FAMLog
FileMaker Pro 16の改善点:Windows環境で一新されたユーザーインターフェース
April 20, 2018
FileMaker Pro 16では、Windows環境においてユーザーインターフェースが一新されてFileMaker Proの操作性が向上しています。
マルチドキュメントインターフェース(MDI)からシングルドキュメントインターフェース(SDI)に変更されたことで、Windows版のFileMaker Pro 16では、ドキュメントウインドウはすべて独立するようになり、ウインドウごとに固有のメニューバーを使用できるようになっています。
Windows環境では、最後のドキュメントウインドウを閉じると、起動センターや他のウインドウが開いている場合、または非表示のウインドウがある場合を除き、FileMaker Proは終了するように挙動が変更されています。また、起動センターにメニューバーが表示されるようになっている他、ウインドウに関する一部の計算関数で動作が異なることがあるので要注意です。
[関連]マルチドキュメントインターフェース (MDI) とシングルドキュメントインターフェース (SDI) の概要(FileMaker ナレッジベース)
FileMaker Pro 16の新機能:複数の挿入スクリプトステップでターゲットとして変数を指定可能に
April 17, 2018
FileMaker Pro 16では、複数の挿入スクリプトステップにおいて変数をターゲットとして指定できるようになっています。
変数をターゲットとして指定できるようになったスクリプトステップは次の通りです。
・URL から挿入
・計算結果を挿入
・現在の日付を挿入
・現在の時刻を挿入
・現在のユーザ名を挿入
・ファイルを挿入
・テキストを挿入
なお、FileMaker Pro 16では[URL から挿入]スクリプトステップでさまざまなcURL オプションを指定できるようになりましたが、当該スクリプトステップでファイルにアクセスする場合は、ファイルを含むオブジェクトフィールドに変数を設定してcURL オプションの引数としてこの変数を使用するようにします。
[関連]FileMaker Pro 16の新機能:[URL から挿入]スクリプトステップのcURL オプション(FAMLog)
macOS Server 5.6の変更点
April 13, 2018
macOS Server 5.6を使うにはmacOS High Sierra 10.13.4が必要であり、macOS High Sierra 10.13.4にアップデートした後でApp StoreからmacOS Server 5.6を購入および入手できます。
macOS Server 5.6では、プロファイルマネージャが新しい制限やペイロード、コマンドに対応しています。また、以前に案内されていた通り、以下のサービスは、macOS Server 5.6を新規インストールした環境では非表示になります。
・Calendar(カレンダー)
・Contacts(連絡先)
・DHCP
・DNS
・Mail(メール)
・Messages(メッセージ)
・NetInstall
・VPN
・Websites(Web サイト)
・Wiki
これらのサービスを使うように設定された以前のバージョンのServerをアップグレードした場合は通常通りに動作しますが、Serverの次回メジャーリリースでこれらのサービスは廃止される予定であるとのことです。
[関連]macOS Serverで今後廃止される予定のサービス一覧(FAMLog)、APPLE-SA-2018-3-29-5 macOS High Sierra 10.13.4, Security Update 2018-002 Sierra, and Security Update 2018-002 El Capitan(FAMLog)
Ruby 2.5.1、Ruby 2.4.4、Ruby 2.3.7およびRuby 2.2.10が公開
April 03, 2018
Ruby 2.5.1、Ruby 2.4.4、Ruby 2.3.7およびRuby 2.2.10が2018年3月下旬に公開されています。
Ruby 2.5.1、Ruby 2.4.4、Ruby 2.3.7およびRuby 2.2.10では、WEBrickにおけるHTTPレスポンス偽装の脆弱性や、TempfileおよびTmpdirでのディレクトリトラバーサルを伴う意図しないファイルまたはディレクトリ作成の脆弱性など、7点のセキュリティ脆弱性が修正されています。
なお、2018年3月末をもって、Ruby 2.2系列のセキュリティメンテナンスならびに公式サポートが終了する予定となっており、以後Ruby 2.2系列は公式には更新されなくなります。
FileMaker CloudとGet(システムプラットフォーム)関数
March 20, 2018
FileMaker Proの「Get(システムプラットフォーム)関数」は、現在のプラットフォームを示す数値を返します。
この関数の戻り値は下記のようになります。
・「1」:プラットフォームがmacOSの場合
・「-2」:プラットフォームがWindowsの場合
・「3」:プラットフォームがiOSの場合
・「4」:プラットフォームがFileMaker WebDirectの場合
・「5」:プラットフォームがFileMaker Cloudの場合
FileMaker CloudでGet(システムプラットフォーム)関数を実行すると、この関数の戻り値は「5」となります。
[関連]FileMaker WebDirectとGet(システムプラットフォーム)関数(FAMLog)
