FAMLog
Node.js v15.10.0、Node.js v14.16.0、Node.js v12.21.0およびNode.js v10.24.0が公開
February 25, 2021
Node.js v15.10.0、Node.js v14.16.0、Node.js v12.21.0およびNode.js v10.24.0が公開されています。
Node.js v15.10.0、Node.js v14.16.0、Node.js v12.21.0およびNode.js v10.24.0では、それぞれ複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。
なお、Claris FileMaker ServerやFileMaker Cloud for AWSのFileMaker Data API エンジンではNode.jsが使われていて、Claris FileMaker Server 19.2.1ではNode.js v12.16.1、FileMaker Cloud for AWS 1.18.1ではNode.js v8.9.4が使用されています。
OpenSSL 1.1.1jが公開
February 17, 2021
OpenSSL 1.1.1jが公開されています。
OpenSSLは通信暗号化ライブラリとして広く利用されているオープンソースソフトウェアです。OpenSSL 1.1.1jでは、複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。
OpenSSLは現在バージョン3.0系統の開発も進められており、バージョン1.1.1系統の次のバージョンはバージョン3.0になる予定となっています。なお、バージョン1.0.2系列のサポートは2019年12月31日に終了したので、現状はバージョン1.1.1系列にアップグレードする必要がある状況です。
[関連]JVNVU#94508446: OpenSSL に複数の脆弱性(Japan Vulnerability Notes)
APPLE-SA-2021-02-09-1 macOS Big Sur 11.2.1, macOS Catalina 10.15.7 Supplemental Update, and macOS Mojave 10.14.6 Security Update 2021-002
February 10, 2021
AppleからmacOS Big Sur 11.2.1、macOS Catalina 10.15.7 追加アップデートおよびmacOS Mojave 10.14.6用のSecurity Update 2021-002が公開されています。
上述の各アップデートにはセキュリティに関わる修正が含まれていて、Sudoがバージョン1.9.5p2に更新されています。
なお、Claris ナレッジベースによると、Claris FileMaker Serverはバージョン19.1.2以降であればmacOS Big Surと互換性がありますが、Apple M1チップ上ではいくつか問題点が確認されている状況となっています。
[関連]FileMaker 製品と macOS Big Sur および Apple M1 との互換性(Claris ナレッジベース)、Claris FileMaker 19とApple M1(FAMLog)
PHP 7.3.27、PHP 7.4.15およびPHP 8.0.2が公開
February 04, 2021
PHP 7.3.27、PHP 7.4.15およびPHP 8.0.2が公開されています。
PHP 7.3.27、PHP 7.4.15およびPHP 8.0.2ではそれぞれセキュリティ脆弱性の修正が行われています。PHP 7.2系統の保守は2020年11月に終了しており、今後はバージョン7.3系列以降にアップグレードする必要がある状況です。
なお、PHP 7.3は2021年12月6日まで、PHP 7.4は2022年11月28日まで、PHP 8.0は2023年11月26日までセキュリティ修正が継続される予定となっています。
curl 7.75.0が公開
February 03, 2021
curl 7.75.0が公開されています。
curlは、さまざまな通信規格に対応しているデータ転送ソフトウェアであり、Claris FileMakerでも利用されています。バージョン7.75.0では不具合の修正や機能追加が行われており、セキュリティ修正は含まれていません。
なお、バージョン16以降のClaris FileMakerでは[URL から挿入]スクリプトステップでさまざまなcURLオプションを指定できるようになっています。Claris FileMaker 19の[URL から挿入]スクリプトステップでは、--cert-type、--cert(-E)、--key-type、--key、--passおよび--version(-V)オプションが新たに利用できるようになっています。
APPLE-SA-2021-02-01-1 macOS Big Sur 11.2, Security Update 2021-001 Catalina, Security Update 2021-001 Mojave
February 02, 2021
