FAMLog


Ubuntu Server 22.04 LTSが公開

April 27, 2022

Ubuntu Server 22.04 LTSが公開されています。

UbuntuはDebianベースのLinuxディストリビューションです。Ubuntu Server 22.04 LTSは2027年4月に、Ubuntu Server 20.04 LTSは2025年4月に、Ubuntu Server 18.04 LTSは2023年4月に標準サポートが終了する予定となっています。

Linux版のClaris FileMaker Server 19.3.1以降ではCentOS Linuxの代わりにUbuntuがサポートされるようになっていますが、2022年4月時点においてFileMaker Server for Linuxではバージョン18.04 LTSのみがサポートされています。

[関連]Ubuntu 18.04 LTSの標準サポート終了予定日(FAMLog)

Tag: Linux

Claris FileMaker カスタム App 専用アイコン & ピクトグラム素材が更新

April 26, 2022

Claris FileMaker カスタム App 専用アイコン & ピクトグラム素材である「Iconnector 2」の提供が開始されています。

Claris FileMaker Pro 19.1以降を利用しているユーザーであれば無料でアイコンをダウンロードできます。FileMaker Proに用意されている標準のアイコン素材に加えて合計124(塗りつぶし有無、色違い等を含めると合計133)の業種・システムに対応するファイルアイコンや、合計300(塗りつぶし有無、色違い等を含めると合計495)のボタンアイコンを利⽤することができます。

なお、今回公開されたファイルに含まれるアイコンおよびピクトグラムはClaris FileMaker ソフトウェア上でのみ利用することができ、Claris FileMaker プラットフォーム以外では使用できません。

[関連]FileMaker App 専用 アイコン & ピクトグラム 素材が公開(FAMLog)

Tag: FileMaker

2022年4月「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング」発表資料

April 25, 2022

2022年4月23日に行われた「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング(FM-Tokyo)」で発表した資料を公開しました。

・ダウンロード:「Claris FileMaker Serverの監視にPrometheusを活用する」(PDF形式/ファイルサイズ:約1.6MB)

「Prometheus-and-Claris-FileMaker-Server.pdf」のSHA-256メッセージダイジェスト:
6954efd8f25ef98903ac044f5a28185f379e786a822ec38cc7eb2dd0e0f4cd47

■関連リンク

Prometheus

入門 Prometheus(O'Reilly Japan)

FMプラン(株式会社エミック)

Tag: FileMaker

Apache Tomcat 8.5.78、Apache Tomcat 9.0.62およびApache Tomcat 10.0.20が公開

April 21, 2022

Apache Tomcat 8.5.78、Apache Tomcat 9.0.62およびApache Tomcat 10.0.20が2022年4月上旬に公開されています。

Tomcat Native Libraryがバージョン1.2.32に更新されているApache Tomcat 8.5.78、Apache Tomcat 9.0.62およびApache Tomcat 10.0.20では、Spring Frameworkにおける不適切なデータバインディング処理による任意コード実行の脆弱性(CVE-2022-22965)の影響を緩和する対策が追加されています。

なお、Spring Frameworkを使用していないClaris FileMakerはCVE-2022-22965(Spring4Shell)の影響を受けない旨がClaris ナレッジベースで今月案内されていました。

[関連]Spring4Shellの脆弱性(CVE-2022-22965)とClaris FileMaker(FAMLog)

Tag: Apache

FAMLog News Archive:第95回 2022年春号

April 18, 2022

■Claris FileMaker Cloud 2.19.4.3の提供が開始(2022年3月)

Claris FileMaker Cloud 2.19.4.2の提供が2022年2月に、Claris FileMaker Cloud 2.19.4.3の提供が2022年3月に開始されています。FileMaker Cloud 2.19.4.3では、FileMaker Cloud Admin ConsoleでClaris FileMaker Serverの新バージョンに関する通知が誤って表示される問題が修正されています。

[関連]Claris FileMaker Cloud 2.19.4.2の提供が開始(FAMLog)、Claris FileMaker Cloud 2.19.4.3の提供が開始(FAMLog)

■FMDataAPI Ver.26が公開(2022年3月)

Claris FileMaker Data APIをPHPで利用するためのクラスであるFMDataAPIのバージョン25およびバージョン26が2022年3月に公開されました。FMDataAPIはMITライセンスで提供されるオープンソースソフトウェアであり、FMDataAPI Ver.26ではFMDataAPIクラスにsetFieldHTMLEncodingおよびgetFieldHTMLEncodingメソッドが追加されています。

