FAMLog


iMacとMac miniがアップデート

March 05, 2009

アップルが、「iMac」と「Mac mini」の新モデルを発表しています。

新しいiMacの全機種とMac miniの上位モデルについてはこれまでの2倍のメモリーを搭載し、グラフィックス性能も強化されています。同時に発表されたMac Proと同様に、iMacとMac miniはEnergy Star 5.0の要求水準にもいち早く対応し、EPEATのGold認定も取得しています。

iMacの税込価格は、20インチ・2.66GHzモデルが128,800円、24インチ・2.66GHzモデルが158,800円、24インチ・2.93GHzモデルが198,800円、24インチ・3.06GHzモデルが244,800円となっています。Mac miniの税込価格は、下位モデルが69,800円、上位モデルが89,800円です。

Tag: Mac

FileMaker Pro 10の新機能:バージョン10で追加されたスクリプトステップ一覧

March 02, 2009

FileMaker Pro 10では、下記のスクリプトステップが新しく追加されています。

・OnTimer スクリプトをインストール
・フィールドを名前で設定
・保存済み検索を開く

[OnTimer スクリプトをインストール]スクリプトステップを使用すると、任意のスクリプトを指定した間隔で実行できます。また、[フィールド設定]スクリプトステップの代わりに[フィールドを名前で設定]スクリプトステップを使用すると、計算式を使用してスクリプト内でフィールド名を動的に指定できるようになります。

バージョン10では[印刷]スクリプトステップの機能が改善および強化され、スクリプト実行時に指定した対象プリンターを任意の長さの名前で保存できるようになっているとのことです。

Tag: FileMaker

Safari 4 Public Beta

February 26, 2009

Appleが、MacとWindowsで動作するWebブラウザーである「Safari 4 Public Beta」(英語版)を発表しています。

Safari 4 Public Beta(英語版)は、一定期間の試用を目的として使用許諾されるパブリックベータ版のソフトウェアです。Safari 4に組み込まれたNitroエンジンによりJavaScriptの実行速度がSafari 3に比べ4.2倍速くなっている他、Top SitesやFull History Search、Cover Flow、およびTabs on Topなど、数多くの新機能が搭載されています。WAI-ARIA(Accessible Rich Internet Applications)のサポート、Acid 3への対応や、HTML 5およびCSS 3の実装が進められ、各種Web標準への準拠度が高まっています。

Mac OS X版Safari 4の利用には、Mac OS X v10.5.6およびSecurity Update 2009-001またはMac OS X Tiger v10.4.11、および256MB以上のメモリーが必要です。Windows版Safari 4の利用には、Windows XP SP2以降またはWindows Vista、256MB以上のメモリー、そして500MHz以上のIntel Pentiumプロセッサーを搭載するシステムが必要とのことです。

Tag: Mac

FileMaker Pro 10の新機能:ダイナミックレポート

February 23, 2009

FileMaker Pro 10では、ダイナミックレポートと呼ばれる機能が新機能として追加されています。

この機能により、ブラウズモードでデータを変更する際に、再計算された集計値をリアルタイムに表示させることができます。従来では、小計パートにある集計フィールドの値はソート実行時にプレビューモードでしか表示されませんでしたが、バージョン10ではブラウズモードでも表示されるようになっています。

グループ化されたデータの集計値が再評価されるだけでなく、レコードも再度並び替えが行われ、レポートが動的に更新されるようになっています。

Tag: FileMaker

Windows版FileMaker Server 10の動作環境

February 20, 2009

Windows版のFileMaker Server 10およびFileMaker Server 10 Advancedは、Windows Server 2003 Standard Edition SP2、Windows Server 2008 Standard Edition SP1、およびWindows Vista Business SP1をサポートしています。

FileMaker Server 9でサポートされていたWindows 2000 Server SP4とWindows XP Professional SP2は、FileMaker Server 10ではサポートされなくなっています。あわせて、CPUは3.4GHz以上のインテル Pentium 4 プロセッサーが要求されるように統一され、デュアルCPUもしくはデュアルコアのCPUの利用が推奨されています。

