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FileMaker Pro 7.0v3用インスタントWeb公開アップデート

May 19, 2005

ファイルメーカー社が「FileMaker Pro 7.0v3用インスタントWeb公開アップデート」を配布しています。

このアップデートは、FileMaker Pro 7.0v3およびFileMaker Developer 7.0v3向けのもので、インスタントWeb公開に使用するWebプラグインをバージョン7.0v5に更新します。

Webプラグイン 7.0v5では、インスタントWeb公開で1画面に表示されるレコードの数が、リスト形式では25、表形式では50になり、FileMaker Server Advanced 7.0v3と挙動が一致するように変更されています。その他、新しいマスターレコードの作成と同時に関連レコードを作成できない問題が修正され、安定性が向上しています。

(2007/01/04追記:リンク先のURLを変更しました。)

Tag: FileMaker

FileMaker Knowledge Baseがリニューアル

May 13, 2005

FileMaker, Inc.のWebサイトで掲載されている、FileMaker製品ラインに関する各種情報がまとめられた「FileMaker Knowledge Base」が2005年5月5日にリニューアルされていました。

検索機能が強化され、関連する記事がリストされるようになるなど、以前に比べて目的の内容が探しやすくなり、その他にもいくつか機能が用意されています。

FileMaker 7 製品ラインがMac OS X v10.4に対応していることが記載された記事も掲載されています。なお、関連する情報として、FileMaker Server 7およびFileMaker Server 7 AdvancedがMac OS X Server v10.4にも対応していることもすでに案内されていました。

Tag: FileMaker

APPLE-SA-2005-05-09 iTunes 4.8

May 11, 2005

アップルから、セキュリティ脆弱性の修正を含んだ「iTunes 4.8」が配布されています。

このバージョンでは、iTunesのバッファーオーバーフローにより、サービス拒否攻撃が引き起こされたり、任意のコードが実行される恐れがある問題(CAN-2005-1248)が修正されます。

iTunes 4.8は、Mac OS X v10.2.8以降、Microsoft Windows XPおよびWindows 2000向けのものが、アップルのWebサイトから無料でダウンロードできます。

Tag: Security

Java 2 SE 5.0 Release 1 for Mac OS X v10.4 “Tiger”

May 10, 2005

Mac OS X v10.4 “Tiger”のリリース後に、アップルからMac OS X v10.4で動作する「Java 2 SE 5.0 Release 1」が配布されています。

同時に、開発者向けの文書「Java 2 SE 5.0 Developer Documentation」も配布されています。

「Java 2 Platform Standard Edition (J2SE) 5.0 Release 1」により、Mac OS X v10.4にJ2SE 5.0環境が提供されます。ただし、今回のリリースでは既にインストールされているJ2SE 1.4.2が置き換えられることはなく、通常使用されるJavaのバージョンは1.4.2(1.4.2_07)のままです。

Tag: Mac

スクリプトのヒントと考慮事項 (5)

April 26, 2005

FileMaker 7においてWeb経由でデータ変更を行うスクリプトを実行する場合には、スクリプトの最後に「レコード/検索条件確定」スクリプトステップを含めて、すべての変更が保存されるようにすることが推奨されています。

FileMaker Proクライアントによる接続と違い、Webユーザーはサーバーと常に直接接続されているわけではないため、すべてのデータ変更は、データをサーバーに送信、保存するまで反映されません。

何らかのデータ変更を行うスクリプトステップを使用している場合には、「レコード/検索条件確定」スクリプトステップを含める必要がありますが、それには「切り取り」、「コピー」、「貼り付け」などのスクリプトステップも含まれます。

Tag: FileMaker

Java Update for Mac OS X 10.3.9

April 25, 2005

Appleから「Java Update for Mac OS X 10.3.9」がリリースされています。

このアップデートにより、Mac OS X (Server) Update 10.3.9を適用したシステムのJava環境で発生する可能性がある問題が修正されるとのことです。

Tag: Mac

Extending the functionality of FileMaker Server 7 Advanced

April 22, 2005

FileMaker, Inc.のWebサイトで、FileMaker Server 7 AdvancedのカスタムWeb公開で利用できるXSLTの機能を拡張する方法について記述されたPDFファイルが公開されています。あわせて、この文書に関連するファイル(bsf.jarjs.jar)も配布されています。

文書のタイトルは「Extending the functionality of FileMaker Server 7 Advanced Custom Web Publishing with Server-Side Scripting」で、XSLTを使用したカスタムWeb公開の機能を拡張する方法について記述されています。

この文書では、XSLTの機能を拡張する方法の1つとして、JavaScriptやPythonなどといったスクリプト言語でサーバーサイドの処理を実装できることが解説されていて、あわせてサンプルのXSLTスタイルシートも掲載されています。

上記の拡張性は、XSLTプロセッサーのXalan-Javaがもたらしてくれるもので、これにより従来のCDMLでは実現できなかった機能を実装できるようになったり、様々な機能を利用することができます。

(2006/05/02追記:FileMaker Server 8 Advancedでは上記の拡張機能が標準でサポートされるようになりました。)

Tag: FileMaker

APPLE-SA-2005-04-19 Security Update 2005-004

April 21, 2005

AppleからSecurity Update 2005-004がリリースされています。

Security Update 2005-004では、iSync 1.5の補助ツールであるmRouterに含まれるバッファーオーバーフローによりローカルで権限昇格が発生する脆弱性(CAN-2005-0193)が修正されています。

iSync 1.5だけでなくiSync 1.4もこの脆弱性の影響を受けるため、iSync 1.5に更新した上でSecurity Update 2005-004を適用することが推奨されています。

Tag: Security

Apache HTTP Server 2.0.54

April 20, 2005

Apache HTTP Server 2.0.54がリリースされています。このバージョンのApacheは主に不具合の修正を目的としています。

バージョン2.0.54では不具合が修正されると共に、いくつかのモジュールでディレクティブ(設定項目)が追加されています。

mod_cacheではCacheIgnoreHeadersディレクティブが、mod_ldapではLDAPConnectionTimeoutディレクティブが追加されるなど、Apache HTTP Server 2.1/2.2の機能が一部バックポートされています。

(2006/01/03追記:リンク先のURLを一部変更しました。)

Tag: Apache

APPLE-SA-2005-04-15 Mac OS X v10.3.9

April 19, 2005

Mac OS X v10.3.9およびMac OS X Server v10.3.9にはセキュリティ脆弱性を修正するアップデートも含まれていて、KernelおよびSafariのセキュリティ脆弱性が修正されます。

Kernelでは7点のセキュリティ脆弱性が修正され、ローカルユーザーに権限の昇格を許したり、ローカルユーザーにサービス拒否攻撃を受ける問題などが修正されます。

Safariはバージョン1.3に更新されると共に、遠隔のWebサイトがローカル領域でJavaScriptの実行を許可してしまう問題が修正されます。

Tag: Security

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