FAMLog


iOS 15.4.1およびiPadOS 15.4.1の提供が開始

April 04, 2022

iPhoneおよび第7世代iPod touch向けのソフトウェア・アップデートとなるiOS 15.4.1とiPad向けのソフトウェア・アップデートとなるiPadOS 15.4.1の提供が開始されています。iOS 15.4.1およびiPadOS 15.4.1では脆弱性の修正も行われていて、すでに悪用されている可能性のある脆弱性が修正されていることから、すべての対象ユーザーにアップデートを適用することが推奨されています。

iOS 15.4.1に対応している機種は、第1世代以降のiPhone SE、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone X、iPhone XR、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max、iPhone 12 mini、iPhone 12、iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Max、iPhone 13 mini、iPhone 13、iPhone 13 Pro、iPhone 13 Pro Maxおよび第7世代のiPod touchです。

iPadOS 15.4.1に対応している機種は、第5世代以降のiPad、iPad Air 2、第3世代以降のiPad Air、9.7インチiPad Pro、10.5インチiPad Pro、11インチiPad Pro、12.9インチiPad Pro、iPad mini 4および第5世代以降のiPad miniです。

[関連]macOS Monterey 12.3.1の提供が開始(FAMLog)

Tag: Security

Claris FileMaker 19.4とGet(アカウントタイプ)関数

March 29, 2022

Claris FileMaker Proの「Get(アカウントタイプ)関数」は、現在利用しているアカウントの認証タイプに関する情報を返します。

Claris FileMaker 19.4では、Get(アカウントタイプ)関数の戻り値は下記のようになります。

・「Guest」:アカウントタイプがFileMakerファイル(ゲストアカウント)の場合
・「FileMaker File」:アカウントタイプがFileMakerファイルの場合
・「External」:アカウントタイプが外部サーバーの場合
・「Amazon」:アカウントタイプがOAuth(Amazon)の場合
・「Google」:アカウントタイプがOAuth(Google)の場合
・「Azure」:アカウントタイプがOAuth(Microsoft Azure AD)の場合
・「Custom OAuth」:アカウントタイプがOAuth(カスタム)の場合
・「Claris ID <チーム名>」:アカウントタイプがClaris IDまたは外部アイデンティティプロバイダ(IdP)の場合

Claris FileMaker 19.4.1以降では、現在のユーザーアカウントがカスタム OAuth アイデンティティプロバイダで認証されている場合に、Get(アカウントタイプ)関数は「Custom OAuth」を返すようになっています。

[関連]Get(アカウントタイプ)関数(FAMLog)

Tag: FileMaker

Claris FileMaker Pro 19.4.1の新機能:カスタム OAuth アイデンティティプロバイダのサポート

March 28, 2022

Claris FileMaker Pro 19.4.1では、Claris FileMaker Server 19.4.1でサポートされるようになったカスタム OAuth アイデンティティプロバイダに新たに対応しています。

バージョン19.4.1以降のFileMaker Proを使用して、外部認証用にカスタム OAuth アイデンティティプロバイダが設定されているFileMaker Server上で共有されているデータベースを開くと、[セキュリティの管理]ダイアログボックスの[認証方法:]で「カスタム OAuth」を選択できるようになります。

「カスタム OAuth」を選択している状態でグループまたはユーザを作成および設定することで、アイデンティティプロバイダで定義されているユーザーもしくはグループでFileMakerデータベースにサインインできるように設定できます。

[関連]Claris FileMaker Pro 19.4.1 アップデータが公開(FAMLog)、Claris FileMaker Server 19.4.1の新機能:カスタム OAuth アイデンティティプロバイダのサポート(FAMLog)

Tag: FileMaker

Security Update 2022-003 Catalinaの提供が開始

March 22, 2022

macOS Catalina 10.15.7用のSecurity Update 2022-003の提供が2022年3月中旬に開始されています。

macOS Catalina 10.15.7用のSecurity Update 2022-003では、アプリケーションにカーネル権限を取得されて任意のコードを実行される可能性がある問題や、ネットワーク上で特権的な地位を悪用した攻撃者からサービス運用妨害を受ける可能性がある問題などが修正されています。

なお、FileMaker Serverはバージョン18.0.3以降でmacOS Catalinaに対応していて、Claris FileMaker Server 19もmacOS Catalinaをサポートしています。

[関連]macOS Monterey 12.3の提供が開始(FAMLog)、macOS Big Sur 11.6.5の提供が開始(FAMLog)

