FAMLog
Java SE 7 Update 75およびJDK 7 Update 75が公開
January 21, 2015
Java SE 7 Update 75およびJDK 7 Update 75が公開されています。
バージョン7 Update 75では複数の脆弱性が修正されており、できる限り早く更新することが強く推奨されています。バージョン7 Update 76も公開されていますが、バージョン7 Update 75で特に問題に直面していない場合にはバージョン7 Update 76に更新する必要はありません。
同時にJava SE 8 Update 31およびJDK 8 Update 31も公開されていますが、Javaのバージョン8についてはFileMaker Server Admin Consoleとの互換性に関する情報は現時点ではファイルメーカー社からの案内は特にない状況です。なお、Java 7は2015年4月でサポート終了予定となっています。
Cyberduck 4.6.1が公開
January 07, 2015
オープンソースのファイルサーバーおよびクラウドストレージ接続クライアントソフトウェア「Cyberduck 4.6.1」が2014年12月中旬に公開されています。
2014年11月下旬に公開されたCyberduck 4.6では、不具合が修正されている他、OS XでProxyの自動設定に使うPACファイルがサポートされるようになっています。なお、Cyberduck 4.6の公開後にCyberduck 4.6.1が公開されており、現在の最新バージョンは4.6.1となっています。
Cyberduck 4.6.1のライセンスはGPLであり、OS X版についてはMac OS X v10.6以降、Windows版についてはWindows XP以降で動作します。
Rubyist Magazine 0049 号が公開
December 18, 2014
日本Rubyの会の有志が発行しているWeb雑誌「Rubyist Magazine」(通称「るびま」)の0049 号が公開されています。
「るびま」は、プログラミング言語Rubyに関する技術記事や活用事例、インタビュー、エッセイなどが掲載されるWeb雑誌です。
Rubyist Magazine 0049 号には、大江戸 Ruby 会議 04のイベントレポート、インタビュー記事や書籍紹介記事などが掲載されています。巻頭言では、RubyKaigi 2014の講演で発表されたRuby 3.0の構想について触れられています。
APPLE-SA-2014-12-11-1 Safari 8.0.2, Safari 7.1.2, and Safari 6.2.2
December 16, 2014
アップルから、セキュリティ脆弱性の修正を含んだSafari 8.0.2、Safari 7.1.2およびSafari 6.2.2が配布されています。
Safari 8.0.2、Safari 7.1.2およびSafari 6.2.2ではWebKitの脆弱性が多数修正されています。今月上旬にSafari 8.0.1、Safari 7.1.1およびSafari 6.2.1が公開されていましたが、まれにSafariを利用できなくなる問題が生じて撤回されていたため、その不具合を修正したバージョンが急遽公開されたようです。
なお、Windows用のSafariについてはバージョン6の登場以降更新版が公開されていないため、Safari for Windowsの使用を停止して他のWebブラウザーに移行することが強く推奨されます。
第17回カスタムWeb勉強会開催のお知らせ
December 09, 2014
2014年12月20日(土)午前10時より「第17回カスタムWeb勉強会」を開催します。
カスタムWeb勉強会は、参加者によるライトニングトークや質問、そして発表・質問内容に関するディスカッションの構成で進めている出席者全員参加型の勉強会です。
FileMaker ServerのカスタムWeb公開、FileMaker API for PHP、FX.php、FMCakeMix、INTER-Mediator、FMAngular、Rfm、JavaScriptやCSS等に興味・関心のある方のご参加をお待ちしています。詳細および参加申込については下記URLのページをご覧ください。
http://www.famlog.jp/cwpstudy/17
[FileMaker Server にアップロード]ダイアログボックスのロックアイコン
December 05, 2014
FileMaker Pro 13またはFileMaker Pro 13 Advancedのバージョン13.0v4では、FileMaker Serverにアップロードする際に暗号化通信が行われている場合にOS X版では緑色のロックアイコンが表示されるようになっています。
FileMaker Pro 13でFileMaker Server 13にデータベースファイルをアップロードする際、TCPの443番ポートおよびHTTPSが使用されます。SSLサーバー証明書を認証局から購入し、SSLサーバー証明書と中間CA証明書をWebサーバーにインストールする必要がありますが、fmsadminコマンドを使用して設定する手順については詳細は不明です。