AppleからmacOS Big Sur 11.2、macOS Catalina 10.15.7用のSecurity Update 2021-001およびmacOS Mojave 10.14.6用のSecurity Update 2021-001が公開されています。
上記の各アップデートにはセキュリティに関わる修正が含まれています。macOS Big Surに対応しているMacは、MacBook(2015以降)、MacBook Air(2013以降)、MacBook Pro(Late 2013以降)、Mac mini(2014以降)、iMac(2014以降)、iMac Pro(2017以降)およびMac Pro(2013以降)です。
なお、Claris ナレッジベースによると、Claris FileMaker Serverはバージョン19.1.2以降であればmacOS Big Surと互換性があるとのことです。
[関連]FileMaker 製品と macOS Big Sur および Apple M1 との互換性(Claris ナレッジベース)
APPLE-SA-2021-01-26-4 Xcode 12.4
January 28, 2021
AppleからXcode 12.4の提供が開始されています。
Xcode 12.4には、iOS 14.4、iPadOS 14.4、tvOS 14.4、watchOS 7.3およびmacOS Big Sur 11.2用のSDKが含まれています。また、Xcode IDEのセキュリティ脆弱性が修正されています。
Xcode 12.4はApp Storeもしくはhttps://developer.apple.com/xcode/downloads/から入手可能で、動作条件としてmacOS Catalina 10.15.4以降が必要です。
APPLE-SA-2021-01-26-1 iOS 14.4 and iPadOS 14.4
January 27, 2021
iPhoneおよび第7世代iPod touch向けのソフトウェア・アップデートとなるiOS 14.4とiPad向けのソフトウェア・アップデートとなるiPadOS 14.4の提供が開始されています。
より小さなQRコードを認識できるようになったiOS 14.4およびiPadOS 14.4では複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。
iOS 14.4に対応している機種は、第1世代および第2世代のiPhone SE、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone X、iPhone XR、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max、iPhone 12 mini、iPhone 12、iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Maxおよび第7世代のiPod touchです。iPadOS 14.4に対応している機種は、第5世代以降のiPad、iPad Air 2、第3世代以降のiPad Air、9.7インチiPad Pro、10.5インチiPad Pro、11インチiPad Pro、12.9インチiPad Pro、iPad mini 4および第5世代のiPad miniです。
AdoptOpenJDK 8u282およびAdoptOpenJDK 11.0.10が公開
January 25, 2021
AdoptOpenJDK 8u282およびAdoptOpenJDK 11.0.10が公開されています。
AdoptOpenJDK 8u282およびAdoptOpenJDK 11.0.10では複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。2019年2月にOracle社によるJava 8のパブリック・アップデートが終了したことに伴い、Javaのセキュリティアップデートを行う際には、Oracle Java SE SubscriptionをOracle社から購入する、もしくはオープンソースの実装であるOpenJDKに移行する必要があります。
Claris ナレッジベースの記事では、Oracle JREをアンインストールしてAdoptOpenJDKに移行する手順が記載されていますが、Claris FileMaker Serverのバージョンや使用しているオペレーティングシステムによって移行手順が異なります。OpenJDKへの移行方法の詳細についてはClaris ナレッジベースの記事を必ず参照するようにしてください。
[関連]FileMaker Server と Java - 概要(Claris ナレッジベース)
PHP 7.3.26、PHP 7.4.14およびPHP 8.0.1が公開
January 08, 2021
PHP 7.3.26、PHP 7.4.14およびPHP 8.0.1が公開されています。
PHP 7.3.26、PHP 7.4.14およびPHP 8.0.1ではそれぞれセキュリティ脆弱性の修正が行われています。PHP 7.2系統の保守は2020年11月に終了しており、今後はバージョン7.3系列以降にアップグレードする必要がある状況です。
なお、PHP 7.3は2021年12月6日まで、PHP 7.4は2022年11月28日まで、PHP 8.0は2023年11月26日までセキュリティ修正が継続される予定となっています。