FAMLog


第2回「FileMaker Day」イベントレポートが公開

January 04, 2008

セブンズドアが、2007年12月にApple Storeで開催されたイベント「FileMaker Day」のレポート(銀座、名古屋、大阪)を公開しています。

セブンズドアとApple Storeとのコラボレーションにより実現した同イベントの様子がレポートされており、FileMaker 9 製品ラインの機能紹介、海外ツール&リソースの最新情報、外部SQLデータソースやFileMakerの関数に関する情報などが紹介されています。

なお、「FileMakerなんでも質問、ご相談どんと来い!」コーナーの回答集は後日別途公開されるとのことです。

[関連]第2回「FileMaker Day」発表資料(FAMLog)

(2021/03/07追記:リンク先のページがなくなっていたので、リンクを削除しました。)

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 9の新機能:スクリプトのグループ化/編集ツール

September 20, 2007

FileMaker Pro 9では、新たに複数のスクリプト編集ウインドウを表示できるようになると共に、関連するスクリプトをグループ化できるようになりました。

グループ化されたスクリプトは、スクリプトメニューでサブメニューとして表示され、スクリプトを分類、整理しやすくなっています。さらに、フィルタ機能によりスクリプトを瞬時に探し出せるようになり、複数のスクリプトを同時に管理、表示および編集しやすいように改善されています

その他、スクリプトおよびスクリプトステップのコピー&ペーストは従来ではFileMaker Pro Advancedのみで利用可能な機能でしたが、通常版のFileMaker Pro 9でも利用できるようになっています。

Tag: FileMaker

OpenSSH 4.7

September 05, 2007

SSHプロトコルを使用するネットワーク接続ツールのフリーな実装であるOpenSSHの新バージョン「OpenSSH 4.7」が公開されています。

OpenSSH 4.7にはセキュリティに関連する修正が1点含まれており、X11の転送で、信頼できないクッキーの生成に失敗する場合に、信頼できるクッキーをssh(1)が利用しないように修正されています。

機能追加や不具合の修正も行われており、UMAC-64(RFC 4418)というMACアルゴリズムが新たにサポートされいます。その他、新規にインストールされたsshdにおいて、SSH Protocol 2のみ有効となるように初期設定値が変更されています。

[参考]OpenSSH情報 - OpenSSH 4.7/4.7p1 リリース

Tag: Security

アスキー・ドットPC 2007年10月号

August 24, 2007

雑誌「アスキー・ドットPC 2007年10月号」が本日発売されました。

アスキー・ドットPCでは毎号FileMaker(ファイルメーカー)で作られたツールに関する記事が掲載されていますが、前号に引き続き今回もツールの開発を担当する機会をいただきました。

2007年10月号では、暦や行事、衣食住や動植物など、日本の生活に関係することばの読みかたを練習できるドリル形式のツール「読めそうで読めない日本のことば」に関する記事が掲載されており、アスキー・ドットPCのWebサイトからツールをダウンロードできるようになっています。

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 9 Advancedの主な新機能一覧

August 23, 2007

2007年9月中旬にFileMaker Pro 9と同時発売される予定である「FileMaker Pro 9 Advanced」は、FileMaker Pro 9の機能をすべて備えているだけでなく、先進的なカスタマイズされたデータベースソリューションをより速く、より簡単に作成できるようにフォーカスされた新機能も追加されています。

FileMaker Pro 9 Advanced特有の主な新機能の一覧は、以下の通りです。

・データベースの変更やメンテナンスをよりいっそう簡単にする、強化されたデータベースデザインレポート機能およびファイル管理ツール
・デザインプロセスのより早い段階でエラーを検出し修正するための、強化されたスクリプトデバッガやデータビューア
・FileMaker Server 9に含まれるPHP Site Assistant機能をワンクリックで始動できる、PHP Site Assistantリンク機能

[関連]New Features of FileMaker Pro 9 Advanced(FileMaker Knowledge Base)

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 9の主な新機能一覧

August 22, 2007

2007年9月中旬に発売される予定である「FileMaker Pro 9」は、ここ何年もの間で最もドラマチックな新製品と位置付けられており、数多くの機能が追加ならびに改善されています。

