FAMLog
スクリプトのヒントと考慮事項 (1)
February 22, 2005
Webで公開するFileMakerデータベースにスクリプトが含まれている場合には、処理に必要なスクリプトのみ実行されるように制限する必要があります。
スクリプトの実行を制限するには、FileMaker Pro 7のアカウントとアクセス権セットでアクセス制限を行います。
Webブラウザー経由で使用する必要があるスクリプトのみアクセスを許可するようにしたり、ゲストアカウントが実行できるスクリプトは一部のみに制限するなど、すべてのデータベースでアカウントとアクセス権セットをきちんと定義することがとても重要です。
リレーションで極めるファイルメーカー7
February 21, 2005
ラトルズ社から刊行される「リレーションで極めるファイルメーカー7」が2005年2月25日に発売されます。バージョン7で劇的な進化を遂げたFileMakerのリレーショナルデータベース機能に焦点をあてた書籍で、価格は税込2,940円です。
リレーションシップを活用すると、より高度な処理をシンプルに実現できますが、同書籍ではリレーショナルデータベースシステムの設計理論と構築方法を系統だてて基礎から解説しています。
[関連]リレーションで極めるファイルメーカー7:追加情報(FAMLog)
(2007/01/04追記:関連記事へのリンクを追加しました。)
スクリプト実行用クエリー引数
February 18, 2005
頻繁に実行される処理を自動化したり、複数の処理を組み合わせる場合には、FileMaker ProのScriptMaker機能を使用します。ScriptMakerをカスタムWeb公開とともに使用することで、WebユーザーはFileMakerスクリプトを用いてあらかじめ定義された一連の処理を実行することができます。
FileMaker 7では約70のスクリプトステップがWeb互換としてサポートされていて、-scriptや-script.prefind、-script.presortクエリー引数を使用することにより、カスタムWeb公開でスクリプトを実行できます。
-script.prefindクエリー引数はレコードの検索およびソートの前に実行するスクリプトを指定する際に使用し、-script.presortクエリー引数はレコードの検索の後でソート前に実行するスクリプトを指定する際に使用します。
FileMaker Server 7 Advancedのサーバー構成例 (4)
February 15, 2005
FileMaker Server 7 Advancedでは、3台のサーバーを使用したシステム構成にすることもできます。
この場合は、Webサーバー、Webサーバーモジュールおよび管理コンソールを1台目のサーバーに、Web公開エンジンを2台目のサーバーに、そしてFileMaker Serverを3台目のサーバーにインストールするという構成になります。
Webサーバーがインストールされているサーバーでは、Webサーバーが使用するポート以外にはTCP16010および16018番のポートが使用可能である必要があります。Web公開エンジンがインストールされているサーバーではTCP16008から16018番のポートが、FileMaker Server用のサーバーではTCP5003番のポートが使用可能になっている必要があります。
また、WebサーバーとWeb公開エンジン間ではTCP16016および16018番のポートが、Web公開エンジンとFileMaker Server間ではTCP5003番のポートが通信可能な状態になっている必要があります。
Mod_python 3.1.4 and 2.7.11
February 14, 2005
Mod_python 3.1.4およびMod_python 2.7.11がリリースされています。これらのバージョンにはセキュリティ脆弱性の修正のみが含まれています。
Mod_pythonはApacheのモジュールであり、Apacheのサーバーサイド処理をPythonで記述できるようにするものです。Mod_python 3.1.4はApache 2.0のみに対応していて、Apache 1.3を利用している場合にはMod_python 2.7.11を使用することになります。
Mod_python 3.1.4および2.7.11では、Mod_pythonのPublisherハンドラが原因で細工されたURLにより非公開ファイルの漏洩を許してしまう脆弱性(CAN-2005-0088)が修正されています。Publisherハンドラを使用している場合には、なるべく早く新しいバージョンにアップデートする必要があります。
Apache HTTP Server 2.0.53
February 09, 2005
Apache HTTP Server 2.0.53がリリースされています。このバージョンにはApache 2.0系列における2点のセキュリティ脆弱性の修正が含まれています。
