FAMLog
INTER-Mediator 5.7でPHP 7.2に対応予定
March 22, 2018
INTER-Mediatorは2018年3月22日現在PHP 7.2を正式にはサポートしていませんが、次期バージョンのINTER-Mediator 5.7でPHP 7.2をサポートする予定です。
現時点でのPHPの最新バージョンは、2018年3月に公開されたバージョン7.2.3です。PHPはバージョン7.3系統の開発も進められています。なお、PHP 5.6は2018年12月31日まで、PHP 7.0は2018年12月3日まで、PHP 7.1は2019年12月1日まで、PHP 7.2は2020年11月30日までセキュリティ修正が継続される予定となっています。
INTER-Mediator 5.7ではPHP 5.2系統を引き続きサポートする見込みですが、INTER-Mediator 6ではPHP 5.2系統とPHP 5.3系統のサポートを廃止する予定であり、PHP 5.4系統のサポート続行については現在議論中という状態です。
第39回カスタムWeb勉強会開催のお知らせ
February 28, 2018
2018年4月14日(土)午前10時より「第39回カスタムWeb勉強会」を開催します。
カスタムWeb勉強会は、参加者によるライトニングトークや質問、そして発表・質問内容に関するディスカッションの構成で進めている出席者全員参加型の勉強会です。
FileMaker ServerのカスタムWeb公開、FileMaker API for PHP、FileMaker Data API、FX.php、INTER-Mediator、FMCakeMix、JavaScriptやCSS等に興味・関心のある方のご参加をお待ちしています。詳細および参加申込については下記URLのページをご覧ください。
http://www.famlog.jp/cwpstudy/39
FileMaker Serverの運用環境としてOS X El Capitan v10.11がサポート対象外に
February 13, 2018
FileMaker Server 16、15または14でWeb公開機能を使用している場合、OS X El Capitan v10.11.6との非互換性が原因でWeb展開に失敗する場合があるとFileMaker ナレッジベースで案内されています。
上記内容が記載されているFileMaker ナレッジベースの記事において、FileMaker Serverの運用環境としてOS X El Capitan v10.11がサポート対象外となったことが明記されています。これにより、macOSでFileMaker Server 16およびFileMaker Server 15を運用する場合には、macOS Sierra 10.12またはmacOS High Sierra 10.13を利用する必要があるように変更されています。
FileMaker Server 14についてはOS X Yosemite v10.10でインストールすることが推奨されています。しかしながら、OS X Yosemite用のセキュリティアップデートが現在Appleから提供されていないことから、macOSでFileMaker Serverを運用する場合には、実質的にmacOS Sierra以降で運用できるFileMaker Server 15以降にアップグレードすることが推奨される状況になっていると言えます。
[関連]FileMaker Server 16、15、または 14 での OS X El Capitan 10.11 のサポート終了のお知らせ(FileMaker ナレッジベース)
FileMaker Server 16.0.4 アップデータが公開
February 09, 2018
ファイルメーカー社が「FileMaker Server 16.0.4 アップデータ」を公開しています。
FileMaker Server 16.0.4では、週の特定の期間に特定のロケールでChromeまたはEdgeを使用した場合にFileMaker WebDirectでデータベースを開くことができずにCookieが無効になっているというメッセージが誤って表示される問題や、Windows Server上でJavaを更新するとFileMaker WebDirectで共有データベースが開かなくなる問題が修正されています。OS X El Capitan v10.11がサポートされなくなっており、JavaについてはJava 8 Update 161に更新されています。
このアップデータを適用する前に、あらかじめWeb公開エンジンとデータベースサーバー、FileMaker Server Admin Console等を終了させておく必要があります。アップデート方法の詳細については、FileMaker ナレッジベースの記事を必ず参照するようにしてください。
[関連]FileMaker Go 16.0.4が公開(FAMLog)、FileMaker Pro 16.0.4 アップデータが公開(FAMLog)
ファイルメーカー社が「FileMaker カスタム App 利用状況調査 2018」を発表
January 31, 2018
ファイルメーカー社が、今年で3年目を迎える年次調査報告書である「FileMaker カスタム App 利用状況調査 2018」を発表しています。
この調査報告書に示されている結果は、2017年10月に、北米、日本および欧州のFileMaker社の顧客370名から収集した回答に基づいています。今回の調査報告書では、全体的な傾向をまとめるとともに、カスタム Appのさまざまな活用方法について調べ、そうしたツールが企業・組織の成功にどうつながるのかが分析されています。
調査結果によると、企業・組織の73%が6ヶ月未満でカスタム Appを作成して運用を開始し、93%の回答者が非効率的な作業の削減を実感、76%の回答者が投資利益を得られたと実感しているとのことです。
[関連]ファイルメーカー社が「FileMaker カスタム App 利用状況調査 2017」を発表(FAMLog)
