FAMLog
macOS Big Sur 11.7の提供が開始
September 15, 2022
AppleがmacOS Big Sur 11.7の提供を開始しています。
macOS Big Sur 11.7ではセキュリティ脆弱性の修正が行われていて、すでに悪用された可能性のある脆弱性が修正されていることから、すべての対象ユーザーにアップデートを適用することが推奨されています。
なお、Claris FileMaker Serverはバージョン19.1.2以降であればmacOS Big Surと互換性があり、バージョン19.3.1以降でユニバーサルバイナリとしてAppleシリコン搭載Macに対応するようになっています。
[関連]iOS 15.7およびiPadOS 15.7の提供が開始(FAMLog)
iOS 15.7およびiPadOS 15.7の提供が開始
September 14, 2022
iPhoneおよび第7世代iPod touch向けのソフトウェア・アップデートとなるiOS 15.7と、iPad向けのソフトウェア・アップデートとなるiPadOS 15.7の提供が開始されています。
iOS 15.7およびiPadOS 15.7ではセキュリティ脆弱性の修正も行われていて、すでに悪用されている可能性のある脆弱性が修正されていることから、すべての対象ユーザーにアップデートを適用することが推奨されています。
なお、App StoreからダウンロードできるClaris FileMaker Goを使用すれば、Claris FileMaker Proで作成したカスタム AppをiOSやiPadOS上で実行できます。FileMaker Go 19.5.2はiOS 14以降もしくはiPadOS 14以降で動作します。
[関連]iOS 16の提供が開始(FAMLog)
Claris FileMaker Pro 19.5.1の新機能:[fmp URL でファイルを開く前に警告する]オプション
September 12, 2022
Claris FileMaker Pro 19.5.1では、[環境設定]ダイアログボックスの[許可]タブに[fmp URL でファイルを開く前に警告する]オプションが追加されています。
[fmp URL でファイルを開く前に警告する]を有効にすると、fmp URLを使用して共有カスタム Appを開くときに通知されるようになります。[常にこのホストの fmp URL を許可]を選択してから[開く]をクリックすると、FileMaker Proがカスタム Appを開いて許可された一覧にホストを追加し、このホストではこれ以上通知を受け取ることがなくなります。
なお、この通知は初期状態では無効になっています。設定支援インストールで当該通知機能を有効にするには「Assisted Install.txt」ファイル内でAI_WARN_FMP_URLを設定します。
[関連]Claris FileMaker Pro 19.5.1の提供が開始(FAMLog)
Claris FileMaker Server 19.5.3の提供が開始
September 01, 2022
Claris FileMaker Server 19.5.3の提供が開始されています。
OpenSSL 1.1.1qに更新されたFileMaker Server 19.5.3では、OData以外の要求がODataプロセスにルーティングされるとODataプロセスが応答を停止する問題や、複数のマシン展開を使用している場合にClaris FileMaker WebDirectで[メールを送信]スクリプトステップが失敗する問題、UbuntuにおいてFileMaker Serverをインストールする前にlibcurl3-gnutlsパッケージがインストールされていなかった場合にFileMaker Serverが起動に失敗する問題などが修正されています。
なお、バージョン19.5のFileMaker Server for LinuxではUbuntu 20.04 LTSとUbuntu 18.04 LTSがサポートされていますが、将来のバージョンではUbuntu 18.04 LTSはサポート対象外になる予定となっています。
[関連]Claris FileMaker Pro 19.5.3の提供が開始(FAMLog)
「Claris Engage Japan 2022」のご案内
August 30, 2022
2022年10月26日から10月28日までオンラインで開催される「Claris Engage Japan 2022」において2つセッションを担当します。
2日目の10月27日(木)17時から開始予定のテクニカルセッション「社内システムから Claris FileMaker Cloud に接続する際に知っておきたいポイント」ではClaris FileMaker CloudのAPIを使用するために必要となるClaris IDの各種トークンに関する解説を、同日18時から開始予定のテクニカルセッション「Claris FileMaker Server で多要素認証を導入するには」ではKeycloakを活用してClaris FileMaker Server上の共有データベースに接続する際に多要素認証を要求するように設定する方法について解説を行う予定です。
参加無料および事前登録制ですので、是非ご登録の上ご視聴ください。
Claris Engage Japan 2022
開催日:2022年10月26日(水)〜10月28日(金)
参加費:無料(事前登録制)
詳細:https://www.claris.com/ja/engage/
[関連]Claris Engage Japan 2022の事前登録受付が開始(FAMLog)