悪意あるユーザーが大量の空白文字が含まれたヘッダーを送信することでDoS攻撃を受けてしまう脆弱性(CAN-2004-0942)が、Apache 2.0.53で修正されています。このセキュリティ脆弱性はApache 2.0.52およびそれ以前のバージョンのApache 2.0に存在するものです。
もう1点は、DirectoryあるいはLocationコンテキストにおいてSSLCipherSuiteディレクティブが使われ、特定の暗号アルゴリズムを指定している場合に、実際にはバーチャルホスト設定で許可されているあらゆる暗号アルゴリズムが許可されてしまう脆弱性(CAN-2004-0885)が修正されています。この脆弱性はApache 2.0系列ではApache 2.0.35からApache 2.0.52までのmod_sslに存在したもので、Apache 1.3系列ではmod_ssl 2.8.20 for Apache 1.3.31ですでに修正されています。
FileMaker Server 7 Advancedのサーバー構成例 (3)
February 08, 2005
2台のサーバーでFileMaker Server 7 Advancedを利用する場合、WebサーバーとWebサーバーモジュール、および管理コンソールを1台のサーバーにインストールし、Web公開エンジンとFileMaker Serverを2台目のサーバーにインストールするというバリエーションもあります。
この場合は、Webサーバー用のサーバーでは、TCPの16010番および16018番のポートが使用可能となっている必要があります。Web公開エンジンとFileMaker Serverをインストールしているサーバーでは、TCPの5003番および16008から16018番のポートが使用できる状態である必要があります。
2台のサーバー間ではAJPの通信ができるように、TCPの16016および16018番のポートで通信可能になっている必要があります。
なお、その他の2台のサーバーを使用した構成として、Web公開エンジンのみサーバーを別にするというバリエーションも一応可能です。
FileMaker Server 7 Advancedのサーバー構成例 (2)
February 07, 2005
FileMaker Server 7 Advancedでは、2台のサーバーを使用したシステム構成にすることもできます。
2台のサーバーを使用した構成の1つとして、Web公開エンジン、Webサーバー、Webサーバーモジュールおよび管理コンソールを1台のサーバーにインストールし、FileMaker Serverを2台目のサーバーにインストールするというバリエーションがあります。
この構成では、Web公開に関連するすべてのソフトウェアコンポーネントがFileMaker Serverから分離されます。
WebサーバーやWeb公開エンジンをインストールしているサーバーでは、TCP16008から16018番のポートが使用可能となっている必要があります。FileMaker ServerをインストールしているサーバーではTCP5003番のポートが使用可能になっていて、かつ2台のサーバー間でTCP5003番のポートが通信可能になっている必要があります。
FileMaker Server 7 Advancedのサーバー構成例 (1)
February 04, 2005
FileMaker Server 7 Advancedをインストールするにあたって、1台から3台のサーバーを使用したシステム構成にすることができます。複数台のサーバーで運用する場合、各サーバーのOSを統一する必要は特にありません。
最も単純な構成は、FileMaker Server、Web公開エンジン、およびすべての関連ソフトウェアコンポーネントを1台のサーバーにインストールして運用する構成です。
注意点として、TCPポート番号の5003、および16008から16018番のポートが使用可能となっている、すなわち他のプロセスに使用されていない状態である必要があります。
FX_charset
January 28, 2005
PHPでFileMakerデータベースへの接続を手軽にするFX.phpを利用する際に、非ASCIIコード文字列の処理時に発生する問題を解決する「FX_charset」が配布されています。
これまで配布されていたFX.php日本語対応版は、FX.php 2.3.2をベースとしたもので、FileMaker 7には対応していませんでした。本日配布開始されたFX_charsetは、FX.php 3.1に対応したものとなっており、FileMaker Server 7 Advancedと共に使用することができます。
なお、FX_charsetのライセンスは、FX.phpのライセンスと同一となっています。
(2005/08/15追記:FX.php 4.0でFX_charsetの機能が統合されたため、FX.php 4.0以降ではFX_charsetを使用する必要がなくなりました。)