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第12回「FileMaker Fun Night!」のお知らせ

June 05, 2006

2006年6月10日(土)に行われる、セブンズドアが毎月Apple Store, Ginzaで開催しているFileMakerユーザー向けイベント「FileMaker Fun Night!」で、ゲストとしてFileMaker 7/8のカスタムWeb公開機能についてのお話をします。

今回は、カスタムWeb公開の仕組み、レイアウトとデータの関係、セキュリティ面での注意点など、XSLTを使用したカスタムWeb公開においておさえておきたい基本やTipsを紹介する予定です。

参加にあたっては特に申し込みの必要はありませんので、ご興味のある方は以下の場所に直接おいでください。

第12回 FileMaker Fun Night!「これは知っておきたいカスタムWebの基本」
開催日時:2006年6月10日(土)18:00〜19:00
開催場所:Apple Store, Ginza 3Fシアタールーム
http://www.apple.com/jp/retail/ginza/map/

参加費:無料(登録も不要です)

詳細は下記URLのページをご覧ください。
http://www.sevensdoor.com/news20060610.html

(2006/06/07追記:セブンズドアによるプレスリリースのページへのリンクを追加しました。)

(2021/03/07追記:リンク先のページがなくなっていたので、リンクを削除しました。)

Tag: FileMaker

GetValue関数

May 31, 2006

GetValue関数は、FileMaker 8で追加された関数です。改行で区切られた値の一覧から指定した位置の値を返します。

(構文)
GetValue(値一覧; 値番号)

値とは改行で区切られた文字列のことであり、例えば、「GetValue("ロンドン¶パリ¶香港"; 2)」の結果は「パリ」になります。

値には、空白、文字、単語、文章または段落を使用することができます。また、最後の値は、改行の有無に関わらず認識されるようになっています。

Tag: FileMaker

第11回「FileMaker Fun Night!」イベントレポート

May 29, 2006

セブンズドアが、「FileMaker Fun Night!」のイベントレポートを更新しています。

2006年5月24日にApple Store, Shibuyaで行われた第11回のイベントレポートが追加されており、FileMakerランタイムソリューションを使った事例や、Webとの連係事例などについて紹介されています。

次回は、「これは知っておきたいカスタムWebの基本」というテーマで、2006年6月10日(土)18:00-19:00にApple Store, Ginzaにて同イベントが開催される予定になっています。

[関連]雑誌「アスキードットPC」2006年7月号

(2007/01/07追記:リンク先のURLを一部変更しました。)

(2021/01/20追記:リンク先のページがなくなっていたので、リンクを削除しました。)

Tag: FileMaker

スクリプトに引数を渡すクエリー引数を使用する際の注意点 (3)

May 23, 2006

FileMaker Server 8 AdvancedのカスタムWeb公開では、FileMakerのスクリプトに引数を渡すことができるクエリー引数が追加されました。

スクリプトに引数を渡すクエリー引数(-script.param、-script.prefind.param、-script.presort.param)は、スクリプトを実行するクエリー引数(-script、-script.prefind、-script.presort)のオプションであるため、例えば、FileMakerクエリー文字列に-scriptクエリー引数が含まれずに-script.paramクエリー引数が含まれている場合、結果として-script.paramクエリー引数は無視されることになります。

上記は-script.prefind.paramおよび-script.presort.paramクエリー引数についても同様です。

Tag: FileMaker

スクリプトに引数を渡すクエリー引数を使用する際の注意点 (2)

May 19, 2006

FileMaker Server 8 AdvancedのカスタムWeb公開では、FileMakerのスクリプトに引数を渡すことができるクエリー引数(-script.param、-script.prefind.param、-script.presort.param)が追加されました。

FileMakerクエリー文字列に、-script.paramクエリー引数が複数含まれている場合には、Web公開エンジンでは最後の値が使用されるように解析されます。

例えば、FileMakerクエリー文字列において「-script.param=1&-script.param=2」というようにクエリー引数とその値が並んでいる場合には、-script.paramの値としては2を取得することになります。

