FAMLog


「INTER-Mediator Meet-up 2018」開催のお知らせ

October 01, 2018

2018年11月8日(木)にFileMaker カンファレンス 2018が開催されている会場近くの会議室で「INTER-Mediator Meet-up 2018」を開催します。

INTER-Mediator Directive Committee主催のMeet-upであり、参加費は無料です。INTER-Mediatorの大まかな機能と開発プロセスを改良する仕組みについての解説だけでなく、実際にFileMaker ServerとINTER-Mediatorで構築されたサンプルソリューションを題材として、どのようにしてWebアプリを作っていけばいいのか、どこまでの機能を実現できるのかなどについて具体的に説明します。帳票をサーバーサイドでPDFファイルとして出力する方法についても解説する予定です。

詳細および参加申込については下記URLのページをご覧ください。

https://peatix.com/event/441546/

Tag: FileMaker

APPLE-SA-2018-9-24-1 macOS Mojave 10.14

September 26, 2018

AppleがmacOS Mojave 10.14の提供を開始しています。

macOS Mojaveには多数のセキュリティに関わる修正が含まれています。このアップデートにより、Apache HTTP Serverはバージョン2.4.34に、PHPはバージョン7.1.19に、SQLiteはバージョン3.24.0に更新されます。macOS Mojaveに対応しているMacは、MacBook(Early 2015以降)、MacBook Air(Mid 2012以降)、MacBook Pro(Mid 2012以降)、Mac mini(Late 2012以降)、iMac(Late 2012以降)、iMac Pro(2017)およびMac Pro(推奨されるMetal対応グラフィックカードを搭載したLate 2013、Mid 2010、Mid 2012モデル)です。

なお、FileMaker Server 17は現時点ではmacOS Mojave 10.14との互換性はなく、2018年11月をめどに互換性アップデートがリリースされる予定であるとのことです。

[関連]FileMaker 製品と macOS Mojave 10.14 との互換性(FileMaker ナレッジベース)、macOS Serverで今後廃止される予定のサービス一覧(FAMLog)

Tag: Security

PHP 5.6.38、PHP 7.0.32、PHP 7.1.22およびPHP 7.2.10が公開

September 18, 2018

PHP 5.6.38PHP 7.0.32PHP 7.1.22およびPHP 7.2.10が公開されています。

PHP 5.6.38、PHP 7.0.32、PHP 7.1.22およびPHP 7.2.10ではそれぞれセキュリティ脆弱性が修正されています。下位互換性のない変更点や推奨されなくなる機能もあるため、PHP 7.2に移行する場合には事前に移行ガイドを参照してからアップグレードを行う必要があります。PHPはバージョン7.3系統の開発も進められており、現在バージョン7.3.0RC1が公開されている状況です。

なお、PHP 5.6は2018年12月31日まで、PHP 7.0は2018年12月3日まで、PHP 7.1は2019年12月1日まで、PHP 7.2は2020年11月30日までセキュリティ修正が継続される予定となっています。

Tag: Apache

FileMaker Admin API trialの有効期限

September 14, 2018

FileMaker Cloud 1.16に付属するFileMaker Admin API trialは2018年9月27日に、FileMaker Cloud 1.17およびFileMaker Server 17に付属するFileMaker Admin API triaは2019年9月27日に期限切れになる予定となっています。

2018年9月現在、FileMaker Admin APIはトライアル版として提供されている機能であり、試用期間終了後はFileMaker Admin APIを利用できなくなるので注意が必要です。

FileMaker Admin APIの使用を続けるためには、試用期間が終了する前に FileMaker プラットフォームの最新バージョンにアップグレードする必要があります。そのため、FileMaker Cloud 1.16でFileMaker Admin APIを使用していて、FileMaker Admin APIを引き続き使用する場合には、試用期間が終了する前にFileMaker Cloud 1.17にアップグレードする必要があります。

Tag: FileMaker

FileMaker Data API (Trial)の有効期限

September 13, 2018

FileMaker Server 16のFileMaker Data API (Trial)は2018年9月27日に期限切れになる予定となっています。

FileMaker Server 16ではFileMaker Data APIはトライアル版として提供されていた機能であり、試用期間終了後はFileMaker Data APIを利用できなくなるので注意が必要です。

FileMaker Data APIを引き続き使用する場合には、試用期間が終了する前にFileMaker 17 プラットフォームにアップグレードする必要があります。なお、FileMaker Data APIはFileMaker Cloud 1.17とFileMaker Server 17ではトライアル機能ではなく、データ転送のために適切なFileMakerライセンスを購入する必要があります。

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 17 Advancedの新機能:マスタ/詳細レイアウトのポータル

