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Web公開エンジンの停止方法

April 05, 2005

FileMaker Server 7 Advanced 7.0v3 Web公開アップデートを適用する場合には、適用前にウィルス検出ソフトウェアを無効にした上でFileMaker Server Web公開エンジンを停止する必要があります。

Mac OS XにおいてWeb公開エンジンを停止させるには、Terminalで次のように入力します。

sudo SystemStarter stop "FileMaker Web Publishing"

なお、Web公開エンジンを起動するには、Terminalで次のように入力します。

sudo SystemStarter start "FileMaker Web Publishing"

(2007/01/04追記:リンク先のURLを変更しました。)

(2008/08/29追記:Mac版FileMaker Server 9ではSystemStarterコマンドでWeb公開エンジンの起動および停止はできなくなっています。)

Tag: FileMaker

JK 1.2.10

April 04, 2005

WebサーバーとTomcatの接続に使用されるコネクター「JK 1.2.10」が2005年3月30日にリリースされています。

FileMaker Server Advanced 7.0v3ではJK 1.2.2がWebサーバーモジュールとして使用されていますが、JK 1.2.10はJK 1.2系統の最新版のTomcatコネクターです。

なお、Tomcat 4.1で使用が推奨されていたJK2は現在メンテナンスモードとなっていて、Tomcatの最新版(バージョン5.5)ではJK 1.2、およびmod_proxy_ajp(Apache HTTP Server 2.2では標準で付属)をAJPコネクターとして使用することが推奨されています

(2005/04/19追記:JK 1.2.10ではTomcatが起動していないときにHTTPレスポンスのステータスコードが200になる不具合があります。)

Tag: Apache

FileMate Events

March 31, 2005

フォーサイト社が、FileMaker 7で自動的にスクリプトを起動できるプラグイン「FileMate Events」の販売を開始し、あわせて試用版を公開しています。

FileMate Events 4.0は、ファイルMate スケジューラProのFileMaker 7対応版に相当するもので、各種のイベントを定期的にもしくは指定したタイミングで起動する機能を提供し、フィールドの更新時やレコードを作成、更新、削除するときなどにスクリプトを起動、実行することを可能にするプラグインです。

1ライセンスの価格はWindows版、Mac版共に税込24,600円で、ファイルMate スケジューラPro 3.0Jからのアップグレード価格は税込13,860円となっています。

Tag: FileMaker

FileMaker Server 7の停止方法 (2)

March 28, 2005

FileMaker Server Adminを利用する以外に、コマンドライン経由でFileMaker Serverを停止させることも可能です。

Mac OS Xにおいてコマンドライン経由でFileMaker Server 7を停止させるには、Terminalで次のように入力します。

sudo "/Library/FileMaker Server 7/Tools/fmserver_helperd" stop server

なお、FileMaker Server 7をコマンドライン経由で起動するには、Terminalで次のように入力します。

sudo "/Library/FileMaker Server 7/Tools/fmserverd"

Tag: FileMaker

Mac OS X Update 10.3.8

February 10, 2005

Appleから「Mac OS X Update 10.3.8」および「Mac OS X Server Update 10.3.8」がリリースされています。

Mac OS X v10.3.8の主な改良点は下記の通りです。以前に単体で実施された最新のセキュリティアップデートも含まれています。

・OpenGLテクノロジーの改良、ATIおよびNVIDIA対応のグラフィックスドライバのアップデート
・MacとPCが混在するネットワークでのファイル共有機能、およびディレクトリサービスの改良
・他社製アプリケーション、デバイスとの互換性の改良

また、「省エネルギー」環境設定オプションの「停電後に自動的に再起動する」が選択されていても、停電後にコンピュータが必ずしも自動的に再起動していなかった問題を解決しているとのことです。

Tag: Mac

iCal 1.5.4

November 24, 2004

Appleから「iCal 1.5.4」がリリースされています。

iCal 1.5.4はMac OS X v10.2.3以降で利用可能で、セキュリティ上の問題(CAN-2004-1021)が修正されています。

iCalカレンダーはアラームによるイベント通知を含むことがあり、アラームによりプログラムを起動したりメールを送信することがあります。iCal 1.5.4では、アラームを含むカレンダーを読み込んだり開いたりしたときに、アラートを表示するように変更が施されています。

