FAMLog
第45回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開
April 21, 2009
セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。
2009年3月28日に行われた第45回のイベントレポートが追加されており、FileMaker Proのカスタム関数やユーザーインターフェースに関する情報などが紹介されています。
次回は、「しつこく語ろうスクリプトトリガ」というテーマで2009年5月16日(土)18:00-19:30に同イベントが開催される予定になっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。
第44回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開
March 24, 2009
セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。
2009年2月21日に行われた第44回のイベントレポートが追加されており、FileMaker Pro 10の修復機能やスクリプトトリガに関する情報などが紹介されています。
次回は、「カスタム関数を味方にしよう 」というテーマで2009年3月28日(土)18:00-19:30に同イベントが開催される予定になっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。
FileMaker Pro 10の新機能:IPv6のサポート
March 19, 2009
FileMaker Pro 10では新たにIPv6(Internet Protocol Version 6)をサポートするようになっています。
バージョン9でサポートされていたインターネットプロトコルはIPv4(Internet Protocol Version 4)のみでしたが、バージョン10ではIPv4だけでなくIPv6にも対応するようになりました。
IPアドレスを返す取得関数もIPv6に対応しており、ネットワークの状態によっては挙動が異なる場合もあるのでやや注意する必要があります。
FileMaker Pro 10の新機能:バージョン10で追加された関数一覧
February 24, 2009
FileMaker Pro 10では、新しい関数が追加され、スクリプトトリガとあわせて使用する関数や完全修飾フィールド名を返す関数などが新設されています。
バージョン10で追加された関数一覧は下記の通りです。
・Char
・Code
・GetFieldName
・Get ( ドキュメントパス一覧 )
・Get ( トリガキー入力 )
・Get ( トリガ修飾キー )
[関連]FileMaker Pro 9の新機能:バージョン9で追加された関数一覧(FAMLog)
FileMaker Pro 10はFileMaker Pro 7のファイルフォーマットを踏襲
January 21, 2009
FileMaker Pro 10のデータファイルフォーマットは、バージョン7以降のファイルフォーマットを踏襲しています。同じファイルフォーマットであるため、FileMaker Pro 10では、FileMaker Pro 7、FileMaker Pro 8.x、およびFileMaker Pro 9のデータベースファイルを変換することなくそのまま開くことが可能です。
ただし、FileMaker Pro 10では新しい機能や関数が追加されているため、FileMaker Pro 10の新機能を利用して作成されたデータベースファイルを旧バージョンで開いた場合には、該当部分が適切に動作しない可能性があります。
FileMaker Pro 10でファイルを作成したり、開いたりした後は、旧バージョンのFileMaker Proを使用してデータベースの設計やレイアウトを変更しないことが推奨されます。特に、FileMaker Pro 10で追加されたり変更された機能に関わる部分を変更する場合には要注意です。
FileMaker Server 9におけるスクリプト実行時の注意点 (3)
December 26, 2008
FileMaker Server 9では、FileMakerのScriptMakerスクリプトを、スケジュール経由でサーバーサイドで実行できます。
スケジュール経由で実行されるサーバーサイドScriptMakerスクリプトでGet(アカウント名)関数を使用した場合、その関数の戻り値は最初にスクリプトが実行されたときのアカウント名、すなわちスケジュールアシスタントで指定したアカウント名になります。
その他、Get(システム IP アドレス)など、ハードウェア関連の機能についてはデータベースサーバーから情報が返されます。
FileMaker Server 9におけるスクリプト実行時の注意点 (2)
December 25, 2008
FileMaker Server 9では、Web互換のスクリプトステップで構成されたScriptMakerスクリプトを、スケジュール機能を使用してサーバーサイドで実行できます。
スケジュール経由で実行されるサーバーサイドScriptMakerスクリプトでGet(ユーザ名)関数を使用した場合、その関数の戻り値はスケジュール名になります。
スケジュール名は、FileMaker Server Admin Consoleのスケジュールアシスタントで指定可能です。スケジュール名に使用できる文字数は最大31文字となっています。
FileMaker Server 9におけるスクリプト実行時の注意点 (1)
December 24, 2008
FileMaker Server 9では、FileMakerのScriptMakerスクリプトを、スケジュール経由でサーバーサイドで実行する機能が新たにサポートされました。
スケジュール経由で実行されるサーバーサイドScriptMakerスクリプトにおける計算機能は、基本的にカスタムWeb公開でスクリプトが実行された場合と同じ値を返しますが、いくつか例外が存在します。
例えば、Get(アプリケーションバージョン)関数では、FileMaker Serverのバージョン情報を示す文字列が返されます(例:Server 9.0v3)。
[関連]FileMaker Server 9の新機能:ScriptMakerスクリプトの実行(FAMLog)
FileMaker Server カスタムWebテクニック改訂版:付録の変更点
December 11, 2008
書籍「FileMaker Server カスタムWebテクニック改訂版」は、2005年11月に発行された「FileMaker Server カスタムWebテクニック」に大幅に加筆修正を加え、構成を変更した改訂版です。
前著の付録ではFileMaker Server 7 Advancedのセットアップ手順を解説していましたが、FileMaker Server 9のセットアップ手順を付録ではなく第2章で解説するように構成を変更しました。
改訂版では、FileMakerデータベースのエラーコード番号とFileMaker XSLT拡張関数のエラーコード番号の一覧を、付録として新たに追加しています。