September 11, 2018

FileMaker Pro 17 Advancedでは、ポータルで現在の対象レコードにあるレコードを表示できるようになり、マスタ/詳細レイアウトを簡単に作成できるようになっています。

レイアウトのマスタ領域にある一覧から項目を選択すると、その項目の詳細情報が詳細領域に表示されるパターンのレイアウトを用意するにあたり、バージョン17では現在のテーブルのレコードを表示するポータルをマスタ領域として使用することができます。これにより、自己連結リレーションシップや追加のスクリプトを作成する必要がなくなっています。

マスタ/詳細レイアウトのポータルを作成するには、レイアウト上にポータルを設置し、[ポータル設定]ダイアログボックスの[レコードを表示:]で[現在のテーブル]を選択します。

[関連]マスタ/詳細レイアウトのポータルの作成(FileMaker Pro 17 Advanced ヘルプ)

Tag: FileMaker

OpenSSH 7.8が公開

August 27, 2018

SSHプロトコルを使用するネットワーク接続ツールのフリーな実装であるOpenSSHの新バージョン「OpenSSH 7.8」が公開されています。

OpenSSH 7.8では、ユーザー名に関する情報漏洩の脆弱性(CVE-2018-15473)が修正されています。認証でRSA/SHA2署名を明示的に強制する署名アルゴリズムとして「rsa-sha2-256-cert-v01@openssh.com」と「rsa-sha2-512-cert-v01@openssh.com」が新たに追加され、sshd_configにおいて環境変数を管理者が明示的に指定できるようにするSetEnvディレクティブが追加された他、不具合が多数修正されています。

なお、バージョン7.8では、ssh-keygenコマンドがOpenSSLのPEM形式ではなくOpenSSH形式のプライベートキーを書き込むように挙動が変更されていますが、ssh-keygenコマンドの引数に「-m PEM」と加えることで引き続きPEM形式で書き込むことができます。

[参考]OpenSSH 7.8 がリリースされました(春山征吾のBlog)

Tag: Security

PHP 7.1.21とPHP 7.2.9が公開

August 21, 2018

PHP 7.1.21PHP 7.2.9が公開されています。

PHP 7.1.21とPHP 7.2.9では不具合の修正が行われており、今回のリリースには特にセキュリティ上の修正は含まれていない模様です。下位互換性のない変更点や推奨されなくなる機能もあるため、下位互換性のない変更点や推奨されなくなる機能もあるため、PHP 7.2に移行する場合には事前に移行ガイドを参照してからアップグレードを行う必要があります。PHPはバージョン7.3系統の開発も進められており、現在バージョン7.3.0 Beta 2が公開されている状況です。

なお、PHP 5.6は2018年12月31日まで、PHP 7.0は2018年12月3日まで、PHP 7.1は2019年12月1日まで、PHP 7.2は2020年11月30日までセキュリティ修正が継続される予定となっています。

Tag: Apache

Ruby 2.2の公式サポートが2018年3月に終了

August 09, 2018

Rubyのバージョン2.2系列は2018年3月に公式サポートが終了しました。

バージョン2.2のサポート終了に伴い、今後Ruby 2.2系列に対するセキュリティパッチは提供されなくなるため、より新しいバージョンのRubyに移行することが強く推奨されます。なお、現時点におけるRubyの最新安定版は、2018年3月に公開されたRuby 2.5.1です。

Ruby 2.3系列については、2019年3月末で公式サポートが終了する予定となっています。Ruby 2.3.7のリリースをもってRuby 2.3系列は通常メンテナンスフェーズを終了し、セキュリティメンテナンスフェーズに移行しています。セキュリティメンテナンスの期間は1年間で、この間は重大なセキュリティ上の問題への対応のみが行われます。

[関連]Support of Ruby 2.2 has ended

Tag: Ruby

INTER-Mediator 5.8でFileMaker Data APIに対応予定

August 02, 2018

INTER-Mediatorは、次期バージョンのINTER-Mediator 5.8でFileMaker 17 プラットフォームのFileMaker Data APIをサポートする予定です。

現時点におけるINTER-Mediatorの最新安定バージョンはバージョン5.7ですが、バージョン5.8系統の開発も進められており、現在バージョン5.8-RC1ベースのINTER-Mediator-Server VMを公開している状況です。

FileMaker Data APIは、FileMaker Server 16では試用版として利用できる機能でしたが、バージョン17では正式版として利用できるようになっています。なお、FileMaker Server 16のFileMaker Data API (Trial)は2018年9月27日が試用期限となっており、試用期間終了後、FileMaker Data API (Trial)を利用できなくなるので注意が必要です。

[関連]FileMaker Server 17の新機能:FileMaker Data API(FAMLog)

Tag: FileMaker

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