[関連]FMDataAPI Ver.26が公開(FAMLog)

(2023/03/01追記:「FMDataAPI Ver.26が公開が公開」を「FMDataAPI Ver.26が公開」に修正しました。)

Tag: News

PHP 7.4.29、PHP 8.0.18およびPHP 8.1.5が公開

April 15, 2022

PHP 7.4.29PHP 8.0.18およびPHP 8.1.5が公開されています。

タイムゾーンのデータベースが更新されているPHP 7.4.29は、主にWindows版でOpenSSLとzlibのセキュリティアップデートを適用するために更新されたものであり、PHPのコアを構成するソースコードの変更は特にないとのことです。

なお、PHP 7.4は2022年11月28日まで、PHP 8.0は2023年11月26日まで、PHP 8.1は2024年11月25日までセキュリティ修正が継続される予定となっています。

Tag: Apache

Ruby 2.6の公式サポートが終了

April 14, 2022

2022年4月に公開されたRuby 2.6.10をもってRuby 2.6系列の公式サポートが終了しています。

バージョン2.6のサポート終了に伴い、今後Ruby 2.6系列に対するセキュリティパッチは提供されなくなるため、より新しいバージョンのRubyに移行することが強く推奨されます。なお、現時点におけるRubyの最新安定版は、Ruby 2.6.10と同時に公開されたRuby 3.1.2です。

Ruby 2.7系列については、2023年3月末頃に公式サポートが終了する予定となっています。Ruby 2.7系列は、通常メンテナンスフェーズを終了し、セキュリティメンテナンスフェーズに移行しています。セキュリティメンテナンスの期間は1年間で、この間は重大なセキュリティ上の問題への対応のみが行われます。

[関連]Ruby 3.1.2、Ruby 3.0.4、Ruby 2.7.6およびRuby 2.6.10が公開(FAMLog)

Tag: Ruby

Ruby 3.1.2、Ruby 3.0.4、Ruby 2.7.6およびRuby 2.6.10が公開

April 13, 2022

Ruby 3.1.2Ruby 3.0.4Ruby 2.7.6およびRuby 2.6.10が公開されています。

Ruby 3.1.2およびRuby 3.0.4では2点のセキュリティ脆弱性(CVE-2022-28738CVE-2022-28739)が修正されていて、Ruby 2.7.6およびRuby 2.6.10では1点のセキュリティ脆弱性(CVE-2022-28739)が修正されています。

なお、今回公開されたRuby 2.6.10をもってRuby 2.6系列の公式サポートが終了しています。バージョン2.6のサポート終了に伴い、今後Ruby 2.6系列に対するセキュリティパッチは提供されなくなるため、より新しいバージョンのRubyに移行することが強く推奨されます。

Tag: Ruby

Spring4Shellの脆弱性(CVE-2022-22965)とClaris FileMaker

April 12, 2022

Spring Frameworkの脆弱性(CVE-2022-22965)とClaris FileMakerに関する情報がClaris ナレッジベースで公開されています。

Spring Frameworkにおける不適切なデータバインディング処理による任意コード実行の脆弱性(CVE-2022-22965)は、脆弱性の通称としてSpring4ShellまたはSpringShellが用いられています。遠隔から攻撃者が任意のコードを実行できる当該脆弱性はすでに攻撃に広く利用されている状況になっています。

Claris ナレッジベースの記事によると、該当するフレームワークを使用していないClaris FileMakerはSpring4Shell(CVE-2022-22965)の影響を受けないとのことです。

[関連]Claris FileMaker 製品と Spring4Shell の脆弱性(Claris ナレッジベース)、JVNVU#94675398: Spring Frameworkにおける不適切なデータバインディング処理による任意コード実行の脆弱性(Japan Vulnerability Notes)

Tag: FileMaker

OpenSSH 9.0が公開

April 11, 2022

SSHプロトコルを使用するネットワーク接続ツールのフリーな実装であるOpenSSHの新バージョンであるOpenSSH 9.0が2022年4月上旬に公開されています。

OpenSSH 9.0では、「sntrup761x25519-sha512@openssh.com」と定義される耐量子鍵交換方式がデフォルトで利用されるようになっているほか、scpが従来のプロトコルからSFTPを利用したものに変更されていて、サーバーサイドのファイルコピーを実行することをSFTPクライアントに許すcpコマンドも追加されています。

なお、scpクライアントに-Oフラグを用いることで従来のプロトコルであるscpおよびrcpを利用するように指定することができます。

[参考]OpenSSH 9.0 がリリースされました(春山征吾のBlog)

Tag: Security

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