FAMLog
Thunderboltを搭載したMacBook Proが登場
February 25, 2011
アップルが、Thunderbolt I/Oテクノロジーを採用した「MacBook Pro」の新モデルを発表しています。
新しいMacBook Proには、次世代のプロセッサーとグラフィックス、高速なThunderbolt(サンダーボルト) I/Oテクノロジー、そして新しいFaceTime HDカメラが採用されています。
13インチモデルではデュアルコアのインテル Core i5 プロセッサーおよびインテル Core i7 プロセッサーが、15インチおよび17インチモデルではクアッドコアのインテル Core i7 プロセッサーが搭載されています。
MacBook Proの税込価格は、13インチモデルが108,800円から、15インチモデルが158,800円から、17インチモデルが214,800円となっています。
FileMaker Pro 11の新機能:強化された表形式
February 24, 2011
FileMaker Pro 11では、表形式における機能が強化されており、新規にデータベースを作成すると最初はフォーム形式ではなく表形式で表示されるように変更されています。
バージョン11では、表形式でフィールドやレコードを追加できるようになっています。また、フィールドのソート、削除、非表示、フィールドのデータタイプ変更、およびフィールドオプションを設定できます。
フィールド別に前部または後部グループを追加したり、小計を配置することで、グループ化したレポートを表形式で作成できます。なお、表形式で小計を作成すると、各小計の集計フィールドが自動的に作成されます。
FileMaker Server 11の変更点 (2)
February 18, 2011
FileMaker Server 11では、頻度が「n 日ごと」であるスケジュールにおいて、スケジュールを実行する間隔を最大で999日ごとまで指定可能になっています。
実行間隔を最大7日ではなく999日まで指定できるように変更されたことにより、2週間ごとや4週間ごとにスケジュールが実行されるように指定することが可能になっています。
なお、この機能を使って月ごとに実行するタイプのスケジュールを設定することはできません。
Spotlightで利用する索引の状態を確認する
February 16, 2011
Mac OS XではSpotlightと呼ばれる検索機能が利用できますが、mdutilコマンドを使用することでSpotlightで利用する索引の状態を確認することができます。
Spotlightで利用する索引の状態を確認するには、mdutilコマンドで-sオプションを使用します。
[使用例]
$ mdutil -s /
/:
Indexing enabled.
Spotlightが無効になっている場合には「Indexing enabled.」ではなく「Indexing disabled.」と表示されます。もしもMac版のFileMaker Pro 11v3 アップデータの適用に失敗する場合には、Spotlightの状態について一度確認するとよいでしょう。
FileMaker Pro 11の変更点 (2)
February 08, 2011
Mac版のFileMaker Pro 11では、ユーザーインターフェースが強化され、Mac OS Xの標準を反映するようにダイアログボックスの外観と動作が変更されています。
これにより、[キーボードとマウス]のシステム環境設定において[フルキーボードアクセス]を[すべてのコントロール]に設定しておくと、tabキーを使ってさまざまなコントロールに移動することができるようになっています。
[フルキーボードアクセス]の設定は、通常[テキストボックスとリストのみ]になっています。[すべてのコントロール]に設定することで、キーボードだけでカスタムダイアログ内で選択ボタンを移動したり、ダイアログボックスでアクティブなタブを変更することなどが可能になります。
FileMaker Pro 11の新機能:SMTPサーバー経由のメール送信でTLSをサポート
February 04, 2011
FileMaker Pro 11では、SMTPサーバーを使用した電子メールの送信処理においてTLS(Transport Layer Security)が新たにサポートされています。
TCP587番ポートを使ったSMTP over TLS(Submission over TLS)によるメッセージの送信に対応し、TLSを使用してSMTPサーバーとの通信を暗号化できるようになっています。
なお、電子メールクライアントソフトウェアを使用せずに、FileMaker Proから直接電子メールのメッセージを送信する機能はFileMaker Pro 10で追加された機能です。
[関連]FileMaker Pro 10の新機能:SMTPサーバーを使用したメール送信(FAMLog)
FileMaker Server 11の新機能:ディレクトリサービスでのSSLの使用
February 02, 2011
FileMaker Server 11では、ディレクトリサービスアシスタントでSSLを使用できる設定が追加されています。
FileMaker Server Admin Consoleのディレクトリサービスアシスタントにおいて、[SSL(Secure Sockets Layer)の使用]チェックボックスがバージョン11で新たに追加されており、LDAPサーバーとの通信を暗号化できるようになっています。
なお、ディレクトリサービス設定でSSLを有効にした場合、ポート番号は389ではなく636が使用されます。
Mac OS X Server Night! #14のイベントレポートが公開
January 26, 2011
2011年1月13日にApple Store, Ginzaで開催されたMac OS X Server Night! #14のイベントレポートが公開されています。
Mac OS X Server勉強会の紹介、NetBoot/ネットワークホーム環境下での各種アプリケーションの動作検証、およびAirMac経由でのNetBootに関する情報などが紹介されています。
Mac OS X Server勉強会による次回のMac OS X Server Night !は2011年2月10日19時よりApple Store, Ginzaで開催される予定になっています。
[関連]2011年1月「Mac OS X Server Night! #14」発表資料(FAMLog)
CodeIgniter Con 2011, Tokyo Japanが2011年2月19日に開催
January 21, 2011
日本CodeIgniterユーザ会およびCodeIgniter Con 実行委員会が、日本で初めて開催されるCodeIgniterに関する専門カンファレンス「CodeIgniter Con 2011, Tokyo Japan」を2011年2月19日に開催すると発表しています。
CodeIgniterはWebアプリケーションを開発するためのフレームワークの1つでPHPで作られており、カンファレンスでは新居雅行氏による「CodeIgniterで使うFileMaker Server」という題目の講演が当日14時より行われる予定となっています。
CodeIgniter Con 2011, Tokyo Japanの参加費は無料ですが、定員があります。参加受付はすでに開始されており、カンファレンスへの参加には事前の申し込みが必要とのことです。
(2011/02/01追記:1月24日に参加申込者が定員に達していました。)
Apple Remote Desktop 3.4が公開
January 18, 2011
「Apple Remote Desktop Client 3.4」および「Apple Remote Desktop Admin 3.4」が2011年1月上旬に公開されています。
Apple Remote Desktop 3.4ではMac App Storeとの互換性が提供されており、以下のいずれかのバージョンのシステムソフトウェアが必要です。
・Mac OS X v10.4.11
・Mac OS X Server v10.4.11
・Mac OS X v10.5.7以降
・Mac OS X Server v10.5.7以降
・Mac OS X v10.6以降
・Mac OS X Server v10.6以降
また、アップデートには以下のものが必要となっています。
・Apple Remote Desktop(ARD)バージョン3.0、3.1、3.2、3.2.1、3.2.2、3.3、3.3.1または3.3.2
・Ethernet(推奨)、AirMac、またはIP over FireWireによるネットワーク接続