FAMLog
FileMaker Web News:第4回 2006年3月号
March 15, 2006
書籍「FileMaker Server カスタムWebテクニック」に関する出版後の情報を補足することを主目的とした「FileMaker Web News」第4回目をお届けします。
■FileMaker 8 製品ラインのIntelベースMac対応状況
インテル製プロセッサーへの移行が急速に進んでいるMacですが、FileMaker 8 製品ラインのIntelベースMac対応状況については、2006年2月上旬にファイルメーカー株式会社から案内されています。気になるFileMaker Server 8およびFileMaker Server 8 Advancedについては、Rosettaが搭載されたIntelベースのMacでは動作がサポートされておらず、IntelベースのMacとPowerPC搭載のMacの両方でネイティブに動作するUniversal版の登場を待つ必要があるようです。
[関連]FileMaker 8 Products and Rosetta(FAMLog)
■デュアルCPU環境におけるWeb公開エンジンの問題が解決
FileMaker Server 7 Advancedにおいて、マシンがデュアルCPU構成もしくはWindowsプラットフォームでハイパースレッディングが有効になっている場合に、Web公開エンジンで発生することがある問題がFileMaker Server 8 Advancedで解決されました。このことについては、FileMaker Knowledge Baseの記事(英語)で言及されています。
[関連]デュアルCPU環境におけるWeb公開エンジンとバージョン8(FAMLog)
(2008/03/15追記:カテゴリーをBookからNewsに変更しました。)
FileMaker Pro 8 Advancedの改善点:スクリプトデバッガ
March 13, 2006
FileMaker Pro 8 Advancedでは、スクリプトの内容を1ステップずつ確認できるデバッグツールである「スクリプトデバッガ」の機能が一部強化されています。
バージョン8では、スクリプトデバッガでサブスクリプトの内容を確認および実行しているときに、デバッガウインドウの下の領域に表示されているスクリプト名をクリックすることで、呼び出し元のスクリプトの詳細を確認できるようになっています。
また、スクリプトデバッガで1ステップずつ実行する際、[コメント]スクリプトステップはスキップされるようになっています。
FileMaker Pro 8 Advancedの新機能:各種項目のコピー&ペースト
March 10, 2006
FileMaker Pro 8 Advancedでは、フィールド、テーブル、スクリプトおよびスクリプトステップのコピー&ペーストが新たに可能になりました。
コピーしたものは、現在のファイルやテーブル内に限らず、他のファイルやテーブルにもペーストが可能で、再利用が容易になっています。さらに、テーブルスキーマをインポートすることが可能で、レコードをインポートすることなく、フィールドやテーブルを再利用することもできます。
なお、上記機能はFileMaker Pro 8 Advancedのみで利用できる機能であり、通常版のFileMaker Pro 8では使用できません。
FileMaker Pro 8 Advancedの新機能:スクリプトステップの無効化
March 08, 2006
FileMaker Pro 8 Advancedでは、スクリプト編集時に任意のスクリプトステップを無効にする機能が新機能の1つとして追加されています。
無効にしたスクリプトステップは、スクリプト実行時にスキップされるので、スクリプトの一部分を検証する際に有用です。スクリプトステップを無効にするには、対象となるスクリプトステップを選択して、[無効]をクリックします。逆に、スクリプトステップを有効にするには、[有効]をクリックします。無効なスクリプトステップの前には「//」が付きます。
なお、この機能はFileMaker Pro Advancedのみで利用できる機能であり、通常版のFileMaker Proでは使用できません。
FileMaker Pro 8 Advancedの新機能:データビューア
March 07, 2006
FileMaker Pro 8 Advancedでは、「データビューア」と呼ばれる機能が新機能として追加されています。
データビューアを使用すると、フィールド値や計算式の結果、およびローカル変数やグローバル変数の値を監視することができます。特にスクリプトデバッガを使用してスクリプトをデバッグする際に有用な機能であり、データビューアに登録した任意のフィールド、変数もしくは計算式のみを監視することが可能です。
