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第33回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開

April 10, 2008

セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。

2008年3月22日に行われた第33回のイベントレポートが追加されており、計算式におけるテキスト関数の活用法や「前のレイアウトに戻る」ボタンに関する考察、および伝票印刷に関する情報が紹介されています。

次回は、「サードパーティ便利ツール徹底活用」というテーマで、2008年4月19日(土)18:00-19:30に同イベントが開催される予定になっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。

Tag: FileMaker

OpenSSH 5.0

April 09, 2008

SSHプロトコルを使用するネットワーク接続ツールのフリーな実装であるOpenSSHの新バージョン「OpenSSH 5.0」が公開されています。

OpenSSH 5.0は、先月末に公開されたOpenSSH 4.9のセキュリティ修正版であり、セキュリティ脆弱性が1点(CVE-2008-1483)修正されています。

それ以外の変更は行われておらず、機能的にはバージョン4.9と変わりありません。

[参考]OpenSSH情報 - OpenSSH 5.0/5.0p1 リリース

Tag: Security

OpenSSH 4.9

April 02, 2008

SSHプロトコルを使用するネットワーク接続ツールのフリーな実装であるOpenSSHの新バージョン「OpenSSH 4.9」が公開されています。

OpenSSH 4.9にはセキュリティに関連する修正が1点含まれており、sshd_configのForceCommand設定項目でコマンドが強制されているセッションでは、~/.ssh/rcの実行が無効になるように変更されています。

機能追加や不具合の修正も行われており、sshdでchrootが新たにサポートされています。chroot機能は注意して使う必要がありますが、新しい設定項目ChrootDirectoryで制御することができます。

[参考]OpenSSH情報 - OpenSSH 4.9/4.9p1 リリース

Tag: Security

FileMaker Server 9の改善点:インストール手順の簡略化

March 25, 2008

FileMaker Server 9およびFileMaker Server 9 Advancedでは、管理ツールがゼロから再設計されただけでなく、インストール手順も簡略化されています。

旧バージョンのFileMaker Server Advancedでは、FileMaker ServerとWeb公開エンジンを個別にインストールする手順が発生していましたが、バージョン9では1台構成の場合には個別にインストールする必要がなくなりました。

管理ツールの再設計により、Web公開エンジン管理コンソールの機能がFileMaker Server Admin Consoleに統合されたこともあり、FileMaker Server ID(識別子)やパスコードを設定する手順も発生しなくなっています。

Tag: FileMaker

FileMaker Server 9の新機能:FileMaker PHP Site Assistant

February 29, 2008

FileMaker Server 9とFileMaker Server 9 Advancedには、Webサイト作成ツール「FileMaker PHP Site Assistant」が含まれています。

PHP Site Assistantを使用すると、ステップごとに質問に答えることで、FileMakerデータベースと連動したPHPベースのWebサイトを作成することができます。生成されたPHPコードを確認することで、FileMaker API for PHPの基本要素と、PHPを使用したカスタムWeb公開の基本事項を理解するのに役立ちます。

なお、PHP Site Assistantは、FileMaker Server Admin Consoleと同じくJava Web Startを利用しています。

Tag: FileMaker

FX.php 4.5

February 26, 2008

PHPからFileMakerのデータベース処理を可能にするオープンソースのライブラリクラス「FX.php」のバージョン4.5が公開されています。

2年3ヶ月ぶりのアップデートとなるFX.php 4.5では、FX Fuzzy Debuggerが追加されている他、不具合の修正も含まれています。

FX Fuzzy Debuggerは、FX.phpに限らず、PHPでFileMakerデータベースと接続するWebアプリケーションを構築するときに重宝するツールになるとのことです。

[関連]FX.php ver4.5(FX.php と FileMaker API for PHP)

(2008/03/14追記:関連記事へのリンクを追加しました。)

Tag: FileMaker

FileMaker Server 9の新機能:FileMaker Server Admin Console

February 20, 2008

FileMaker Server 9およびFileMaker Server 9 Advancedでは、「FileMaker Server Admin」と「Web公開エンジン管理コンソール」が統合され、ゼロから再設計された新しい管理ツール「FileMaker Server Admin Console」でFileMaker Serverの管理を行うように変更されています。

FileMaker Server Admin Consoleを使用すると、FileMaker Serverの設定と管理、ホストされたデータベースとクライアントの操作と監視、および使用状況情報の追跡をネットワーク経由で行うことができます。

Java Web Startを利用しており、Admin Consoleを起動させるためにはあらかじめバージョン5以上のJava Runtime Environmentがインストールされている必要があります。

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 9 Advancedの新機能:PHP Site Assistantリンク機能

February 04, 2008

FileMaker Pro 9 Advancedは、FileMaker Pro 9の新機能をすべて備えているだけでなく、それ以外にPHP Site Assistantリンク機能が新機能として追加されています。

FileMaker Server 9でホストされているデータベースファイルを開いている状態で、[ツール]メニューの[PHP Assistant の起動]を選択すると、PHP Site Assistantを呼び出すことができます。

なお、PHP Site Assistantは、FileMaker Server製品の一部であり、実際の利用にはFileMaker Server 9もしくはFileMaker Server 9 Advancedが必要です。

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 9 Advancedの改善点:スクリプトデバッガ

January 28, 2008

FileMaker Pro 9 Advancedでは、スクリプトの内容を1ステップずつ確認できるデバッグツールである「スクリプトデバッガ」の機能が強化されています。

バージョン9では、新たにスクリプトデバッガ自体に認証機能が用意され、認証を行うことで、スクリプトを編集する権限のないアカウントでのデバッグが可能になっています。

スクリプトのエラーが発生したときにスクリプトを自動的に一時停止するように設定できるようになると共に、スクリプトで発生した最後のエラーコードを確認できるヘルプへのリンクボタンも利用できるようになっています。

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 9の改善点:ツールバーの強化

January 22, 2008

FileMaker Pro 9では、ツールバーが一部強化および改善されており、レイアウトモードにおいて[整列]ツールバーが新規に追加されると共に、[標準]ツールバーに3つの新しいボタンが加わっています。

レイアウトモードで追加された[整列]ツールバーには、[配置]メニューの[等間隔]と[サイズ変更]メニュー項目に相当するボタンが新たに追加されています。また、以前のバージョンでは[配置]ツールバーの中にあった[整列]関係のボタンが、[整列]ツールバー内に移動しています。

[標準]ツールバーには、[レコードを Excel として保存]、[レコードを PDF として保存]および[再実行]ボタンが新規に追加されています。

Tag: FileMaker

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