FAMLog


cURLのconfigureオプションを確認する

April 18, 2017

cURLがどのようなオプションでコンパイルされているか確認する方法の1つにcurl-configコマンドを使用する方法があります。

macOSにおいて、コマンドラインインターフェースでcURLのconfigureオプションの内容を確認するには、ターミナルで次のように入力します。

[実行例]
$ curl-config --configure
--disable-static --enable-hidden-symbols --enable-threaded-resolver --with-gssapi --with-darwinssl --without-libssh2

macOS Sierra 10.12.4では、cURLのconfigureオプションは上記のように表示されます。

[関連]cURLのバージョン確認方法(FAMLog)

Tag: Apache

macOSで省エネルギーのスケジュール設定を確認する

March 15, 2017

macOSにおいて、省エネルギーのスケジュール設定を確認する方法の1つにpmsetコマンドを使用する方法があります。

コマンドラインインターフェースでスケジュール設定を確認するには、ターミナルで次のように入力します。

[使用例]
$ pmset -g sched
Repeating power events:
  wakepoweron at 6:00AM every day

pmsetコマンドはmacOSで電源管理関連設定の変更と読み込みを行うツールであり、設定を変更する場合には管理者権限を持つユーザーで実行する必要があります。

[関連]pmset(FAMLog)、Mac OS Xで省エネルギーのスケジュール設定を変更する(FAMLog)

Tag: Mac

ターミナルでMacのハードウェア情報を取得する

March 03, 2017

macOSにおいてCLI(コマンドラインインターフェース)でハードウェア情報を取得する方法の1つにsystem_profilerコマンドを使用する方法があります。

system_profilerコマンドを使用してハードウェア情報を取得するには、ターミナルで次のように入力します。

[使用例]
system_profiler SPHardwareDataType

system_profilerコマンドを使用することで、Macの機種情報やCPU情報、メモリーサイズなどを確認できますが、それ以外にもMacのハードウェアやソフトウェア、ネットワークに関する概要情報も確認できます。

[関連]Mac のシステム情報について(Apple サポート)

Tag: Mac

macOSでPower Napを無効にする

February 24, 2017

macOSにおいてCLI(コマンドラインインターフェース)でPower Napの機能を無効にするには、ターミナルで次のように入力します。

[使用例]
sudo pmset -a powernap 0

Macがスリープ状態のときでもさまざまな操作を実行可能にするPower Napの設定は、システム環境設定の[省エネルギー]パネルで確認および変更することができます。[省エネルギー]パネルにある[Power Nap を有効にする]チェックボックスを使ってPower Napの有効/無効を切り替えることができます。

Power Napに対応しているMacは、MacBook(Early 2015 以降)、MacBook Air(Late 2010 以降)、MacBook Pro(Retina ディスプレイ搭載の全モデル)、Mac mini(Late 2012 以降)、iMac(Late 2012 以降)およびMac Pro(Late 2013)です。

[関連]Mac の Power Nap の機能について(Apple サポート)、Mac OS Xで省エネルギーの設定を確認する(FAMLog)

Tag: Mac

ターミナルでmacOSのGatekeeperが有効になっているか確認する方法

January 10, 2017

macOSでGatekeeperが有効になっているか確認するには、ターミナルで次のように入力します。

spctl --status

[実行例]
$ spctl --status
assessments enabled

Gatekeeperが無効になっている場合には、上記のコマンド実行結果は「assessments enabled」ではなく「assessments disabled」と表示されます。

[関連]OS X:Gatekeeper について(Apple サポート)

Tag: Mac

OS X El Capitan v10.11.4にFileMaker Server 14を新規インストールする場合の注意点

March 31, 2016

OS X El Capitan v10.11.4にFileMaker Server 14を新規インストールする際には注意すべき点があります。

FileMaker Serverはバージョン14.0.4以降でOS X El Capitanに対応していますが、OS X El Capitanではフルインストーラを使用してFileMaker Server 14.0.4をインストールする必要があります。さらに、OS X El Capitan v10.11.4では、インストール直後にサーバーの展開を行わずに、インストーラーを終了し、ターミナルを起動して次のコマンドを実行します。

sudo launchctl stop com.filemaker.fms

その後、FileMaker Server 14.0.4b ソフトウェアパッチをインストールし、デスクトップにある「FMS 14 Admin Console」アイコンをダブルクリックして、サーバーの設定を行う手順をとる必要があるので要注意です。

[関連]OS X El Capitan バージョン 10.11.4 に必要な FileMaker Server 14.0v4b ソフトウェアパッチ(FileMaker ナレッジベース)、FileMaker Server 14.0.4b ソフトウェアパッチが公開(FAMLog)

Tag: FileMaker

OS XでSHA-256メッセージダイジェストを確認する方法

January 27, 2016

OS XでSHA-256メッセージダイジェストを確認するには、ターミナルで次のように入力します。

shasum -a 256 [ファイル名 or ファイルのフルパス名]
(例)shasum -a 256 jre-8u71-macosx-x64.dmg

配布されているファイルが正式に配布元から提供されているものか確かめるための手段の1つとして、最近ではSHA-256メッセージダイジェストを確認することがあります。

[関連]SHA-1ダイジェストを確認する方法(FAMLog)、MD5チェックサムを確認する方法(FAMLog)

Tag: Mac

OS X El CapitanでSystem Integrity Protectionの状態を確認する

November 19, 2015

OS X El CapitanでSystem Integrity Protectionの状態を確認するには、ターミナルでcsrutilコマンドを使用します。

OS X El Capitan v10.11.1でSystem Integrity Protectionがすべて有効になっている場合は次のように表示されます。

[実行例]
$ csrutil status

[実行結果]
System Integrity Protection status: enabled.

なお、csrutilコマンドを使用してSystem Integrity Protectionを無効あるいは有効にすることもできますが、System Integrity Protectionの状態を変更するにはリカバリーモードでcsrutilコマンドを使用する必要があります。

[関連]OS X El Capitanで導入されたSystem Integrity Protection(FAMLog)

Tag: Mac

CoreStorage論理ボリュームの状態を表示する

April 06, 2015

OS X Yosemiteで標準的に使用されるようになったCoreStorage論理ボリュームの状態を確認する方法の1つにdiskutilコマンドを使用する方法があります。

コマンドラインインターフェースでCoreStorage論理ボリュームの状態を確認するには、ターミナルで次のように入力します。

[実行例]
$ diskutil coreStorage list
$ diskutil cs list

上記のコマンドで論理ボリュームグループや論理ボリューム等のUUIDやボリュームサイズ、暗号化状態等の情報を確認できます。

[関連]新・OS X ハッキング! (129) Yosemite使いは知っておくべき「Core Storage対策」(マイナビニュース)

Tag: Mac

APPLE-SA-2014-12-22-1 OS X NTP Security Update

December 24, 2014

ntpdの脆弱性(CVE-2014-9295)を修正する「OS X NTP Security Update」が公開されています。

OS X NTP Security Updateは、OS X Yosemite v10.10.1OS X Mavericks v10.9.5およびOS X Mountain Lion v10.8.5向けのもので、早急に適用することが強く推奨されます。

ターミナルで「what /usr/sbin/ntpd」を実行するとntpdのバージョンを確認することができ、OS X NTP Security Updateを適用している環境では下記のバージョン情報が出力されます。

・OS X Yosemite: ntp-92.5.1
・OS X Mavericks: ntp-88.1.1
・OS X Mountain Lion: ntp-77.1.1

[関連]JVNVU#96605606: Network Time Protocol daemon (ntpd) に複数の脆弱性(Japan Vulnerability Notes)

Tag: Security

このページの上へ