FAMLog


Claris FileMaker Server 19.5.1の提供が開始

June 20, 2022

Claris FileMaker Server 19.5.1の提供が開始されています。

OpenSSL 1.1.1nに更新されたFileMaker Server 19.5.1では、Windows ServerおよびmacOS上でODataを使用できるようになり、共有カスタム Appの集計フィールドをFileMakerクライアントではなくFileMaker Serverで処理できるようになっています。他にも変更点や修正された問題もあるので、詳細についてはClaris FileMaker Server 19.5.1 リリースノートを参照するようにしてください。

Linux版についてはUbuntu 20.04 LTSをサポートするようになっていて、Apache HTTP Serverの代わりにnginxが使用されるようになっています。なお、バージョン19.5.1ではUbuntu 18.04 LTSもサポートされていますが、将来のバージョンではUbuntu 18.04 LTSはサポート対象外になるとのことです。

[関連]Claris FileMaker Pro 19.5.1の提供が開始(FAMLog)、Claris FileMaker Go 19.5.1の提供が開始(FAMLog)

Tag: FileMaker

Claris FileMaker Go 19.5.1の提供が開始

June 17, 2022

Claris FileMaker Go 19.5.1の提供が開始されています。

GS1 DataBarのバーコードがサポートされるようになったFileMaker Go 19.5.1では、iOS 15およびiPadOS 15を使用している場合に、Claris FileMaker Pro 19.5.1で追加されたGetLiveText関数およびReadQRCode関数を用いることで、画像内にあるテキストを取得したり、QRコードの値をテキストとして取得できるようになっています。

さらに、サポートされるデバイスにおいて、カメラで撮影した画像内にあるテキストをテキストフィールドに挿入できる[テキスト認識表示]機能を使用できるようになっています。

[関連]Claris FileMaker Pro 19.5.1の提供が開始(FAMLog)

Tag: FileMaker

Claris FileMaker Pro 19.5.1の提供が開始

June 16, 2022

Claris FileMaker Pro 19.5.1の提供が開始されています。

OpenSSL 1.1.1nに更新されたバージョン19.5.1では、共有カスタム Appの集計フィールドをFileMakerクライアントではなくClaris FileMaker Serverで処理できるようになっています。また、iOS 15、iPadOS 15およびmacOS Montereyで使用できる新しいGetLiveText関数およびReadQRCode関数を用いることで、画像内にあるテキストを取得したり、QRコードの値をテキストとして取得できるようになっています。

Claris FileMaker 19.5のリリースに伴い、Claris FileMaker Data Migration Tool、Claris FileMaker Custom App Upgrade ToolおよびiOS App SDKも同時に更新されています。なお、FileMaker Pro 19.5.1以降ではWindows 8.1がサポートされなくなっています。

Tag: FileMaker

FMPress Forms 1.1.0を公開

May 26, 2022

FMPress Forms 1.1.0を公開しました。

FMPress Formsは、WordPress用のフォームプラグインであるContact Form 7で作成したWebフォームから送信されたデータをFileMakerデータベースに登録できるWordPressプラグインです。WordPress 6.0との互換性が確認されているFMPress Forms 1.1.0では、オブジェクトフィールドへのファイルのアップロードに新たに対応しました。Contact Form 7のファイルアップロード機能を使用して、Webフォーム経由でファイルをアップロードすると、指定したオブジェクトフィールドにファイルを保存できるようになっています。

FMPress Formsは、オープンソースソフトウェアとしてGitHubで公開しており、無料でご利用いただくことが可能です。ライセンスはWordPressと同じくGPLv2 or laterであり、WordPressの公式プラグインディレクトリからインストールおよびダウンロードできます。

[関連]WordPress 6.0が公開(FAMLog)

Tag: FileMaker

Claris FileMaker Server 19.4.1の新機能:カスタム OAuth アイデンティティプロバイダのサポート

February 16, 2022

Claris FileMaker Server 19.4.1では、カスタム OAuth アイデンティティプロバイダを外部認証用に追加できるようになっています。

バージョン19.4.1のFileMaker Serverでは、FileMaker Server Admin Consoleにおいて[管理]ページの[外部認証]に[カスタム IdP 認証設定]セクションが含まれるようになっており、カスタム OAuth アイデンティティプロバイダを外部認証用に設定できます。

なお、OAuth アイデンティティプロバイダアカウントを使用するクライアントは、FileMaker Serverによって共有されているファイルを開くときにサーバーの完全修飾ドメイン名を使用する必要があります。

[関連]FileMaker Server 16の新機能:OAuth 2.0のサポート(FAMLog)、Claris FileMaker Pro 19.2.2の変更点:[OAuth/AD FS が有効な場合でもサインインフィールドを表示]オプション(FAMLog)、Claris FileMaker Server 19.4.1の提供が開始(FAMLog)

Tag: FileMaker

エミックオンラインセミナーを2022年2月24日に開催

February 07, 2022

2022年2月24日(木)正午から、Claris FileMaker Proでオブジェクトフィールドの代わりにクラウドストレージにファイルを保管およびアップロードする方法について紹介するオンラインセミナーを開催します。

