FAMLog


LibreSSL 2.8.2が公開

October 26, 2018

LibreSSL 2.8.2が2018年10月中旬に公開されています。

LibreSSLは、OpenSSLからフォークしたものであり、OpenBSDの標準TLSライブラリとして採用されています。LibreSSL 2.8は、これまで開発版として公開されていましたが、今回公開されたバージョン2.8.2で安定版として配布されるようになっています。

LibreSSLは約半年ごとに新しいバージョンの安定版がリリースされ、1年間更新が行われるスケジュールになっています。

Tag: Security

PHP 7.1.23とPHP 7.2.11が公開

October 12, 2018

PHP 7.1.23PHP 7.2.11が公開されています。

PHP 7.1.23とPHP 7.2.11では不具合の修正が行われており、今回のリリースには特にセキュリティ上の修正は含まれていない模様です。下位互換性のない変更点や推奨されなくなる機能もあるため、下位互換性のない変更点や推奨されなくなる機能もあるため、PHP 7.2に移行する場合には事前に移行ガイドを参照してからアップグレードを行う必要があります。PHPはバージョン7.3系統の開発も進められており、現在バージョン7.3.0RC3が公開されている状況です。

なお、PHP 5.6は2018年12月31日まで、PHP 7.0は2018年12月3日まで、PHP 7.1は2019年12月1日まで、PHP 7.2は2020年11月30日までセキュリティ修正が継続される予定となっています。

Tag: Apache

macOS Server 5.7.1の変更点

October 10, 2018

macOS Server 5.7.1を使うにはmacOS Mojave 10.14が必要であり、macOS Mojave 10.14にアップデートした後でApp StoreからmacOS Server 5.7.1を購入および入手できます。

macOS Server 5.7.1では、カレンダーサーバー、連絡先サーバー、メールサーバー、DNS、DHCP、VPNサーバー、Web サイトなど、オープンソースサービスのmacOS Serverでの提供が停止されています。

Open Directory、プロファイルマネージャおよびXsanはmacOS Server 5.7.1に組み込まれていて、今後も開発とサポートが続けられていく予定であるとのことです。なお、キャッシュサーバーとファイル共有サーバー、Time Machineサーバーのサービスは、macOS High Sierra以降で利用できるようになっています。

[関連]macOS Serverで今後廃止される予定のサービス一覧(FAMLog)、macOS Server 5.6の変更点(FAMLog)、macOS Server 5.7.1 の変更点に備える(Apple サポート)

Tag: Mac

FAMLog News Archive:第82回 2018年秋号

October 05, 2018

■FileMaker Server 17.0.2 アップデータが公開(2018年6月)

FileMaker Server 17.0.2 アップデータが2018年6月に公開されました。バージョン17.0.2では、JavaはJava 8 Update 171に、OpenSSLはOpenSSL 1.0.2oに更新されます。

[関連]FileMaker Server 17.0.2 アップデータが公開(FAMLog)

■FMDataAPI Ver.12が公開(2018年7月)

FileMaker 17 プラットフォームで正式に搭載された新機能であるFileMaker Data APIをPHPで利用するためのクラスであるFMDataAPIのバージョン12が2018年7月に公開されました。FMDataAPIは、MITライセンスで提供されるオープンソースソフトウェアであり、GitHub上でリポジトリが作成および公開されています。

[関連]FMDataAPI Ver.12が公開(FAMLog)

Tag: News

Cyberduck 6.8が公開

October 02, 2018

オープンソースのファイルサーバーおよびクラウドストレージ接続クライアントソフトウェア「Cyberduck 6.8」が2018年9月下旬に公開されています。

CyberduckはSFTPクライアントソフトウェアとしても利用することができますが、Cyberduck 6.8では先月提供が開始されたmacOS Mojave 10.14の新機能であるダークモードに対応しています。

CyberduckのライセンスはGPLであり、Mac版についてはOS X Lion v10.7以降、Windows版についてはWindows Vista以降で動作します。

Tag: Mac

「INTER-Mediator Meet-up 2018」開催のお知らせ

October 01, 2018

2018年11月8日(木)にFileMaker カンファレンス 2018が開催されている会場近くの会議室で「INTER-Mediator Meet-up 2018」を開催します。

