FAMLog
iOS 3.2.2 Update for iPadとiOS 4.0.2 Update for iPhoneが提供開始
August 12, 2010
iOS 3.2.2 Update for iPadとiOS 4.0.2 Update for iPhone and iPod touchの提供が開始されています。
本アップデートでは2件の脆弱性が修正されており、細工されたフォントを含むPDFファイルを閲覧することで任意のコードが実行される危険な脆弱性が修正されています。
細工されたPDFファイルによりウイルスに感染する危険性を減らすために、アップデートの対象となっているiOSを利用している場合には、本アップデートを適用することが強く推奨されます。
FileMaker Pro 11の新機能:バージョン11で追加されたスクリプトステップ一覧
August 11, 2010
FileMaker Pro 11では、下記のスクリプトステップが新しく追加されています。
・レイアウトの管理を開く
・クイック検索の実行
・レコードをスナップショットリンクとして保存
これらのスクリプトステップのうち、[クイック検索の実行]スクリプトステップのみWeb公開互換となっています。
なお、バージョン11のヘルプでは、スクリプトステップ、スクリプトトリガ、および関数の説明に、各ステップや関数等が最初に導入されたFileMaker Proのバージョン情報の記載が新たに追加されています。
FileMaker Pro 11の新機能:テキストの強調表示
August 10, 2010
FileMaker Pro 11では、テキスト属性のスタイルオプションに新たに強調表示が加わり、フィールド内のテキストや数字を目立たせることができるようになっています。
変更するテキストまたはフィールドを選択している状態で、[書式]メニューの[スタイル]サブメニューから[強調表示]を選択するか、書式設定バー上にある強調表示ボタンを押すことで、強調表示のテキスト属性を設定できます。
レイアウトモードの場合には、インスペクタを利用して強調表示属性を設定することもできます。
FileMaker Pro 11の新機能:スナップショットリンク
August 09, 2010
FileMaker Pro 11では、ある時点における特定の対象レコード情報を保存できる「スナップショットリンク」と呼ばれる新機能が追加されています。
スナップショットリンクは、[ファイル]メニューの[レコードの保存/送信]サブメニューから[スナップショットリンク...]を選択することで保存できます。
スナップショットリンクの実体はXMLファイルであり、レコードIDの一覧やレイアウト、表示形式、ソート順などの情報が保存されています。
最大12基のプロセシングコアを持つ新しいMac Proが発表
July 29, 2010
アップルが、「Mac Pro」の新モデルを発表しています。
1GBのメモリーを持つATI Radeon HD 5770 グラフィックスを標準搭載し、オプションで512GBのSSDを選ぶことができるようになっています。クアッドコアモデルでは3GBのメモリーを備え、最大16GBまで拡張できます。8コアモデルでは6GBのメモリーを備え、最大32GBまで拡張可能です。
新しいMac Proは8月より販売が開始されます。標準構成の税込価格は、クアッドコアモデルが228,800円、8コアモデルが328,800円です。
同時にiMacもアップデートされており、iMacの税込価格は、3.06GHz インテル Core i3・21.5インチモデルが118,800円、3.2GHz インテル Core i3・21.5インチモデルが148,800円、3.2GHz インテル Core i3・27インチモデルが168,800円、2.8GHz インテル Core i5・27インチモデルが198,800円となっています。
PHP 5.3.3とPHP 5.2.14が公開
July 27, 2010
「PHP 5.3.3」と「PHP 5.2.14」が公開されています。
PHP 5.3.3とPHP 5.2.14では、セキュリティ脆弱性および多数の不具合が修正されています。PHP 5.3.3ではネームスペースに関わる処理で一部互換性に影響する変更が加えられていますが、PHP 5.2系統からアップグレードする場合にはこの変更の影響は受けません。
なお、PHP 5.2.14でPHP 5.2系統の定期的な保守リリースは最後となり、以後バージョン5.2系統の積極的な不具合修正は行われない予定となっています。セキュリティ上の修正も内容によって対応する程度となるため、今後はバージョン5.3系統へのアップグレードが推奨されています。
FileMaker Web News:第50回 2010年夏号
July 15, 2010
「FileMaker Web News」第50回目をお届けします。
■XSLTによるカスタムWeb公開機能の利用が非推奨に
FileMaker Serverで利用できるXSLTによるカスタムWeb公開機能が今後廃止予定であることが2010年5月にFileMaker, Inc.から発表されました。XSLTによるカスタムWeb公開機能およびXSLT Site Assistantの利用は以後推奨されなくなりますが、引き続きXMLおよびエクスポート処理におけるXSLTは今後もサポートされるとのことです。
[関連]XSLTによるカスタムWeb公開機能の利用が非推奨に(FAMLog)
■FileMaker Server 11v2 アップデータ
「FileMaker Server 11v2 & FileMaker Server 11v2 Advanced アップデータ」が2010年7月に公開されました。これにより、FileMaker Server 11およびFileMaker Server 11 Advancedの最新版はバージョン11.0v2(11.0.2.217)となっています。
[関連]FileMaker Server 11v2 アップデータが公開(FAMLog)
Mac版FileMaker Pro 11ではCFM形式プラグインはサポート対象外に
July 14, 2010
FileMaker Pro 11では、サポートされるサードパーティ製プラグインがMach-O形式のみとなり、CFM形式のプラグインはサポートされなくなっています。
この変更はMac版のみに該当し、Windows版には特に影響はありません。
現状では上記の仕様変更により大きい影響はほぼない状況ですが、とても古いプラグインを利用していて、Mac版のFileMaker Pro 11へアップグレードするような場合には、念のためバージョン11で動作するか事前に確認するとよいでしょう。
[関連]Miscellaneous behavior changes in FileMaker Pro 11(FileMaker Knowledge Base)
FileMaker Pro 11の新機能:最近使ったファイルの消去
July 13, 2010
FileMaker Pro 11では、最近使ったファイル名の一覧をメニューから消去できるようになっています。
最近開いたファイルの一覧を削除するには、[ファイル]メニューの[最近使ったファイルを開く]サブメニューから[最近使ったファイルを消去]を選択します。
なお、以前のバージョンでも設定項目がありましたが、最近使ったファイル名をあらかじめ表示しないように調整することも可能です。最近使ったファイル一覧を非表示にするには、[環境設定]ダイアログボックスの[一般]タブにおいて、[最近使ったファイルを表示する]のチェックを外します。
FileMaker Server 11 導入セミナーが開催
July 06, 2010
ファイルメーカー社の営業部が、FileMaker ServerとFileMaker Proの導入セミナーをアップルジャパン株式会社のセミナールームで開催すると案内しています。
FileMaker Server 11 導入セミナーは、2010年7月23日(金)に東京オペラシティタワー32Fのアップルジャパン株式会社セミナールーム(東京都新宿区)にて行われます。
イベントではFileMaker Server 11を導入するメリットとノウハウについて紹介される予定となっています。このイベントの参加費用は無料であり、申込は事前登録制です。