FAMLog
fmsadminコマンドの活用 (7)
April 06, 2007
FileMaker Server 8およびFileMaker Server 7のfmsadminコマンドを利用すると、CLI(コマンドラインインターフェース)で任意のデータベースファイルを開くことができます。
fmsadminコマンドを使用して、デフォルトデータベースフォルダおよび追加データベースフォルダ内にあるFileMakerデータベースを開くには、OPENコマンドを使用します。
[構文]
fmsadmin OPEN [FILE...] [PATH...]
[使用例]
$ fmsadmin open FMServer_Sample
$ fmsadmin open FMServer_Sample FMServer_Sample2
$ fmsadmin open "filemac:/Macintosh HD/Library/FileMaker Server/Data/Databases/FMServer_Sample.fp7"
通常は指定した名称(もしくはパス)のファイルが開かれますが、ファイルやパスが指定されていない場合は、データベースフォルダ内にあるすべてのファイルが開かれます。
なお、下記のようにファイルIDを使用してデータベースを開くことも可能です。ファイルIDはfmsadminコマンド(fmsadmin -s list files)を用いて判別することができます。
$ fmsadmin open 7
コマンドラインでソフトウェア・アップデートを実行する (2)
April 02, 2007
Mac OS XおよびMac OS X Serverでコマンドラインを使用してソフトウェア・アップデートを実行するには、softwareupdateコマンドを使用します。
利用可能なアップデートをインストールするには、-iもしくは--installオプションを使用します。その際、--listオプションで表示されたアップデートの名称を使用すると、任意のアップデートをインストールすることができます。
[実行例]
$ sudo softwareupdate -i MacOSXUpd10.4.9PPC-10.4.9
$ sudo softwareupdate -i -a
$ sudo softwareupdate --install --recommended
-i(--install)の追加オプションとして、-a(--all)オプションを指定するとすべてのアップデートをインストールします。追加オプションとして、-r(--recommended)オプションを指定した場合には必須アップデートをインストールします。
(2007/4/5追記:Mac OS X v10.4の場合には--reqオプションは--recommendedに変更されているため、その点について記述を修正しました。)
OpenSSH 4.6
March 19, 2007
SSHプロトコルを使用するネットワーク接続ツールのフリーな実装であるOpenSSHの新バージョン「OpenSSH 4.6」が2007年3月8日に公開されています。
OpenSSH 4.6では、sshd_configでMatchディレクティブを用いて設定することにより、ユーザーやグループ、ホスト、ネットワークごとに認証方法を指定できるようになっています。なお、バージョン4.6にはセキュリティに関連する修正は含まれていません。
[参考]OpenSSH情報 - OpenSSH 4.6 リリース
fmxslt:set_session_object関数の引数
February 22, 2007
「FileMaker Server 8 Advanced カスタムWeb公開ガイド」には、fmxslt:set_session_object関数の引数としてノードセットや論理値を指定できることが記載されていますが、実際にはノードセットおよび論理値を指定することはできません。
fmxslt:set_session_object関数に渡されるオブジェクトは文字列として解釈されるようになっています。オブジェクトが文字列に変換されない場合はセッションに値が保存されず、FileMaker XSLT拡張関数のエラーコードは10100(原因不明のセッションエラー)が設定されます。また、空の文字列やnullを使用してセッションオブジェクトを設定しようとしても、上記と同様のエラーコード10100のエラーが発生します。このことは、fmxslt:set_session_timeout関数の件と同様、「FMS Web お読みください.pdf」にて言及されています。
なお、セッションの変数を削除する場合には、fmxslt:remove_session_object関数を使用します。
fmxslt:set_session_timeout関数
January 30, 2007
FileMaker Server AdvancedのXSLTを使用したカスタムWeb公開において、セッションのタイムアウトを個別に設定する場合にはfmxslt:set_session_timeout関数を使用します。
fmxslt:set_session_timeout(セッション名, 有効期間)
バージョン7および8のカスタムWeb公開ガイドでは、セッションタイムアウトの有効期間の数字は「分単位」で指定すると記載されていますが、実際には「秒単位」で指定します。
なお、この関数を使用しない場合には、管理コンソールで設定されている「セッションタイムアウト」の設定が使用されます。
FileMaker Serverでホストできるデータベースファイルの最大数
January 11, 2007
FileMaker Server 8およびFileMaker Server 7では、同時にホストできるデータベースファイルの最大数は125です。
FileMaker Server Adminを利用すると、ホストできるデータベースファイルの最大数を指定することも可能であり、[共有する最大のファイル数]オプションで1から125までの範囲で値を調整することができます。
なお、Mac OS X Serverではない通常版のMac OS Xでは、カーネルパラメーターを変更しない限り、同時にホストできるデータベースファイルの最大数は125ではなく100となります。
完全修飾フィールド名の各要素について (3)
January 04, 2007
FileMaker Server AdvancedのカスタムWeb公開において、完全修飾フィールド名の構文は次のようになっています。
[構文]
テーブル名::フィールド名(繰り返し数).レコードID
「レコードID」は、FileMakerクエリー文字列を使用して、ポータルに関連レコードを追加したり、ポータル内の関連レコードを編集する場合にのみ必要です。
レコードIDを指定する場合には、「フィールド名」(もしくは「(繰り返し数)」)と「レコードID」の間に「.」を付け加えます。
完全修飾フィールド名の各要素について (2)
December 29, 2006
FileMaker Server AdvancedのカスタムWeb公開において、完全修飾フィールド名の構文は次のようになっています。
[構文]
テーブル名::フィールド名(繰り返し数).レコードID
「(繰り返し数)」は、繰り返しフィールドを利用する場合のみ必要であり、それ以外の場合では省略可能です。繰り返し数は数字の1から始まり、例えば、フィールド名(2)と指定した場合は、繰り返しフィールドの2番目の値を参照します。
なお、繰り返しフィールドに対して繰り返し数を指定しなかった場合は、繰り返しフィールドの最初の値が使用されます。
完全修飾フィールド名の各要素について (1)
December 28, 2006
FileMaker Server AdvancedのカスタムWeb公開では、完全修飾フィールド名を用いると、処理の対象となるフィールドが正確に識別されますが、その構文は次のようになっています。
[構文]
テーブル名::フィールド名(繰り返し数).レコードID
「テーブル名」には、フィールドが含まれるテーブルの名前を指定します。-layクエリー引数で指定されたレイアウトの基本テーブルにフィールドがない場合にのみ必要であり、それ以外の場合ではテーブル名は省略可能です。
テーブル名を指定する場合には、テーブル名とフィールド名の間に「::」を付け加えます。
完全修飾フィールド名の構文
December 27, 2006
FileMaker Server AdvancedのカスタムWeb公開では、FileMakerクエリー文字列においてフィールド名を指定する場合に、完全修飾フィールド名を使用しなければならない場合があります。
具体的には、-layクエリー引数で指定されたレイアウトの基本テーブルとは異なるテーブルにあるフィールドを処理対象とする場合に、完全修飾フィールド名で対象フィールドを指定する必要があります。
完全修飾フィールド名を用いると、処理の対象となるフィールドが正確に識別されますが、その構文は次のようになっています。
[構文]
テーブル名::フィールド名(繰り返し数).レコードID
[例]
tablename::fieldname(2).3