FAMLog
APPLE-SA-2009-12-03-2 Java for Mac OS X 10.5 Update 6
December 07, 2009
アップルからJava for Mac OS X 10.6 Update 1と同時に「Java for Mac OS X 10.5 Update 6」も配布されています。
Mac OS X v10.5.8およびMac OS X Server v10.5.8で利用可能であるJava for Mac OS X 10.5 Update 6にもセキュリティ上の修正が含まれています。
本アップデートにより、Java SE 6がバージョン1.6.0_17に、J2SE 5.0がバージョン1.5.0_22にアップデートされます。なお、J2SE 1.4.2は、不具合およびセキュリティの問題を修正するために今後更新されることはないため、このアップデートではデフォルトで無効にされています。
Time Machineのバックアップ間隔を変更する
December 03, 2009
Mac OS X Leopardで搭載された自動バックアップ機能であるTime Machineを利用すると、通常1時間ごとにバックアップ処理が実行されます。
defaultsコマンドを使用してTime Machineのバックアップ間隔を変更することが可能ですが、バックアップ間隔を変更するにはターミナルで次のように入力します。
sudo defaults write /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.backupd-auto StartInterval -int 10800
(実際には1行で入力します)
上記例の場合には3時間(10800秒)ごとにバックアップ処理が実行されます。なお、元の設定に戻す場合には10800ではなく3600を指定します。
RubyでSHA-256メッセージダイジェストを生成する
November 27, 2009
Rubyには標準でメッセージダイジェストライブラリが同梱されており、SHA-256メッセージダイジェストを生成することが可能です。
RubyでSHA-256メッセージダイジェストを生成するには、Digest::SHA256クラスを使用します。
[記述例]
require 'digest/sha2'
puts Digest::SHA256.hexdigest('sample_string')
なお、ScriptMasterとJRubyを利用することで、RubyでFileMaker Proの機能を拡張することが可能であり、一例としてFileMaker ProでSHA-256メッセージダイジェストを生成することもできます。
Bento 3 ホリデーパック
November 24, 2009
ファイルメーカー社が「Bento 3 ホリデーパック」の提供を開始しています。
Bento 3 ホリデーパックは、Bento 3を30日間試用できる無料評価版と2種類のクリスマステーマ、および2つの追加テンプレートで構成されています。
Bento 3の利用には、Mac OS X v10.5.7以降(Leopard)またはMac OS X v10.6(Snow Leopard)が必要です。なお、Bento 3の価格は税込5,040円で、ファミリーパックの価格は税込10,290円です。
PHP 5.3.1
November 20, 2009
「PHP 5.3.1」が公開されています。
PHP 5.3.1では、1つのリクエストでアップロードできるファイル数を設定するmax_file_uploadsディレクティブがphp.iniに追加され、デフォルト値は20と定義されています。tempnam関数でセーフモード設定が無視される脆弱性の修正なども含まれており、PHP 5.3.0を利用している場合にはPHP 5.3.1へアップデートする必要があります。
なお、PHPの最新安定バージョンはバージョン5.3.1ですが、いくつか互換性のない変更点や考慮すべき新機能が存在するため、現在PHP 5.2系統を利用している場合にはPHP 5.2.11を利用するとよいでしょう。
KP-Backup 2.1 for FileMaker Server
November 13, 2009
株式会社キー・プランニングが、FileMaker Serverのバックアップ機能を強化するソフトウェアの新バージョン「KP-Backup 2.1 for FileMaker Server」を発表しています。
KP-Backup 2.1 for FileMaker Serverでは、FileMaker Server 9および10に対応しています。FileMaker Serverのライブバックアップ機能に対応することでゲスト操作のロック時間が最小化し、日本語ファイル名にも対応しています。なお、Mac OS X v10.6には現時点では未対応とのことです。
価格は税込13,440円で、30日間全機能を使用できる無料評価版の提供も開始されています。
第52回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開
November 09, 2009
セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。
2009年10月10日に行われた第52回のイベントレポートが追加されており、スクリプト引数やPHP Site AssistantのiPhone用テーマに関する情報などが紹介されています。
次回は、「FileMakerで「日付」をダイナミックに極める」というテーマで2009年11月14日(土)18:00-19:30に同イベントが開催される予定になっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。
インストール済みのgemパッケージの保存場所を調べる方法
October 29, 2009
Rubyのパッケージ管理ツールであるRubyGemsを使用してインストールしたgemパッケージの保存場所を調べるにはgemコマンドを使用します。
例として、Rfmをすでにインストールしている状態で、下記のコマンドを実行すると、Rfmのソースコードファイルが保存されているディレクトリを確認できます。
[使用例]
$ gem which rfm
(checking gem lardawge-rfm-1.3.0 for rfm)
/Library/Ruby/Gems/1.8/gems/lardawge-rfm-1.3.0/lib/rfm.rb
なお、gemコマンドの詳細を確認したい場合には、下記のコマンドでヘルプを参照できます。
$ gem help commands
lardawge版Rfmのインストール手順
October 27, 2009
lardawge版RfmはGemcutterにgemパッケージが用意されていて、gemコマンドを使用してインストールすることができます。
[インストール例]
$ sudo gem sources -a http://gemcutter.org
$ sudo gem install lardawge-rfm
lardawge版Rfmを利用する場合には、オリジナルバージョンのRfmは不要になるのでアンインストールしておくとよいでしょう。
なお、Gemcutterを利用するにあたり、RubyGemsのバージョンを事前に更新しなければならない場合があります。
[関連]Rfmのインストール(FAMLog)
FileMaker製品のWindows 7対応状況
October 23, 2009
ファイルメーカー社が、FileMaker製品のWindows 7対応状況についてWebサイトで案内しています。
テクニカルサポートインフォメーションの情報によると、FileMaker Pro 10とFileMaker Pro 10 Advancedは、Windows 7上で動作することが確認されていますが、いくつかの問題点がすでに判明しています。
なお、FileMaker Server 10およびFileMaker Server 10 AdvancedはWindows 7と互換性がないとのことです。