INTER-Mediator Directive Committee主催のMeet-upであり、参加費は無料です。INTER-Mediatorの大まかな機能と開発プロセスを改良する仕組みについての解説だけでなく、実際にFileMaker ServerとINTER-Mediatorで構築されたサンプルソリューションを題材として、どのようにしてWebアプリを作っていけばいいのか、どこまでの機能を実現できるのかなどについて具体的に説明します。帳票をサーバーサイドでPDFファイルとして出力する方法についても解説する予定です。

詳細および参加申込については下記URLのページをご覧ください。

https://peatix.com/event/441546/

Tag: FileMaker

FileMaker Goのダウンロード数が400万回を突破

September 27, 2018

ファイルメーカー社が、FileMaker GoのApp Storeからのダウンロード数が全世界で400万回を突破したと発表しています。

FileMakerプラットフォームを利用すると、あらゆる規模の組織が各組織固有の課題を解決するアプリケーションを素早く簡単に作成し、ビジネス目標を達成することができます。FileMaker Goは、FileMakerプラットフォームで作成したカスタムアプリをiPadやiPhoneで実行できるiOSアプリケーションであり、App Storeからダウンロードできます。

なお、FileMaker Goは2010年7月に発売され、FileMaker GoのApp Storeからのダウンロード数は、2012年12月に50万本を突破、2014年2月に100万本を突破、2016年3月に200万本を突破、2017年8月に300万本を突破していました。

[関連]FileMaker Goのダウンロード数が50万件を突破(FAMLog)、FileMaker Goのダウンロード数が100万件を突破(FAMLog)、FileMaker Goのダウンロード数が200万本を突破(FAMLog)、FileMaker Goのダウンロード数が300万本を突破(FAMLog)

Tag: FileMaker

Safari 12が公開

September 19, 2018

Appleからセキュリティ脆弱性の修正を含んだSafari 12が配布されています。

複数の脆弱性が修正されたSafari 12は、macOS Sierra 10.12.6およびmacOS High Sierra 10.13.6で利用できます。今回OS X El Capitan v10.11.6用のSafari 12が提供されていないことから、実質的にmacOS Sierra以降にアップグレードすることが推奨される状況になっています。

なお、Windows用のSafariについてはバージョン6の登場以降更新版が公開されていないため、Safari for Windowsの使用を停止して他のWebブラウザーに移行する必要があります。

Tag: Security

PHP 5.6.38、PHP 7.0.32、PHP 7.1.22およびPHP 7.2.10が公開

September 18, 2018

PHP 5.6.38PHP 7.0.32PHP 7.1.22およびPHP 7.2.10が公開されています。

PHP 5.6.38、PHP 7.0.32、PHP 7.1.22およびPHP 7.2.10ではそれぞれセキュリティ脆弱性が修正されています。下位互換性のない変更点や推奨されなくなる機能もあるため、PHP 7.2に移行する場合には事前に移行ガイドを参照してからアップグレードを行う必要があります。PHPはバージョン7.3系統の開発も進められており、現在バージョン7.3.0RC1が公開されている状況です。

なお、PHP 5.6は2018年12月31日まで、PHP 7.0は2018年12月3日まで、PHP 7.1は2019年12月1日まで、PHP 7.2は2020年11月30日までセキュリティ修正が継続される予定となっています。

Tag: Apache

FileMaker Admin API trialの有効期限

September 14, 2018

FileMaker Cloud 1.16に付属するFileMaker Admin API trialは2018年9月27日に、FileMaker Cloud 1.17およびFileMaker Server 17に付属するFileMaker Admin API triaは2019年9月27日に期限切れになる予定となっています。

2018年9月現在、FileMaker Admin APIはトライアル版として提供されている機能であり、試用期間終了後はFileMaker Admin APIを利用できなくなるので注意が必要です。

FileMaker Admin APIの使用を続けるためには、試用期間が終了する前に FileMaker プラットフォームの最新バージョンにアップグレードする必要があります。そのため、FileMaker Cloud 1.16でFileMaker Admin APIを使用していて、FileMaker Admin APIを引き続き使用する場合には、試用期間が終了する前にFileMaker Cloud 1.17にアップグレードする必要があります。

Tag: FileMaker

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