FAMLog
FileMaker Web News:第5回 2006年4月号
April 14, 2006
書籍「FileMaker Server カスタムWebテクニック」に関する出版後の情報を補足することを主目的とした「FileMaker Web News」第5回目をお届けします。
■FileMaker 8.0v1および8.0v2を利用する際の問題点
FileMaker 8 製品ラインのバージョン8.0v1における問題点が修正されたバージョン8.0v2のアップデータが2005年末に公開されましたが、バージョン8.0v2ではいくつか別の問題点が確認されています。それらの問題点を解決するための8.0v3 アップデータが近々リリースされる予定のようですが、アップデータの配布時期については現時点では不明です。なお、バージョン8.0v1と8.0v2で確認されている問題点については、ファイルメーカー株式会社のWebサイトで確認することができます。
[関連]FileMaker 8.0v1 および FileMaker 8.0v2 の運用(ファイルメーカーテクニカルサポートインフォメーション)
■FileMaker Developer Conference 2006の登録受付が開始
FileMaker, Inc.が、今年8月13日から17日にかけて開催される「FileMaker Developer Conference 2006」の登録受付を開始したと発表しています。今年は「FileMakerソリューションのWeb展開(Bringing FileMaker Solutions to the Web)」というテーマが掲げられていて、Web公開およびPHP関連のセッションが多数用意されています。
[関連]FileMaker Developer Conference 2006(FAMLog)
(2008/03/15追記:カテゴリーをBookからNewsに変更しました。)
FileMaker 8 インスタントWeb公開の新機能と改善点 (6)
April 13, 2006
FileMaker 8のインスタントWeb公開機能では、FileMakerのレイアウトで定義されているタブ順の設定が反映されるようになっています。
バージョン8では、内部的にHTMLのtabindex属性が使われることで、Webブラウザーにおいても、フィールドを移動する際のタブ順設定が反映されるようになりました。
ボタンおよびタブコントロールもタブで移動することが一応可能ですが、インスタントWeb公開では、WindowsのInternet Explorer 6.0でのみ使用可能であり、その他のWebブラウザーではこの機能がサポートされていません。また、Windows版Internet Explorerを使用しても、FileMakerのレイアウトで定義した順番が、ボタンおよびタブコントロールにも反映されるわけではないという制限事項があります。
その他にも、フィールドへの入力が禁止されていない限り、タブ順から除外したフィールドにも移動できることや、ステータスエリアもタブ順に含まれるため、ステータスエリアを使用できないようにする必要が生じる場合もある、などといった注意点があります。
Apple Remote Desktop 3
April 12, 2006
アップルが「Apple Remote Desktop 3」を発表しています。
Apple Remote Desktop 3はUniversalアプリケーションであり、ソフトウェアの配布、資産管理そして遠隔支援をさらに簡単にする50以上の新機能を搭載しています。
ローカルコンピュータとリモートコンピュータ間で、ファイルやフォルダのドラッグ&ドロップ、データのコピー&ペーストが可能となり、Apple Desktop Remote 2に比べて最大で11倍の速さでネットワークコピーを行うことができます。DashboardウィジェットやAutomatorアクションも用意され、リモートのクライアントシステムで高速な検索を行えるリモートSpotlight検索が新機能に加わり、Mac OS X v10.4 “Tiger”に最適化されています。
Apple Remote Desktop 3の管理者用およびクライアント用システムは、オペレーションシステムとしてMac OS X v10.3.9以降を使用しているコンピューターで用いることができます。価格は管理台数10システムまでのものが税込34,000円、管理台数無制限のものが税込57,000円です。
APPLE-SA-2006-04-03 Mac OS X v10.4.6
April 10, 2006
Mac OS X v10.4.6にはセキュリティ脆弱性を修正するアップデートも含まれていて、ファームウェアのセキュリティ脆弱性が修正されます。
IntelベースのMacにおいて、物理的にコンピューターにアクセスできる場合に、ファームウェアパスワードを迂回することができた問題(CVE-2006-0401)がバージョン10.4.6で修正されています。
Mac OS X v10.4.6は、システム環境設定のソフトウェア・アップデート、もしくはAppleのWebサイトから入手できます。
Boot Camp Public Beta
April 07, 2006