なお、FileMaker Server Admin ConsoleやPHP Site Assistant、XSLT Site Assistantについては、Windows XP SP3での動作は可能です。

[関連]Mac版FileMaker Server 10の動作環境(FAMLog)

Tag: FileMaker

第43回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開

February 19, 2009

セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。

2009年1月24日に行われた第43回のイベントレポートが追加されており、FileMaker Pro 10やFileMaker Server 10の新機能に関する情報が紹介されています。

次回は、「まだまだ遊べるスクリプトトリガ」というテーマで2009年2月21日(土)18:00-19:30に同イベントが開催される予定になっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。

Tag: FileMaker

APPLE-SA-2009-02-12 Security Update 2009-001

February 17, 2009

Appleから「Security Update 2009-001」が公開されています。

Security Update 2009-001は、Mac OS X v10.4.11、Mac OS X Server v10.4.11、Mac OS X v10.5.6およびMac OS X Server v10.5.6向けに用意されており、下記のソフトウェアが更新対象となっています。

・Apple Pixlet Video、CarbonCore、DS Tools、fetchmail、Network Time、perl、Printing、python、Remote Apple Events、Safari RSS、SMB、X11、XTerm(Mac OS X v10.4.11、Mac OS X Server v10.4.11、Mac OS X v10.5.6、Mac OS X Server v10.5.6)
・AFP Server、CFNetwork、Certificate Assistant、CoreText、CUPS、Folder Manager、FSEvents、servermgrd(Mac OS X v10.5.6、Mac OS X Server v10.5.6)
・ClamAV、SquirrelMail(Mac OS X Server v10.4.11、Mac OS X Server v10.5.6)

なお、このアップデートにより、Mac OS X Serverに付属するClamAVはバージョン0.94.2に更新されます。

Tag: Security

FileMaker Server大全 ver.9対応:追加情報

February 10, 2009

http://msyk.net/にある、書籍「FileMaker Server大全 ver.9対応」のサポートページにおいて、FileMaker Server 10に関する追加情報が先月から逐次公開されています。

FileMaker Server 9とFileMaker Server 10の違いを中心に、インストール時の注意点やファイル構成、FileMaker API for PHPおよびエラーコードなどの差分についての情報が掲載されています。

なお、同書籍はバージョン9のときに執筆されたものですが、バージョン10でもほぼそのまま適用できる内容となっているとのことです。

Tag: FileMaker

Mac版FileMaker Server 10の動作環境

February 06, 2009

Mac版のFileMaker Server 10およびFileMaker Server 10 Advancedは、Mac OS XとMac OS X Serverのv10.4.11およびv10.5.4以降をサポートしています。

FileMaker Server 10では、CPUの最低要件は2GHzのPowerPC G5もしくは1.67GHzのインテル Core Duo プロセッサーとなっており、以前のバージョンより若干高速なCPUが要求されるようになっています。また、デュアルCPUもしくはデュアルコアのCPUの利用が推奨されています。

Javaについては32ビットのバージョン5.0(1.5.0_13)以降、PHPについてはバージョン5.2.6以降が必要となっています。PHP 4は2008年8月で保守が終了になっているため、バージョン5.2系列が要求されるようになっているのは安全性の観点から妥当な判断と言えます。

[関連]Mac版FileMaker Server 9.0v3の動作環境(FAMLog)

Tag: FileMaker

Ruby 1.9.1

February 02, 2009

Ruby 1.9系統初の安定版である「Ruby 1.9.1」が公開されています。

Ruby 1.9はRubyの新しい系統です。2003年以来利用されているRuby 1.8系統から数多くの改良が加えられていますが、Ruby 1.8で動いていたプログラムやライブラリが1.9で動かない場合があります。その場合には、Ruby 1.9へ対応させるように各プログラムを修正したり、各ライブラリのRuby 1.9対応を待つ必要があるので、互換性を重視する場合には現時点ではRuby 1.8.7を利用するのが無難でしょう。

なお、Ruby 1.8系統の保守もしばらくは継続される予定となっています。

Tag: Ruby

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