FAMLog
Mac OS XでUUIDを生成する
December 21, 2011
Mac OS XおよびMac OS X Serverにおいて、UUID(Universally Unique IDentifier、汎用一意識別子)を生成する方法の1つにuuidgenコマンドを使用する方法があります。
UUIDをコマンドラインインターフェースで生成するには、ターミナルで次のように入力します。
[使用例]
$ uuidgen
C5DB4353-9309-44C9-8C7B-21711B9C8A1A
Mac OS Xで省エネルギーのスケジュール設定を変更する
July 12, 2011
Mac OS XおよびMac OS X Serverにおいて、省エネルギーのスケジュール設定を変更する方法の1つにpmsetコマンドを使用する方法があります。
例えば、コマンドラインインターフェースで毎朝6時に起動またはスリープを解除する設定にするには、ターミナルで次のように入力します。
[使用例]
$ sudo pmset repeat wakeorpoweron MTWRFSU 06:00:00;
また、上記で指定した省エネルギーのスケジュール設定を削除する場合には、ターミナルで次のように入力します。
[使用例]
$ sudo pmset repeat cancel
Mac OS XでUPS利用時のシステム終了オプション設定内容を確認する
April 22, 2011
Mac OS XおよびMac OS X Serverにおいて、UPS利用時のシステム終了オプション設定内容を確認する方法の1つにpmsetコマンドを使用する方法があります。
UPSでシステム終了するまでの時間設定をコマンドラインインターフェースで確認するには、ターミナルで次のように入力します。
[使用例]
$ pmset -g ups
UPS settings:
haltlevel off 0
haltafter off 0
haltremain on 10
haltlevelは「コンピュータがシステム終了するまでの UPS バッテリーの最小レベル」、haltafterは「コンピュータがシステム終了するまでの UPS バッテリーの使用時間」、haltremainは「コンピュータがシステム終了するまでの UPS バッテリーの残り時間」の設定を示しています。
[関連]Mac OS XでUPSの自動シャットダウン機能を利用する(FAMLog)
PHPのconfigureオプションを確認する
April 08, 2011
PHPがどのようなオプションでコンパイルされているか確認する方法の1つにphp-configコマンドを使用する方法があります。
Mac OS XおよびMac OS X Serverにおいて、コマンドラインインターフェースでPHPのconfigureオプションの内容を確認するには、ターミナルで次のように入力します。
[実行例]
$ php-config --configure-options
--prefix=/usr --mandir=/usr/share/man --infodir=/usr/share/info --disable-dependency-tracking --sysconfdir=/private/etc --with-apxs2=/usr/sbin/apxs --enable-cli --with-config-file-path=/etc --with-libxml-dir=/usr --with-openssl=/usr --with-kerberos=/usr --with-zlib=/usr --enable-bcmath --with-bz2=/usr --enable-calendar --with-curl=/usr --enable-exif --enable-ftp --with-gd --with-jpeg-dir=/usr/local --with-png-dir=/usr/local --enable-gd-native-ttf --with-ldap=/usr --with-ldap-sasl=/usr --enable-mbstring --enable-mbregex --with-mysql=mysqlnd --with-mysqli=mysqlnd --with-pdo-mysql=mysqlnd --with-mysql-sock=/var/mysql/mysql.sock --with-iodbc=/usr --enable-shmop --with-snmp=/usr --enable-soap --enable-sockets --enable-sysvmsg --enable-sysvsem --enable-sysvshm --with-xmlrpc --with-iconv-dir=/usr --with-xsl=/usr --enable-zend-multibyte --enable-zip --with-pcre-regex=/usr
Mac OS X Server v10.6.6では、PHPのconfigureオプションは上記のように表示されます。php-configコマンドを使用することで、PHPでcURLやmbstringなどがサポートされているかどうかを確認することが可能です。