今回紹介するクラウドストレージおよびファイルサーバーは、Dropbox、BoxおよびNextcloud Filesの3種類です。各種クラウドストレージにファイルをアップロードする際のポイントや、エミックが提供しているホスティングサービス「FMプラン」ネクストシリーズの上位プランに搭載されているNextcloud Filesについて解説する予定です

エミックオンラインセミナー
「Claris FileMaker Pro とクラウドストレージの連携」
開催日時:2022年2月24日(木)12:00(正午)~12:45
参加費:無料
主催:株式会社エミック

本セミナーはZoomのウェビナー機能を用いて実施します。視聴は無料ですが事前のお申し込みが必要です。

詳細については次のページをご覧ください。
https://emiconlineseminar202202.peatix.com/

Tag: Ad

Claris FileMaker Pro 19.3.2の提供が開始

July 21, 2021

Claris FileMaker Pro 19.3.2の提供が開始されています。

Windows版FileMaker Pro 19.3.2では、バージョン19.3.1で共有データベースに接続したときにインタラクティブオブジェクトフィールドにPDFファイルが表示されなかった問題が修正されています。PDFファイルがホストからストリーミングされなくなった代わりに、ユーザーのローカルコンピューター上のテンポラリフォルダにダウンロードされてインタラクティブオブジェクトフィールドに表示されるように挙動が変更されているとのことです。

一方、macOS版FileMaker Pro 19.3.2では、Appleシリコン搭載Mac上でFileMaker Proを起動するとエラーメッセージ「不明エラー: -1」が表示されて続行できなくなる場合がある問題や、FileMaker Proをバージョン19.3.1に更新した後にクイックスタートエクスペリエンスを開始すると空白の画面またはエラーメッセージが表示されて環境によって反応しない場合がある問題が修正されています。

[関連]Claris FileMaker Pro 19.3.2 リリースノート(Claris ナレッジベース)

Tag: FileMaker

INTER-Mediator 5.12を公開

June 04, 2021

INTER-Mediator 5.12を2021年5月下旬に公開しました。同時に、バージョン5.12をベースにしたINTER-Mediator-Server VMもリリースしました。

INTER-Mediatorは、予算規模の小さな組織でも業務システムの開発を円滑にできることを目指して開発された、MITライセンスで提供されるWebアプリケーションフレームワークです。バージョン5系統の保守リリースであるバージョン5.12では、PHP 8.0に対応しました。また、FileMaker Server使用時かつPost Onlyモードによる新規レコード作成時においてチェックボックスで単一のフィールドに複数の値を保存できるように調整し、DB_FileMaker_DataAPIクラス使用時におけるチェックボックス処理の不具合を修正しました。

旧バージョンからバージョンアップする際には、必ず事前に「バージョン移行ガイド」を参照するようにしてください。INTER-Mediator Ver.5系統ではVer.5.12でPHP 8.0に対応しましたが、PHP 5.2とPHP 5.3はサポート対象外となりました。これに伴い、FileMaker Serverについてはバージョン13以前はサポート対象外となっています。

Tag: FileMaker

Claris FileMaker Pro 19.2.2の変更点:[OAuth/AD FS が有効な場合でもサインインフィールドを表示]オプション

March 24, 2021

Claris FileMaker Pro 19.2.2では、OAuthまたはAD FSでサインインする際にアカウント名およびパスワードフィールドが初期状態で表示されないように変更されています。

バージョン19.2.2で[ファイルオプション]ダイアログボックスに新たに追加された[OAuth/AD FS が有効な場合でもサインインフィールドを表示]オプションを使用すると、OAuthまたはAD FSアイデンティティプロバイダが有効な場合でも、アカウント名およびパスワードフィールドを表示するように調整できます。

また、当該オプションを使用せずに、Shiftキー(Windows)またはoptionキー(macOS)を押しながらファイルを開くと、アカウント名およびパスワードフィールドを一時的に表示することが可能です。

[関連]Claris FileMaker Pro 19.2.2 アップデータが公開(FAMLog)

Tag: FileMaker

Claris FileMaker Pro 19.2.2 アップデータが公開

March 17, 2021

Claris FileMaker Pro 19.2.2の提供が開始されています。

OAuthまたはAD FSでサインインするときにアカウント名およびパスワードフィールドを初期状態で隠すようになったFileMaker Pro 19.2.2では、OpenSSLがバージョン1.1.1iに更新されています。これによりOpenSSLのセキュリティ脆弱性(CVE-2020-1971)が修正されています。また、アドオン開発者向けおよびプラグイン開発者向けの新しい関数も追加されています。

プレビュー機能として搭載されているクイックスタートエクスペリエンスの機能も同時に強化され、バージョン19.2.2ではすべてのサポートされる言語でクイックスタートエクスペリエンスを使用できるようになっています。

[関連]OpenSSL 1.1.1iが公開(FAMLog)

Tag: FileMaker

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