FileMaker Server 16でサポートされているPHPのバージョン
March 05, 2018
FileMaker Server 16に付属するFileMaker API for PHPは、バージョン5.6のPHPをサポートしています。
FileMaker Server 16のPHPを使用したカスタムWeb公開では、Windows Server、macOS Sierra 10.12およびmacOS High Sierra 10.13ではPHP 5.6系統で動作検証が行われており、PHP 5.6.24を同梱しています。なお、OS X El Capitan v10.11ではPHP 5.5.31で動作検証が行われていますが、先月FileMaker Serverの運用環境としてOS X El Capitan v10.11はサポート対象外になりました。
2018年3月5日現在、PHP 5.6系統の最新バージョンはPHP 5.6.34、PHP 7.0系統の最新バージョンはPHP 7.0.28、PHP 7.1系統の最新バージョンはPHP 7.1.15、PHP 7.2系統の最新バージョンはPHP 7.2.3です。PHP 5.5系列はすでにメンテナンスされていない状況となっており、PHP 5.6およびPHP 7.0系列は2018年12月までセキュリティ修正が継続される予定となっています。
[関連]FileMaker Server 16 技術仕様(FileMaker)、FileMaker Serverの運用環境としてOS X El Capitan v10.11がサポート対象外に(FAMLog)
(2018/10/03追記:リンク先のURLを変更・修正しました。)
FileMaker WebDirectとGet(ウインドウスタイル)関数
January 17, 2018
FileMaker ProのGet(ウインドウスタイル)関数は、スクリプトが実行されているウインドウのスタイル情報を示す数値を返します。
Get(ウインドウスタイル)関数が返す値は次の通りです。
・「0」:ウインドウがドキュメントウインドウの場合
・「1」:ウインドウがフローティングドキュメントウインドウの場合
・「2」:ウインドウがダイアログウインドウの場合
・「3」:ウインドウがカードの場合
FileMaker WebDirectでGet(ウインドウスタイル)関数を実行すると、この関数の戻り値は常に「0」となります。
[関連]カードとGet(ウインドウスタイル)関数(FAMLog)
FileMaker Cloud 1.16.0の新機能:OAuth 2.0のサポート
January 04, 2018
2017年10月に発表されたFileMaker Cloud 1.16ではOAuth 2.0が新たにサポートされています。
FileMaker Cloud 1.16では、FileMaker Server 16と同様に、AmazonやGoogle、Microsoft Azureのアカウント認証情報を使用してFileMakerベースのカスタムAppにログインできるようになっています。
なお、Amazonをアイデンティティプロバイダとして使用する場合、[Client Authentication]のページでAmazon認証を無効にすると、管理者のAmazon認証も無効になり、FileMaker Cloudのサインインページに[Login with Amazon]ボタンが表示されなくなるので注意が必要です。
[関連]FileMaker Server 16の新機能:OAuth 2.0のサポート(FAMLog)
Ruby 2.5.0が公開
December 27, 2017
Ruby 2.5系列の安定版である「Ruby 2.5.0」が公開されています。
Ruby 2.5.0では、do/endブロック内において例外処理の記述が可能になり、分岐カバレッジとメソッドカバレッジの計測がサポートされるようになっています。サポートしているUnicodeのバージョンが10.0.0に更新されている他、さまざまなパフォーマンス改善や機能追加が行われています。
なお、2018年3月末頃を目処に保守が終了する予定であるRuby 2.2系列は、現在セキュリティメンテナンスフェーズにあり、原則として重大なセキュリティ上の問題が発見された場合のみリリースが行われる状態であり、より新しいバージョンへ移行することが推奨されている状況です。
Apache Tomcat 8.0.48が公開
December 18, 2017
Apache Tomcat 8.0.48が公開されています。
Apache Tomcat 8.0.48では、Java 9をサポートするようになっています。Apache Tomcat 8.0系列は2018年6月30日にサポートが終了する予定となっています。2018年10月になるとApache Tomcat 8.0のダウンロードページが削除される予定となっており、現在Apache Tomcat 8.0系列を利用している場合にはApache Tomcat 8.5系列へのアップグレードが推奨されることになります。Apache Tomcatはバージョン9.0系統の開発も進められており、現在バージョン9.0.2(ベータ版)が公開されている状況です。
なお、FileMaker Server 13とFileMaker Server 14、FileMaker Server 15、FileMaker Server 16のWeb公開機能とAdmin Console用管理サーバーではTomcat 7.0系列が使用されています。
[関連]Apache Tomcat 8.0系列のサポート終了予定日(FAMLog)