Mac OS Xで省エネルギーの設定を確認する
April 04, 2011
Mac OS XおよびMac OS X Serverにおいて、省エネルギーの設定を確認する方法の1つにpmsetコマンドを使用する方法があります。
コマンドラインインターフェースで現在利用している電源に関する設定を確認するには、ターミナルで次のように入力します。
[使用例]
$ pmset -g
なお、UPSがUSB経由で接続されている場合には、pmsetコマンドを使用してupsshutdownスクリプトが実行される条件の設定を確認することも可能です。
[関連]Mac OS XでUPSの自動シャットダウン機能を利用する(FAMLog)
Time Machineのバックアップ間隔を変更する
December 03, 2009
Mac OS X Leopardで搭載された自動バックアップ機能であるTime Machineを利用すると、通常1時間ごとにバックアップ処理が実行されます。
defaultsコマンドを使用してTime Machineのバックアップ間隔を変更することが可能ですが、バックアップ間隔を変更するにはターミナルで次のように入力します。
sudo defaults write /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.backupd-auto StartInterval -int 10800
(実際には1行で入力します)
上記例の場合には3時間(10800秒)ごとにバックアップ処理が実行されます。なお、元の設定に戻す場合には10800ではなく3600を指定します。
Mac OS X Snow LeopardでRosettaが有効であるか確認する方法
September 25, 2009
Mac OS X Snow Leopardにおいて、Rosettaが有効な状態であるか確認する方法の1つにsysctlコマンドを使用する方法があります。
コマンドラインインターフェースでRosettaが有効であるか確認するには、ターミナルで次のように入力します。
[実行例]
$ sysctl -n kern.exec.archhandler.powerpc
/usr/libexec/oah/translate
Rosettaが組み込まれている場合の出力結果は「/usr/libexec/oah/translate」ですが、Rosettaがインストールされていない環境では出力結果は次のようになります。
[実行例]
$ sysctl -n kern.exec.archhandler.powerpc
/usr/libexec/oah/RosettaNonGrata
[関連]Mac OS X Snow LeopardではRosettaはオプションに(FAMLog)
Macの機種IDを取得する
August 27, 2009
Macの機種IDを取得する方法の1つにsysctlコマンドを使用する方法があります。
Mac OS Xにおいてコマンドラインインターフェースで機種IDを取得するには、ターミナルで次のように入力します。
[実行例]
$ sysctl -n hw.model
MacBook5,1
なお、機種IDの情報は「システムプロファイラ」アプリケーションを使用して確認することも可能です。
tailコマンドでFileMaker Serverのイベントログを確認する
July 10, 2009
Mac OS Xにおいて、ターミナルでtailコマンドを使用するとFileMaker Serverのイベントログを手軽に確認できます。
あらかじめ組み込まれているtailコマンドの-fオプションを使用すると、イベントログの最新内容を更新しつつ表示できます。CLI(コマンドラインインターフェース)でログをリアルタイムで監視したい場合に有用です。
[使用例]
$ tail -f "/Library/FileMaker Server/Logs/Event.log"
なお、上記の使用例はMac版FileMaker Server 9およびFileMaker Server 10の場合であり、バージョン7やバージョン8ではFileMaker Serverのイベントログが保存される場所は異なります。
[関連]FileMaker Server 9のイベントログ(FAMLog)
Mac OS X LeopardでStopFold 0.3を使用する
July 07, 2009
Apple純正メールソフトMailの行自動折り返しを無効にするプラグイン「StopFold」をMac OS X Leopardで利用するには、ターミナルで以下のコマンドを実行する必要があります。
defaults write com.apple.mail EnableBundles YES
defaults write com.apple.mail BundleCompatibilityVersion 3
上記以外については、インストール方法はMac OS X v10.4のときと違いはありません。
StopFoldが適切にインストールされているかを確認するには、「コンソール」アプリケーションを起動して、Mailを起動した後に「StopFold: Ready.」というメッセージがコンソールメッセージに表示されていることを確認します。
[関連]StopFold 0.3(FAMLog)