Tag: FileMaker

FileMaker Server 8によって使用されるポート

May 18, 2006

FileMaker Server 8は、FileMaker Server 7と同様にデータを通信するために次に挙げるポートを使用します。

・ポート番号5003(TCP、UDP):FileMakerネットワーク共有
・ポート番号50006(TCP):FileMaker Server Helper
・ポート番号50003(TCP):FileMaker Server Adminで使用

上記のポート番号は固定で、使用するポートを設定で変更することはできません。なお、ポート番号5003は、ファイルメーカー Server 5.5以前と共通であるため、1台のサーバーにファイルメーカー Server 5.5とFileMaker Server 8(およびFileMaker Server 7)を共存して動作させることはサポートされていません。

[関連]FileMaker Server 7によって使用されるポート(FAMLog)

Tag: FileMaker

第10回「FileMaker Fun Night!」イベントレポート

May 16, 2006

セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。

2006年5月14日に行われた第10回のイベントレポートが追加されており、業務システムをFileMakerで構築した事例について紹介されています。

次回は、2006年5月24日(水)19:00-20:00にApple Store, Shibuyaにて同イベントが開催される予定になっています。

(2007/01/07追記:リンク先のURLを一部変更しました。)

(2021/01/20追記:リンク先のページがなくなっていたので、リンクを削除しました。)

Tag: FileMaker

スクリプトに引数を渡すクエリー引数を使用する際の注意点 (1)

May 11, 2006

FileMaker Server 8 AdvancedのカスタムWeb公開では、FileMakerのスクリプトに引数を渡すことができるようになり、そのためのクエリー引数(-script.param、-script.prefind.param、-script.presort.param)が追加されました。

引数はテキストとして扱われることになり、テキストでない値として処理する場合は、スクリプト内で値を変換して利用するようにします。通常は、Get(スクリプト引数)関数を使用してスクリプト引数を取得しますが、例えば、値を数字として扱う場合には、GetAsNumber関数もあわせて使用することになります。

(使用例)
GetAsNumber(Get(スクリプト引数))

Tag: FileMaker

Apache HTTP Server 2.2.2 & 2.0.58

May 02, 2006

Apache HTTP Server 2.2.2」が公開されています。

Apache 2.2.2では、Apache Portable Runtime(APR)のバージョン1.2.7が同梱され、mod_sslとmod_imagemap(旧mod_imap)に関するセキュリティ脆弱性の修正が反映されています。また、バージョン2.2.2が公開されると同時に、Apache HTTP Server 2.0.58と1.3.35も同時に公開されています。

バージョン2.0.58ではmod_sslとmod_imapに関するセキュリティ上の問題が、バージョン1.3.35ではmod_imapに関するセキュリティ上の問題が、同様に修正されています。

(2006/05/08追記:mod_ssl 2.8.26 for Apache 1.3.35が2006年5月8日に公開されています。)

Tag: Apache

FileMaker 8 カスタムWeb公開の新機能と改善点 (2)

May 01, 2006

FileMaker Server 8 AdvancedのXSLTを使用したカスタムWeb公開では、XSLTスタイルシートにおいてJavaScriptで独自の拡張関数を作成できるようになっています。

FileMaker Server 8 Advancedをインストールすると、この新機能に関連する2つのJavaライブラリ(bsf.jarとjs.jar)も同時にインストールされます。これにより、Web公開エンジンに含まれるXSLTプロセッサーに、スクリプト言語のサーバーサイド処理機能が組み込まれることになり、JavaScriptを使って、XSLTスタイルシートから直接呼び出せる、独自の拡張関数を開発することができます。

FileMaker Server 7 Advancedでも上記のライブラリファイルを追加することによりJavaScriptで独自の拡張関数を作成できましたが、バージョン8では標準でこの拡張機能がサポートされるようになりました。

[関連]Extending the functionality of FileMaker Server 7 Advanced(FAMLog)

Tag: FileMaker

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