Tag: Security

macOS Big Sur 11.6.5の提供が開始

March 18, 2022

macOS Big Sur 11.6.5の提供が開始されています。

macOS Big Sur 11.6.5では複数のセキュリティ脆弱性が修正されていて、アプリケーションにカーネル権限を取得されて任意のコードを実行される可能性がある問題や、ネットワーク上で特権的な地位を悪用した攻撃者からサービス運用妨害を受ける可能性がある問題などが修正されています。

なお、Claris FileMaker Serverはバージョン19.1.2以降であればmacOS Big Surと互換性があり、バージョン19.3.1以降でユニバーサルバイナリとしてAppleシリコン搭載Macに対応するようになっています。

[関連]macOS Monterey 12.3の提供が開始(FAMLog)

Tag: Security

2022年3月「FileMakerユーザーズグループ中部」発表資料

March 14, 2022

2022年3月12日に行われた「FileMakerユーザーズグループ中部(FM-Chubu)」で発表したライトニングトークの資料を公開しました。

・ダウンロード:FMPress Formsの紹介とバージョン1.0.2の変更点(PDF形式/ファイルサイズ:約2.7MB)

「Introducing_FMPress_Forms_202203.pdf」のSHA-256メッセージダイジェスト:
159df60f2ed59fd291cb830fbe69fd731e4dd78cbb350cf782fcba2daba6cf44

■関連リンク

FMPress Forms(株式会社エミック)

FMPress Forms(WordPress プラグインディレクトリ)

エミックラーニング(株式会社エミック)

WordPress.org

Contact Form 7

Tag: FileMaker

WordPress 5.9.2が公開

March 11, 2022

WordPress 5.9.2が公開されています。

WordPressはブログから高機能なサイトまで作ることができるオープンソースソフトウェアです。バージョン5.9.2では、3点のセキュリティ脆弱性が修正されています。WordPressはバージョン6.0系統の開発も進められており、現在のところWordPress 6.0は2022年5月下旬に公開される予定となっています。

なお、FMPress Forms 1.0.2はWordPress 5.9.2と互換性があることを検証済みです。Contact Form 7とClaris FileMaker Serverを連携させることができるFMPress Formsを使用すれば、Contact Form 7で作成したWebフォームから送信されたデータをFileMakerデータベースに登録できるようになります。

[関連]FMPress Forms 1.0.2を公開(FAMLog)

Tag: WordPress

Claris FileMaker Server 19.0.1のサポート終了予定月

March 09, 2022

Claris FileMaker Server 19.0.1は2022年5月にサポートが終了する予定となっています。

2022年3月9日現在、Claris FileMaker ProおよびClaris FileMaker Serverの最新バージョンはそれぞれバージョン19.4.2です。FileMaker Pro 19.0.1とFileMaker Server 19.0.1は2022年5月にサポートが終了する予定となっており、2022年6月以降においてサポートされるFileMaker製品はバージョン19.1.2以降となります。

FileMaker製品のサポートポリシーは2019年末頃から変更されており、提供開始日から2年経過すると当該バージョンのサポートを終了する予定であることが以前に案内されていました。

[関連]Claris の新しいサポートポリシー(Claris ナレッジベース)、FileMaker Server 18のテクニカルサポート終了予定日(FAMLog)

Tag: FileMaker

FMPress Formsの動作環境

March 03, 2022

FMPress Formsは、WordPress用のフォームプラグインであるContact Form 7で作成したWebフォームから送信されたデータをFileMakerデータベースに登録できるWordPressプラグインです。

2022年3月現在、FMPress Formsのご利用には、バージョン7.4以降のPHPとバージョン5.7以降のWordPressが稼働するWebサーバー、バージョン5.5以降のContact Form 7、そしてSSLサーバー証明書がインストールされているClaris FileMaker Server 19以降が必要です。

WebサーバーとFileMaker Serverは別々のサーバーでも構いませんし、1台のサーバーだけで運用することも可能です。なお、1台で動作させる場合にはFileMaker Serverに加えてPHPやWordPress等を別途インストールする必要が出てきます。

[関連]FMPress Forms 1.1.0の動作環境(FAMLog)

(2022/05/30追記:関連記事を追加しました。)

Tag: FileMaker

WordPress 5.9.1が公開

February 25, 2022

WordPress 5.9.1が公開されています。

WordPressはブログから高機能なサイトまで作ることができるオープンソースソフトウェアです。バージョン5.9.1では、コアとブロックエディターの両方で82件の不具合が修正されています。

なお、FMPress FormsはWordPress 5.9.1と互換性があることを検証済みです。FMPress Formsを使用すれば、Contact Form 7で作成したWebフォームから送信されたデータをFileMakerデータベースに登録できるようになります。

[関連]FMPress Forms 1.0.2を公開(FAMLog)

Tag: WordPress

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