FileMaker Pro 13からは、SSLサーバー証明書と一致するサーバー名を利用してサーバーに接続します。鍵アイコンの色が緑でない場合には暗号化通信は事実上実現されていないので要注意です(OS X版の場合)。
[関連]FileMaker 製品でサポートされる SSL サーバ証明書の販売元と種類の一覧(FileMaker ナレッジベース)、「FileMaker UG 全国合同オフラインミーティング 2014」発表資料(FAMLog)
(2014/12/10追記:緑色のロックアイコンが表示されるのはOS X版の場合である旨を追記しました。Windows版のロックアイコンについては関連記事をご参照ください。)
「FileMaker UG 全国合同オフラインミーティング 2014」発表資料
December 02, 2014
2014年11月29日に開催された「FileMaker UG 全国合同オフラインミーティング 2014」で発表したライトニングトークの資料を公開しました。
・ダウンロード:FileMaker Pro 13.0v4のロックアイコンについて(PDF形式/ファイルサイズ:約210KB)
「FMP13v4LockIcon.pdf」のSHA-1ダイジェスト:
1d1b92615ee573761a60a8efac00c16c51ad6950
■関連リンク
・FileMaker 製品でサポートされる SSL サーバ証明書の販売元と種類の一覧(FileMaker ナレッジベース)
・iPad & iPhoneからのリモートアクセスをより安全にするネットワーク構築術(ファイルメーカー社YouTube公式チャンネル)
(2022年5月12日追記:スライドへのリンクをSlideShareからドクセルに変更しました。)
PHP 5.6.3、PHP 5.5.19およびPHP 5.4.35が公開
November 14, 2014
「PHP 5.6.3」、「PHP 5.5.19」および「PHP 5.4.35」が公開されています。
PHP 5.6.3、PHP 5.5.19およびPHP 5.4.35ではFileinfo拡張モジュールにおける脆弱性(CVE-2014-3710)が修正されています。PHP 5.4系統は今後積極的な不具合の修正は行われない予定となっているため、今後はバージョン5.6系統もしくはバージョン5.5系統へのアップグレードが推奨されています。
なお、FileMaker Server 13では、Windows版の場合はPHP 5.3.27、OS X Mountain Lionの場合はPHP 5.3.15、OS X Mavericksの場合はPHP 5.4.17がインストールされます。PHP 5.5系統以降についてはFileMaker ServerやFileMaker API for PHPとの互換性に関する情報は現時点では特にファイルメーカー社からの案内は特にない状況です。
FileMaker データベース問題解決ガイド
November 11, 2014
FileMaker製品を使ったデータベース設計と運用を行っているユーザー向けにさまざまな問題の解決策を解説した書籍「FileMaker データベース問題解決ガイド」が2014年10月上旬に発売されています。
この書籍は、バージョン13のFileMaker製品に対応した内容となっており、データベース設計の問題解決方法や開発テクニック、処理速度の高速化を図る手法などが分かりやすく解説されています。
iPadやiPhoneでのデータベース活用法、Amazon Web Servicesを使ったサーバーの環境構築などについても触れられており、FileMaker製品で開発・運用を行う際に知っておきたいTipsや情報が数多く紹介されています。
定価:3,500円(税別)
サイズ:B5変型
ページ数: 440
著者:木下 雄一朗
出版社:株式会社KADOKAWA
ISBN:978-4-04-866611-4[Amazon.co.jpで購入...]
FileMaker Server 13.0v4のAdmin ConsoleとWeb公開機能はOS X Yosemiteと非互換
November 07, 2014
OS X Yosemiteが先月公開されましたが、現在のところ判明している主な問題点として、FileMaker Server 13(バージョン13.0v1から13.0v4まで)のAdmin ConsoleとWeb公開機能がOS X Yosemite上で動作しないことが分かっています。
FileMaker Server 13については今後アップデータが提供される予定となっていますが、バージョン12およびそれ以前のFileMaker ServerについてはOS X Yosemite対応の予定はない模様です。
旧バージョンのFileMaker ServerはOS X Yosemiteと互換性がないため、従来の環境で利用するか、OS X Yosemiteで利用したい場合にはFileMaker Server 13に今後移行する必要が出てきます。
[関連]FileMaker 13 製品と OS X Yosemite との互換性(FileMaker ナレッジベース)、OS X YosemiteはApache HTTP Server 2.4を標準搭載(FAMLog)