FileMaker Pro 9の主な新機能の一覧は、以下の通りです。

・外部SQLデータソースとの接続
・FileMaker クイックスタート画面
・リンク送信データベース共有機能
・PDFに追加
・スクリプトのグループ化/編集ツール
・条件付き書式
・レイアウトオブジェクトの自動サイズ変更
・強化されたWebビューア
・強化されたタブコントロール
・強化されたレイアウトオブジェクト

FileMaker 9 製品ラインは、MySQL、Oracle、Microsoft SQL Serverといった外部SQLデータソースに一方向または双方向でライブ接続する機能を新たに備えています。

[関連]New Features of FileMaker Pro 9(FileMaker Knowledge Base)

Tag: FileMaker

アスキー・ドットPC 2007年9月号

July 24, 2007

雑誌「アスキー・ドットPC 2007年9月号」が本日発売されました。

アスキー・ドットPCでは毎号FileMaker(ファイルメーカー)で作られたツールに関する記事が掲載されていますが、今回ツールの開発を担当する機会をいただきました。

最新号(2007年9月号)ではインド式の暗算をゲーム感覚でトレーニングできるシンプルなツール「インド式掛け算ドリル」に関する記事が掲載されており、アスキー・ドットPCのWebサイトからツールをダウンロードできるようになっています。

Tag: FileMaker

Mac OS X Leopard ServerにはRuby on Railsが搭載予定

July 09, 2007

旧聞の通り、2007年10月出荷予定のMac OS X Leopard ServerにはRuby on Rails、MongrelおよびCapistranoが標準搭載される予定です。

Mongrelは、Ruby用のWebサーバー兼HTTPライブラリであり、Ruby on Railsにも対応しています。Capistranoは、Ruby製のアプリケーションデプロイメントツールです。

他にもRuby関連のソフトウェアがLeopardに標準添付される予定であり、Mac OS X LeopardにはRubyGemsが標準で同梱されることが予想されます。Mac OS X Leopardであれば、RubyやRubyGemsを別途インストールすることなく、Rfm(FileMaker API for Ruby)のインストールをすぐに実行することができるでしょう。

(2007/07/12追記:「Ruby FileMaker API」を「FileMaker API for Ruby」という表記に変更しました。)

Tag: Mac

Mac OS X v10.4にRubyGems 0.9.4をソースからインストールする

July 02, 2007

Rubyのパッケージ管理ツールであるRubyGemsの最新バージョンは、バージョン0.9.4です(2007年7月2日現在)。

Mac OS X v10.4ではRubyGemsが標準で用意されておらず、利用には別途インストールする必要がありますが、その方法の1つとしてソースからインストールする方法があります。

[インストール例]
$ export PATH=/usr/local/bin:$PATH
$ tar xzvf rubygems-0.9.4.tgz
$ cd rubygems-0.9.4
$ sudo ruby setup.rb

なお、Mac OS X v10.4にRubyをソースからインストールした場合には、インストールしたRubyが使えるようにあらかじめパスを通す作業をする必要があります。

[設定例]
$ echo 'export PATH=/usr/local/bin:$PATH' >> ~/.bash_profile

Tag: Ruby

Rfm 0.2.0

June 25, 2007

オブジェクト指向スクリプト言語RubyからFileMaker Server AdvancedでホストされているFileMakerデータベースへのアクセスを可能にするオープンソースソフトウェア「Rfm 0.2.0」が公開されています。

バージョン0.2.0では、Rfm::Serverオブジェクトのオプションとして:raise_on_401が追加され、これまで未実装であったオブジェクトフィールドがサポートされるようになっています。その他にも日時情報の取り扱いが改善されるなど、不具合の修正や機能追加・改善が行われており、アルファ版相当だったものがベータ版相当として位置づけられるようになっています。

付属のREADMEも一部更新されていたため、README日本語訳もあわせて更新を行いました。現時点では配布パッケージに含まれていませんが、下記よりバージョン0.2.0用のREADME日本語訳のファイル(README.ja)をダウンロードできます。

・ダウンロード:「Rfm 0.2.0 README日本語訳

なお、Rfmをインストールするためには、Rubyのパッケージ管理ツールであるRubyGemsを利用できる環境が必要です。

(2007/07/12追記:タイトルを「Ruby FileMaker API 0.2.0」から「Rfm 0.2.0」に変更し、さらに「Ruby FileMaker API」を「Rfm」という表記に変更しました。)

Tag: FileMaker

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