APPLE-SA-2018-1-23-2 macOS High Sierra 10.13.3, Security Update 2018-001 Sierra, and Security Update 2018-001 El Capitan
January 24, 2018
AppleからmacOS High Sierra 10.13.3、macOS Sierra 10.12.6およびOS X El Capitan v10.11.6用のSecurity Update 2018-001が公開されています。
上記の各アップデートにはセキュリティに関わる修正が含まれていますが、OS X Yosemite用のアップデートは用意されていません。
なお、macOS Sierra 10.12.6およびOS X El Capitan v10.11.6用のSecurity Update 2018-001にはMeltdown脆弱性(CVE-2017-5754)の影響緩和策が含まれているとのことです。
[関連]ARM ベースおよび Intel CPU の投機的実行の脆弱性について(Apple)、About speculative execution vulnerabilities in ARM-based and Intel CPUs(Apple)
Java 8 Update 161およびJava 8 Update 162が公開
January 18, 2018
Java 8 Update 161が公開されています。
バージョン8 Update 161では複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。同時にJava 8 Update 162とJava 9.0.4が公開されていますが、FileMaker ServerとJava 9との互換性に関する情報についてファイルメーカー社からの案内は現時点では特にない状況です。
FileMaker Server 16、FileMaker Server 15、FileMaker Server 14および2017年9月にメーカーサポートが終了したFileMaker Server 13.0v10はJava 8に対応していますが、FileMaker Server 12やFileMaker Server 11以前はJava 8には対応していません。
[関連]FileMaker Server と Java - 概要とトラブルシュート(FileMaker ナレッジベース)、Windows版FileMaker ServerのFileMaker WebDirectとJava 8 Update 151は非互換(FAMLog)
APPLE-SA-2018-1-8-2 macOS High Sierra 10.13.2 Supplemental Update
January 10, 2018
AppleからmacOS High Sierra 10.13.2 追加アップデートが公開されています。
macOS High Sierra 10.13.2 追加アップデートにはセキュリティアップデートが含まれ、SafariとWebKitにおけるSpectre脆弱性(CVE-2017-5753およびCVE-2017-5715)の影響緩和策が含まれています。
なお、SpectreだけでなくMeltdownという名称の脆弱性(CVE-2017-5754)も最近公表されましたが、AppleはiOS 11.2、macOS 10.13.2およびtvOS 11.2にMeltdownの影響緩和策を含めていたと発表しており、Apple WatchについてはMeltdownとSpectreのどちらの影響も受けないとのことです。
[関連]ARM ベースおよび Intel CPU の投機的実行の脆弱性について(Apple)、APPLE-SA-2017-12-6-1 macOS High Sierra 10.13.2(FAMLog)、APPLE-SA-2018-1-8-1 iOS 11.2.2(FAMLog)
APPLE-SA-2018-1-8-1 iOS 11.2.2
January 09, 2018
iOSデバイス向けのソフトウェアアップデートとなるiOS 11.2.2の提供が開始されています。
iOS 11.2.2にはセキュリティアップデートが含まれ、SafariとWebKitにおけるSpectre脆弱性(CVE-2017-5753およびCVE-2017-5715)の影響緩和策が含まれています。
なお、SpectreだけでなくMeltdownという名称の脆弱性(CVE-2017-5754)も最近公表されましたが、AppleはiOS 11.2、macOS 10.13.2およびtvOS 11.2にMeltdownの影響緩和策を含めていたと発表しており、Apple WatchについてはMeltdownとSpectreのどちらの影響も受けないとのことです。
[関連]ARM ベースおよび Intel CPU の投機的実行の脆弱性について(Apple)、APPLE-SA-2017-12-6-1 macOS High Sierra 10.13.2(FAMLog)、APPLE-SA-2017-12-6-2 iOS 11.2(FAMLog)
第38回カスタムWeb勉強会開催のお知らせ
December 30, 2017
2018年2月17日(土)午前10時より「第38回カスタムWeb勉強会」を開催します。
カスタムWeb勉強会は、参加者によるライトニングトークや質問、そして発表・質問内容に関するディスカッションの構成で進めている出席者全員参加型の勉強会です。
FileMaker ServerのカスタムWeb公開、FileMaker API for PHP、FileMaker Data API、FX.php、INTER-Mediator、FMCakeMix、JavaScriptやCSS等に興味・関心のある方のご参加をお待ちしています。詳細および参加申込については下記URLのページをご覧ください。
http://www.famlog.jp/cwpstudy/38