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FileMaker Server カスタムWebテクニック:正誤表更新のお知らせ

March 14, 2006

書籍「FileMaker Server カスタムWebテクニック」の正誤表を本日更新しました。

FileMaker Server Advancedにおけるデータベースセッションオプションとグローバルフィールドの関係について、書籍内で一部誤解を招く表現や誤りがありました。

読者の皆さまにご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。

[関連]FileMaker Server カスタムWebテクニック:正誤表

Tag: Book

FileMaker Pro 8 Advancedの新機能:各種項目のコピー&ペースト

March 10, 2006

FileMaker Pro 8 Advancedでは、フィールド、テーブル、スクリプトおよびスクリプトステップのコピー&ペーストが新たに可能になりました。

コピーしたものは、現在のファイルやテーブル内に限らず、他のファイルやテーブルにもペーストが可能で、再利用が容易になっています。さらに、テーブルスキーマをインポートすることが可能で、レコードをインポートすることなく、フィールドやテーブルを再利用することもできます。

なお、上記機能はFileMaker Pro 8 Advancedのみで利用できる機能であり、通常版のFileMaker Pro 8では使用できません。

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 8 Advancedの新機能:データビューア

March 07, 2006

FileMaker Pro 8 Advancedでは、「データビューア」と呼ばれる機能が新機能として追加されています。

データビューアを使用すると、フィールド値や計算式の結果、およびローカル変数やグローバル変数の値を監視することができます。特にスクリプトデバッガを使用してスクリプトをデバッグする際に有用な機能であり、データビューアに登録した任意のフィールド、変数もしくは計算式のみを監視することが可能です。

なお、データビューアはFileMaker Pro Advancedのみで利用できる機能であり、通常版のFileMaker Proでは使用できません。

(2007/01/08追記:リンク先のURLを変更しました。)

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 8の新機能:繰り返し位置を計算式で指定可能

February 24, 2006

FileMaker Pro 8では、フィールドを選択するオプションのあるスクリプトステップにおいて、繰り返しフィールドの繰り返し位置を計算式で指定できるようになっています。

例えば、[フィールド設定]や[貼り付け]、[テキストを挿入]スクリプトステップなどを利用して、繰り返しフィールドに任意の値を設定する場合に、バージョン8ではフィールドの繰り返し位置を計算式で動的に指定できるようになりました。

各スクリプトステップで繰り返し位置の指定に計算式を使うことが可能になったため、スクリプトの記述を簡素化することができます。

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 8一目瞭然

January 30, 2006

FileMaker Pro 8の入門書およびリファレンス書として活用できる書籍「FileMaker Pro 8一目瞭然」が発売されています。

この書籍は「FileMaker Pro7 一目瞭然」のバージョン8対応版です。フィールド定義やデータ入力などの初歩から、ルックアップ、リレーションシップの設定などの応用まで、手順を追って分かりやすく解説し、Windows版とMac版の両方に対応した内容になっています。

定価:3,360円(税込)
サイズ:B5変型
ページ数: 504
著者:西村 勇亮(にしむら ゆうすけ)
出版社:ビー・エヌ・エヌ新社
ISBN:4-86100-372-5[Amazon.co.jpで購入...

(2006/12/07追記:リンク先のURLを変更しました。)

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 8の新機能:新しい日付/時刻の検索パターン

January 27, 2006

FileMaker Pro 8およびFileMaker Pro 8 Advancedには、新しい日付/時刻の検索パターンが追加されました。

これにより、バージョン8では下記のような検索パターンを使用して、日時の検索ができるようになっています。

(検索内容:「検索パターン」)
・2005年5月のすべての日:「2005/5」
・現在の年の5月12日:「5/12」
・1997年7月から1998年10月まで:「1997/7...1998/10」
・本日の3時台に発生したすべてのタイムスタンプ:「// 3 pm」
・曜日が金曜日となるすべての日付:「=金曜日」
・任意の年の7月に発生したすべての日付:「*/7/*」