アップルが、IntelベースのMacでWindows XPの利用を可能にする「Boot Camp(ブートキャンプ)」のパブリックベータソフトウェアを2006年4月5日に発表しています。
Boot Campを使用すると、Microsoft Windows XPのインストールディスクを持っているユーザーは、IntelベースのMacにWindows XPをインストールできるようになります。インストールが完了すると、ユーザーはコンピュータを再起動してMac OS XまたはWindows XPのいずれかを立ち上げることができます。
Boot Campのパブリックベータは、期間限定の試用版としてライセンスされるプレビューソフトウェアであり、www.apple.com/macosx/bootcamp/からダウンロードすることができます。Boot Campの製品版は、今後発表されるMac OS X v10.5 “Leopard”(レパード)の一機能として提供される予定です。
FileMaker 8 インスタントWeb公開の新機能と改善点 (5)
April 03, 2006
FileMaker 8のインスタントWeb公開機能では認証方式が変更され、Basic認証(基本認証)からフォームベースの認証方式に変更されました。
Web経由でデータベースに接続するために認証が要求される場合には、ログイン情報を入力するためのフォームが用意されたページが表示されるようになり、アカウント名にISO 8859-1(Latin-1)文字セット以外の文字も使用できるようになっています。
従来のバージョン7ではBasic認証を利用していたことで、Webブラウザーがアカウント名とパスワードを記憶していたため、インスタントWeb公開において[ログアウト]スクリプトステップが意図した通りに機能しない場合がありました。フォームベース認証に変更されたことでその点も解消され、より望ましい形で[ログアウト]スクリプトステップが機能するようになったと言えます。
カスタムデータベースホームページに関するTips
March 31, 2006
FileMaker 8のインスタントWeb公開において、データベースホームページを独自のページに置き換えている場合に、ステータスエリアが表示されたままカスタムデータベースホームページが表示されてしまうことがあります。
上記の現象は、ユーザーがスクリプトによってログアウトしたり、セッションがタイムアウトした場合に発生しますが、これを防ぐには「iwp_home.html」ファイルのヘッダセクションに下記のJavaScriptを追加します。
if ( window != window.top ) top.location = "/fmi/iwp/cgi?-home";
なお、上記のtop.locationの値には他の任意のURLを指定することもできます。
FileMaker 8 インスタントWeb公開の新機能と改善点 (4)
March 30, 2006
FileMaker 8のインスタントWeb公開機能では、データベースホームページを独自のページに置き換えることができるようになっています。
この機能は、バージョン7ではサポートされていませんでしたが、バージョン8で再びサポートされるようになりました。
データベースホームページを置き換える場合には、「iwp_home.html」という名前のHTMLファイルをFileMaker Pro 8(もしくはFileMaker Pro 8 Advanced)の「Web」フォルダの中に配置します。なお、FileMaker Server 8 Advancedを使用している場合には、「FileMaker Server」フォルダ内にある「Web Publishing」フォルダの中の「IWP」フォルダに配置します。
FileMaker 8 インスタントWeb公開の新機能と改善点 (3)
March 29, 2006
FileMaker Pro 8 Advancedの新機能の1つに「ポップアップヘルプ」がありますが、この機能もインスタントWeb公開で使用できます。
ポップアップヘルプは、レイアウト上の任意のオブジェクトに設定することができ、カーソルをオブジェクトの上に置いたときに、決まった文字列や計算式の結果を表示することができます。
ただし、ポップアップヘルプの内容は、Webページが読み込まれたときに更新される仕様になっているため、画面遷移なしでは内容は更新されません。
FileMaker 8 インスタントWeb公開の新機能と改善点 (2)
March 28, 2006
FileMaker Pro 8の新機能の1つに「ドロップダウンカレンダー」がありますが、インスタントWeb公開でもこの機能を使用できます。
データベースでドロップダウンカレンダーを使用するようにフィールドの設定をすると、FileMaker Proの場合と同様に、ブラウズモードまたは検索モードでカレンダーを利用して日付を選べるようになります。
ただし、FileMaker Proの場合とインスタントWeb公開の場合とではドロップダウンカレンダーの外見や機能が一部異なります。インスタントWeb公開では、月を選択するポップアップメニュー(FileMaker Proではカレンダー上部をクリックすると利用可能)や、今日の日付を選択するボタンを利用できません。