なお、データビューアはFileMaker Pro Advancedのみで利用できる機能であり、通常版のFileMaker Proでは使用できません。
(2007/01/08追記:リンク先のURLを変更しました。)
FileMaker Pro 8 Advancedの新機能:ポップアップヘルプ
March 06, 2006
FileMaker Pro 8 Advancedでは、「ポップアップヘルプ」と呼ばれる機能が新機能として追加されています。
ポップアップヘルプは、レイアウト上の任意のオブジェクトに設定することができ、カーソルをオブジェクトの上に置いたときに、決まった文字列や計算式の結果を表示することができます。
ポップアップヘルプの追加、編集および削除にはFileMaker Pro 8 Advancedが必要ですが、通常版のFileMaker Pro 8でも使用することができます。また、ポップアップヘルプはWeb互換の機能であり、インスタントWeb公開でも利用できます。
(2007/01/08追記:リンク先のURLを変更しました。)
(2009/04/03追記:リンク先のページがなくなっていたので、リンクを削除しました。)
FileMaker Pro 8 Advancedの新機能:カスタムメニュー
March 03, 2006
FileMaker Pro 8 Advancedでは、「カスタムメニュー」と呼ばれる機能が新機能として追加されています。
この機能により、メニューおよびメニュー項目を追加、編集、複製および削除することが可能であり、メニュー項目から任意のスクリプトまたはスクリプトステップを実行させることができます。さらに、任意のキーボードショートカットを各メニュー項目に割り当てることもできます。
カスタムメニューを作成および修正するにはFileMaker Pro 8 Advancedが必要ですが、カスタムメニューは通常版のFileMaker Pro 8でも使用することができます。
(2007/01/08追記:リンク先のURLを変更しました。)
APPLE-SA-2006-03-01 Security Update 2006-001
March 02, 2006
Appleから「Security Update 2006-001」がリリースされています。
Security Update 2006-001は、Mac OS X v10.3.9、Mac OS X Server v10.3.9、Mac OS X v10.4.5およびMac OS X Server v10.4.5向けのもので、下記のソフトウェアが更新対象となっています。
・Apache mod_php、automount、BOM、Directory Services、FileVault、IPSec、Safari、LaunchServices(Mac OS X v10.3.9、Mac OS X Server v10.3.9、Mac OS X v10.4.5、Mac OS X Server v10.4.5)
・LibSystem、Mail、rsync、Syndication(Mac OS X v10.4.5、Mac OS X Server v10.4.5)
・Perl(Mac OS X v10.3.9、Mac OS X Server v10.3.9)
Apacheに関連する部分としては、複数のセキュリティ上の問題を修正するために、PHPがバージョン4.4.1に更新されています。
FileMaker Pro 8の新機能:繰り返し位置を計算式で指定可能
February 24, 2006
FileMaker Pro 8では、フィールドを選択するオプションのあるスクリプトステップにおいて、繰り返しフィールドの繰り返し位置を計算式で指定できるようになっています。
例えば、[フィールド設定]や[貼り付け]、[テキストを挿入]スクリプトステップなどを利用して、繰り返しフィールドに任意の値を設定する場合に、バージョン8ではフィールドの繰り返し位置を計算式で動的に指定できるようになりました。
各スクリプトステップで繰り返し位置の指定に計算式を使うことが可能になったため、スクリプトの記述を簡素化することができます。
FileMaker Server カスタムWebテクニック:なか見!検索に対応
February 23, 2006
書籍「FileMaker Server カスタムWebテクニック」が、Amazon.co.jpの「なか見!検索」に対応しました。
なか見!検索は、Amazon.co.jpで購入実績のある利用者限定のサービスですが、同サービスにより書籍の内容を全文検索できるようになり、事前に内容を確認してから購入することができるようになりました。
なお、FileMaker関連の書籍では、同じくビー・エヌ・エヌ新社から刊行されている「FileMaker Pro7 一目瞭然」も、なか見!検索に対応しています。
(2007/01/07追記:「なか見!検索」のリンク先URLを変更しました。)