Claris FileMaker Data Migration Tool 19.5.1の新機能:-target_localeオプション
August 29, 2022
バージョン19.5.1以降のClaris FileMaker Data Migration Toolでは、生成されるターゲットファイルに新しいロケールを指定する-target_localeオプションを利用できるようになっています。
今年の5月頃に無料でダウンロードできるようになったClaris FileMaker Data Migration Toolは、ファイル拡張子が「fmp12」であるFileMaker Proデータベースファイルのデータを高速に移行できるコマンドラインツールです。現時点(2022年8月29日時点)におけるFileMaker Data Migration Toolの最新版はバージョン19.5.2であり、Windows、macOSおよびLinux(Ubuntu)で使用できます。
なお、-target_localeオプションで指定できるロケールの一覧についてはClaris FileMaker Data Migration Tool Guide(英語)に記載されており、日本語に変更する場合には「Japanese」を指定します。
[関連]Claris FileMaker Data Migration ToolとiOS App SDKが公開(FAMLog)
2022年8月「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング」発表資料
August 24, 2022
2022年8月20日に行われた「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング(FM-Tokyo)」で発表したライトニングトークの資料を公開しました。
・ダウンロード:fmcsadmin 2.0.0の新機能(PDF形式/ファイルサイズ:約650KB)
「fmcsadmin-for-FileMaker19dot5.pdf」のSHA-256メッセージダイジェスト:
3d4096d48701dd55403195b7c02403f082ca498ec76a5aada9903dd760f5a63e
■関連リンク
・fmcsadmin(株式会社エミック)
・Claris FileMaker 19 Admin API ガイド(FileMaker)
・fmcsadmin 2.0.0の動作環境(FAMLog)
・Claris FileMaker Server 19.5.1の提供が開始(FAMLog)
Safari 15.6.1の提供が開始
August 22, 2022
セキュリティ脆弱性の修正を含んだSafari 15.6.1の提供が開始されています。
Safari 15.6.1ではWebKitのセキュリティ脆弱性が修正されています。すでに悪用された可能性のある脆弱性が修正されていることから、Safari 15.6.1にアップデートすることが推奨されます。
なお、Safari 15.6.1はmacOS Big SurおよびmacOS Catalinaで利用できますが、同時に公開されたmacOS Monterey 12.5.1にもSafari 15.6.1が含まれています。
[関連]macOS Monterey 12.5.1の提供が開始(FAMLog)
Claris FileMaker Pro 19.5.1の新機能:ライセンス証明書ファイルの置き換え
August 17, 2022
Claris FileMaker Pro 19.5.1では、FileMaker Proを終了せずにいつでも既存のライセンス証明書ファイルを置き換えられるようになっています。
FileMaker Proをアンイストールすることなくライセンス証明書ファイルを置き換えるには、FileMaker Proを起動した後に、[ヘルプ]メニューの[FileMaker ライセンスの置き換え...]を選択してから[ライセンスを入力...]をクリックします。その後、[参照...]をクリックして新しいライセンス証明書ファイルを選択します。
なお、バージョン19.0以降のmacOS版FileMaker Proでは、FileMaker Proを終了している状態でFileMaker Proのアプリケーションアイコンに新しいライセンス証明書ファイルをドラッグすることで、ライセンス証明書ファイルを置き換えることもできます。
[関連]Claris FileMaker Pro 19.5.1の提供が開始(FAMLog)
Contact Form 7 5.6.2が公開
August 15, 2022
Contact Form 7 5.6.2が公開されています。
Contact Form 7はWordPress用のフォームプラグインです。バージョン5.6.2では、npm上の@takayukister/form-data-treeからFormDataTreeをインポートするようになっています。また、minlengthバリデーションのフロントエンドロジックが修正され、メールアドレスがサイトドメインに属するかの検証をhome_url()でテストするようになっています。
なお、FMPress Formsを使用すると、Contact Form 7で作成したWebフォームから送信されたデータをサーバー上で共有されているFileMakerデータベースに登録できるようになります。無料で利用可能なFMPress Formsは、WordPressの公式プラグインディレクトリからインストールおよびダウンロードできます。
[関連]FMPress Forms 1.2.0を公開(FAMLog)