FAMLog


PHP 7.3.29、PHP 7.4.21およびPHP 8.0.8が公開

July 05, 2021

PHP 7.3.29PHP 7.4.21およびPHP 8.0.8が公開されています。

PHP 7.3.29、PHP 7.4.21およびPHP 8.0.8ではそれぞれセキュリティ脆弱性の修正が行われています。PHP 7.3系列のアクティブサポートは2020年12月にすでに終了しており、重大なセキュリティに関わる修正が行われるセキュリティサポートは2021年12月6日までの予定となっています。

なお、PHP 7.4は2022年11月28日まで、PHP 8.0は2023年11月26日までセキュリティ修正が継続される予定となっています。

Tag: Apache

CentOS Linux 8 (2105)が公開

June 10, 2021

CentOS Linux 8 (2105)が公開されています。

CentOS LinuxはRed Hat Enterprise Linuxと互換性を持つLinuxディストリビューションであり、CentOS Linux 8 (2105)はRed Hat Enterprise Linux 8.4に対応するバージョンとなっています。CentOS Linux 8は2021年12月末にサポートが終了する予定になっている点に留意する必要があります。

なお、現時点でFileMaker Server for Linuxがサポート対象としているCentOS Linux 7は2024年6月30日にサポートが終了する予定となっています。今後、代替のLinuxディストリビューションとしてFileMaker ServerはUbuntuのサポートを開始する予定であることがすでに発表されており、近いうちにUbuntuとFileMaker Serverについての詳細情報が出てくるものと思われます。

[関連]CentOS Linux 8のサポート終了予定日(FAMLog)、FileMaker Server for LinuxがサポートするLinuxディストリビューションが変更予定(FAMLog)

Tag: Linux

macOS Montereyが2021年秋に登場予定

June 08, 2021

Appleが、macOS Big Surの後継バージョンとなるmacOS Monterey(モントレー)を今秋提供する予定であると発表しています。

macOS Montereyは今秋、無料のソフトウェアアップデートとして提供されます。macOS Montereyの開発者向けベータ版は、本日より、developer.apple.comを通じてApple Developer Programのメンバーに提供されます。Macユーザーに対しては来月中にパブリックベータ版がbeta.apple.comで提供されます。

なお、macOS Montereyと同時にiOS 15iPadOS 15watchOS 8およびtvOS 15も発表されており、それぞれ今秋正式に提供が開始される予定となっています。

Tag: Mac

PHP 7.4.20とPHP 8.0.7が公開

June 07, 2021

PHP 7.4.20PHP 8.0.7が公開されています。

PHP 7.4.20とPHP 8.0.7では不具合の修正が行われています。PHP 7.3系列のアクティブサポートは2020年12月にすでに終了しており、重大なセキュリティに関わる修正が行われるセキュリティサポートは2021年12月6日までの予定となっています。

なお、PHP 7.4は2022年11月28日まで、PHP 8.0は2023年11月26日までセキュリティ修正が継続される予定となっています。

Tag: Apache

curl 7.76.1が公開

April 14, 2021

curl 7.76.1が公開されています。

curlは、さまざまな通信規格に対応しているデータ転送ソフトウェアであり、Claris FileMakerでも利用されています。バージョン7.76.1では不具合の修正が行われており、セキュリティ修正は含まれていません。

なお、バージョン16以降のClaris FileMakerでは[URL から挿入]スクリプトステップでさまざまなcURLオプションを指定できるようになっています。Claris FileMaker 19の[URL から挿入]スクリプトステップでは、--cert-type、--cert(-E)、--key-type、--key、--passおよび--version(-V)オプションが新たに利用できるようになっています。

Tag: Apache

OpenSSL 1.1.1kが公開

March 26, 2021

OpenSSL 1.1.1kが公開されています。

OpenSSLは通信暗号化ライブラリとして広く利用されているオープンソースソフトウェアです。OpenSSL 1.1.1kでは、影響度高と位置付けられているセキュリティ脆弱性(CVE-2021-3449およびCVE-2021-3450)が修正されています。