「*」を使用または要素を未指定にすることによるワイルドカード検索や、日付またはタイムスタンプのフィールド内の曜日を検索することなどが可能になっています。

なお、これらの検索パターンは使用するには、バージョン8のFileMaker製品を使用しなければ、正しく動作しません。データベースをFileMaker Server 7を使ってホストしたり、FileMaker Pro 7を使用して検索した場合には、エラーが発生します。

[参考]FileMaker Server 8 を使ったファイルのホスト - 日付/時刻の検索パターンと混成クライアント環境(ファイルメーカー・テクニカルサポートインフォメーション)

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 8の新機能:ファイルパスでの変数の使用

January 25, 2006

FileMaker Pro 8では新たに変数を使用できるようになりましたが、スクリプトや計算式だけでなく、ファイルパスにおいても変数を使用できます。

次のスクリプトステップでは、変数によってファイルまたはフォルダへのパスを動的に指定できます。これにより、任意のファイル名でファイルをエクスポートする、といったことなどがバージョン8で可能になっています。

・ピクチャを挿入
・QuickTime を挿入
・フィールド内容のエクスポート
・レコードのインポート
・レコードのエクスポート
・レコードを Excel として保存
・レコードを PDF として保存
・名前を付けて保存
・ファイルを変換
・ファイルの修復
・メールを送信([ファイルを添付]オプション)
・Event を送信
・DDE コマンドを送信

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 8の新機能:フィールドリストフィルタ

January 10, 2006

FileMaker Pro 8では、「フィールドリストフィルタ」と呼ばれる機能が新機能として追加されています。

この機能により、レコードのソートやフィールド内容の全置換、レコードのエクスポートを実行するときなどで、対象となるフィールドを選択する際に、表示されているレイアウトで使われているフィールドのみが最初に表示されるようになります。

例えば、[レコードのソート...]を実行すると、[レコードのソート]ダイアログボックスが表示されますが、FileMaker Pro 7では現在のテーブルに含まれるフィールドがすべて表示されていました。FileMaker Pro 8では、現在のレイアウトで使われているフィールドのみが抽出されて表示されるようになったため、対象フィールドを選択しやすくなっています。

(2007/01/07追記:リンク先のURLを変更しました。)

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 8の新機能:Fast Send

December 29, 2005

FileMaker Pro 8では、「Fast Send」と呼ばれる機能が新機能として追加されています。

バージョン8では、新しいファイル保存時のオプション機能が追加され、[レコードのエクスポート...]を選んで表示されるファイル保存ダイアログにおいて[ファイルを添付した電子メールの作成]チェックボックスにチェックをつけてファイルを保存すると、そのファイルを添付した電子メールを作成することができます。電子メールは、Email Mergeと同様に、外部の電子メールソフトを利用して送信される仕様になっています。

上記の手順以外に、任意のフィールドにカーソルを移動させ、[フィールド内容のエクスポート...]をクリックすれば、そのフィールドのコンテンツをメッセージに自動的に添付することもできます。

なお、新しいファイル保存時のオプション機能は、上記以外に[ファイルを自動的に開く]オプションもあります。

(2007/01/07追記:リンク先のURLを変更しました。)

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 8の新機能:ホイールマウスのサポート

December 28, 2005

FileMaker Pro 8では、新たにスクロールホイールがサポートされるようになりました

Mac版のFileMaker Pro 7およびそれ以前ではスクロールホイールを全く利用できませんでしたが、バージョン8ではスクロールホイール付きのポインティングデバイス(マウス)を使用して、ブラウズしているレコードを切り替えたり、画面を上下にスクロールしたり、垂直スクロールバーで書式設定されたフィールドまたはポータルをスクロールすることなどができるようになりました。

なお、Windows版とMac版では一部動作が異なる部分があります。

(2007/01/07追記:リンク先のURLを変更しました。)

Tag: FileMaker

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