Tag: Security

clamXav 0.9.0f

November 22, 2004

フリーのウィルスチェッカー「clamXav 0.9.0f」がリリースされています。

ClamAVの新バージョン0.80が採用され、起動時にclamXavやエンジンのアップデートの確認、およびウィルス定義の自動更新ができるようになっています。

スキャンおよびウィルス定義更新のスケジュール機能も追加され、管理者権限を持たないユーザーでもウィルス定義の更新ができるようになるなど、バージョン0.9.0fでは様々な機能が追加されています。

Tag: Mac

Mac OS X Update 10.3.6

November 08, 2004

AppleからMac OS X Update 10.3.6がリリースされています。

Mac OS X v10.3.6の主な改良点は下記の通りです。以前に単体で実施された最新のセキュリティアップデートも含まれています。

・Mac(AFP)、UNIX(NFS)、PC(SMB/CIFS)のネットワークでのファイル共有機能の改良
・ネットワーク・オートマウントやネットワーク・アプリケーションの起動の際の信頼性強化
・OpenGLテクノロジーの改良、ATIおよびNVIDIA対応のグラフィックドライバのアップデート
・FireWireオーディオ、およびUSBデバイスとの互換性の強化
・計算機、DVDプレーヤ、イメージキャプチャおよびSafariのアップデート
・他社製アプリケーションとの互換性の改良

このアップデートに含まれるSafariでは、Webページに接続しようとしたり、フォームデータを送信しようとする場合に60秒でタイムアウトすることがなくなりました。処理をキャンセルしない限り、Safariは無限に接続を試みるように変更されています。

Tag: Mac

Security Update 2004-10-27

November 01, 2004

AppleからSecurity Update 2004-10-27がリリースされています。

このセキュリティアップデートはMac OS X v10.3.xのApple Remote Desktop Client v1.2.4向けに提供され、loginwindowの裏でアプリケーションを起動でき、root権限で動作してしまう問題が修正されます。この問題は以下の条件を満たすシステムで発生し、ファーストユーザスイッチ機能のないMac OS X v10.2.x以下のシステムには影響しません。

・Apple Remote Desktop Clientがインストールされている
・「アプリケーションの起動と終了」権限付きでApple Remote Desktopが有効になっている
・ARDユーザーのユーザー名とパスワードが知られている
・ファーストユーザスイッチが有効になっている
・ユーザーがログインしていて、ファーストユーザスイッチによって loginwindowが前面にきている

本アップデートでは、loginwindowが前面にきている時にApple Remote Desktopでアプリケーションを起動できないようになっています。この修正内容はApple Remote Desktop 2.1 Clientにも含まれています。

Tag: Security

Apple Remote Desktop 2.1

October 15, 2004

アップルから「Apple Remote Desktop 2.1 Admin」と「Apple Remote Desktop 2.1 Client」がリリースされています。

Apple Remote Desktop 2.1の改良点は下記の通りです。

・リモートコンピュータの制御・監視時のフルスクリーンモードに対応
・複数モニタを使用した、リモートコンピュータの制御・監視に対応
・リモートコンピュータの制御時のマウスのスクロールホイール、右クリックに対応
・再起動が必要なパッケージのためのコンピュータの再起動が可能
・UNIXコマンド送信時の出力レポート機能を改良
・ハードウェア、ソフトウェアのレポートのプリント機能を改良
・リモートデータ収集機能の改良
・ネットワーク化されたホームディレクトリ内のファイルについてのコピー機能を改良
・管理アプリケーションでのカラム並べ替え機能を改良

Apple Remote Desktop 2.1 ClientはApple Remote Desktop 2.1 Adminからのみ管理することができるもので、管理用ソフトウェアであるApple Remote Desktop 2.1 AdminにアップデートするためにはApple Remote Desktop 2があらかじめインストールされている必要があります。

Tag: Mac

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