OpenSSLは現在バージョン3.0系統の開発も進められており、バージョン1.1.1系統の次のバージョンはバージョン3.0になる予定となっています。なお、バージョン1.0.2系列のサポートは2019年12月31日に終了したので、現状はバージョン1.1.1系列にアップグレードする必要がある状況です。

[関連]JVNVU#92126369:  OpenSSL に複数の脆弱性(Japan Vulnerability Notes)

Tag: Security

APPLE-SA-2021-03-08-1 iOS 14.4.1 and iPadOS 14.4.1

March 09, 2021

iPhoneおよび第7世代iPod touch向けのソフトウェア・アップデートとなるiOS 14.4.1とiPad向けのソフトウェア・アップデートとなるiPadOS 14.4.1の提供が開始されています。

iOS 14.4.1およびiPadOS 14.4.1ではWebKitのセキュリティ脆弱性が修正されており、重要な修正であることからすべての対象ユーザーにアップデートを適用することが推奨されています。

iOS 14.4.1に対応している機種は、第1世代および第2世代のiPhone SE、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone X、iPhone XR、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max、iPhone 12 mini、iPhone 12、iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Maxおよび第7世代のiPod touchです。iPadOS 14.4.1に対応している機種は、第5世代以降のiPad、iPad Air 2、第3世代以降のiPad Air、9.7インチiPad Pro、10.5インチiPad Pro、11インチiPad Pro、12.9インチiPad Pro、iPad mini 4および第5世代のiPad miniです。

Tag: Security

PHP 7.4.16とPHP 8.0.3が公開

March 05, 2021

PHP 7.4.16PHP 8.0.3が公開されています。

PHP 7.4.16とPHP 8.0.3では不具合の修正が行われています。PHP 7.2系統の保守は2020年11月に終了しており、今後はバージョン7.3系列以降にアップグレードする必要がある状況です。

なお、PHP 7.3は2021年12月6日まで、PHP 7.4は2022年11月28日まで、PHP 8.0は2023年11月26日までセキュリティ修正が継続される予定となっています。

Tag: Apache

Node.js v12のサポート終了予定日

February 26, 2021

Node.js v12は2022年4月30日にサポートが終了する予定となっています。

Node.js v8のサポートはすでに終了しており、Node.js v10は2021年4月末にサポートが終了する予定となっています。これから移行作業を行う場合には長期サポート対象であるNode.js v12もしくはNode.js v14へのアップグレードを検討することになります。

なお、Claris FileMaker ServerやFileMaker Cloud for AWSのFileMaker Data API エンジンではNode.jsが使われていて、Claris FileMaker Server 19.2.1ではNode.js v12.16.1、FileMaker Cloud for AWS 1.18.1ではNode.js v8.9.4が使用されています。


fmcsadmin 1.2.0を公開

February 18, 2021

fmcsadmin 1.2.0を公開しました。

fmcsadminはコマンドラインインターフェース(CLI)でClaris FileMaker Admin APIを手軽に操作できるようにするツールであり、Claris FileMaker Serverに付属するfmsadminコマンドと同様の使い勝手を実現します。Claris FileMaker Server 18以降およびFileMaker Cloud for AWS 1.18に対応しており、ライセンスはMITライセンスです。

Claris FileMaker Server for Linuxに正式に対応したバージョン1.2.0では、FileMaker Server 19.2.1を利用している場合にlistコマンドでプラグインを一覧表示できるようになっています。SSLサーバー証明書のインポートや管理に使えるcertificateコマンドとスケジュールを削除できるdeleteコマンドを新たに追加し、FileMaker Server 19.1.2以降でサーバーの設定を変更できない不具合を修正しました。

[関連]Claris FileMaker Server 19.2.1の提供が開始(FAMLog)

Tag: FileMaker

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