FAMLog


第16回カスタムWeb勉強会開催のお知らせ

October 31, 2014

2014年11月29日(土)午前10時より「第16回カスタムWeb勉強会」を開催します。

カスタムWeb勉強会は、参加者によるライトニングトークや質問、そして発表・質問内容に関するディスカッションの構成で進めている勉強会です。

FileMaker ServerのカスタムWeb公開、FileMaker API for PHP、FX.php、FMCakeMix、INTER-Mediator、Rfm、JavaScriptやCSS等に興味・関心のある方のご参加をお待ちしています。詳細および参加申込については下記URLのページをご覧ください。

http://www.famlog.jp/cwpstudy/16

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 12およびそれ以前にSSLサーバー証明書検証不備の脆弱性

October 23, 2014

IPA(独立行政法人情報処理推進機構)セキュリティセンターおよびJPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)が、FileMaker製品におけるSSLサーバー証明書検証不備の脆弱性に関する情報を2014年9月に公開しています。

脆弱性の内容は、FileMaker Pro、FileMaker Pro AdvancedおよびFileMaker Goのバージョン12およびそれ以前のバージョンにSSLサーバー証明書検証不備の脆弱性が存在するというものです。脆弱性が確認されているFileMaker製品は下記の通りです。

・FileMaker Pro 12およびそれ以前のバージョン
・FileMaker Pro 12 Advancedおよびそれ以前のバージョン
・FileMaker Go 12およびそれ以前のバージョン

上記の脆弱性を修正するには、FileMaker Pro、FileMaker Pro AdvancedおよびFileMaker Goをバージョン13にアップグレードする必要があるというのが実状です。なお、FileMaker Serverについては、バージョン13にアップグレードする必要は必ずしもなく、バージョン12のままでも構いません。

[関連]FileMaker 12およびそれ以前に存在する脆弱性について(株式会社エミック)、FileMaker Pro 13の新機能:暗号化通信状態のインジケータ(FAMLog)

(2014/10/23追記:関連記事を追加・更新しました。)

Tag: FileMaker

FileMaker 12およびそれ以前のインスタントWeb公開機能にXSS脆弱性

October 22, 2014

IPA(独立行政法人情報処理推進機構)セキュリティセンターおよびJPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)が、FileMaker製品のクロスサイトスクリプティング(XSS)脆弱性に関する情報を2014年9月に公開しています。

脆弱性の内容は、FileMaker製品のバージョン12およびそれ以前のバージョンで利用できるインスタントWeb公開機能にクロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在するというものです。脆弱性が確認されているFileMaker製品は下記の通りです。

・FileMaker Pro 12およびそれ以前のバージョン
・FileMaker Pro 12 Advancedおよびそれ以前のバージョン
・FileMaker Server 12 Advancedおよびそれ以前のバージョン

上記の脆弱性は、サンプルデータベースの存在がJPCERT/CCによる脆弱性分析結果の評価値が高い一因となっています。この脆弱性を悪用するにはデータベースの管理者権限が必要であり、FileMaker Server Advancedと一緒にインストールされるサンプルデータベース(FMServer_Sampleデータベース)を削除することが脆弱性を緩和する重要な回避策となります。通常の使用範囲では本脆弱性により深刻な影響を受けることはまずあり得ませんが、データベースファイルには必ずパスワードを設定し、出所が不明なデータベースファイルを開かないようにご注意ください。

[関連]FileMaker 12およびそれ以前に存在する脆弱性について(株式会社エミック)

Tag: FileMaker

OS X Yosemiteが公開

October 17, 2014

AppleがMac App Storeを通じて「OS X Yosemite」を無料で提供開始したことを発表しています。

OS X Yosemiteは、Mac App Storeから無料でダウンロードできます。また、OS X Server 4.0の利用にはOS X Yosemiteが必要となり、Mac App Storeから2,000円(税込)で購入できます。OS X Yosemiteには、OS X v10.6.8以降、2GBのメモリー、および内蔵ストレージに8GBの空きスペースが必要で、システム条件および対応するMacの詳細についてはhttp://www.apple.com/jp/osx/how-to-upgrade/で案内されています。

なお、2014年10月17日時点において、FileMaker Server 13はOS X Yosemiteと互換がなく、互換のためのアップデートを準備中である旨が案内されています。

Tag: Mac

脱Excel!FileMakerで作るデータベース ~顧客管理名簿・売上伝票・営業報告書~ FileMaker Ver.13対応

October 06, 2014

FileMaker製品を使ってデータ管理するための入門書「脱Excel!FileMakerで作るデータベース ~顧客管理名簿・売上伝票・営業報告書~ FileMaker Ver.13対応」が2014年8月下旬に発売されています。

表計算ソフトのMicrosoft Excelを利用している人がFileMaker Proに移行することを目的として作られている入門書でもあり、オールカラーページでFileMaker Pro 13の操作手順や機能、iPhone/iPadでの利用方法等について解説されています。

FileMaker Serverを使ったデータベース共有に関する章も用意されており、単行本(2,800円)だけでなくKindle版(2,240円)も販売されています。

定価:2,800円(税別)
サイズ:B5変型
ページ数: 240
著者:矢橋 司、 松山 茂
出版社:マイナビ
ISBN:978-4-8399-5170-2[Amazon.co.jpで購入...

Tag: FileMaker

APPLE-SA-2014-09-17-4 Safari 6.2 and Safari 7.1

October 02, 2014

アップルから、セキュリティ脆弱性の修正を含んだSafari 6.2およびSafari 7.1が配布されています。

Safari 6.2とSafari 7.1ではSafariおよびWebKitの脆弱性が多数修正されています。Safari 6.2はOS X Mountain Lion v10.8.5向け、Safari 7.1はOS X Mavericks v10.9.5向けのものです。今回OS X Lion用のSafari 6.2が提供されていないことから、実質的にOS X Mountain Lion以降にアップグレードすることが推奨される状況になっています。

なお、Windows用のSafariについてはバージョン6の登場以降更新版が公開されていないため、Safari for Windowsの使用を停止して他のWebブラウザーに移行することが強く推奨されます。

Tag: Security

FileMaker カンファレンス 2014の事前登録受付が開始

September 18, 2014

2014年11月26日(水)〜11月28日(金)にJPタワーホール&カンファレンスで開催される「FileMaker カンファレンス 2014」のセッションスケジュールが公開され、同時に事前登録の受付が開始されています。

セッションの参加については昨年同様「フリーパス方式」を採用しているため、参加者は事前登録を済ませるだけで、当日は席に余裕がある限りどのセッション(トレーニングトラック、ランチョンセミナーおよびクロージングセッション以外のセッション)にも自由に出入り可能です。

トレーニングトラックは有料ですが、トレーニングトラック以外のセッションは無料です。なお、クロージングセッションは定員制(先着順)となっており、すでに定員に達しています。

(2015/03/18追記:リンク先のURLを変更しました。)

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 13の改善点:Starter Solutionの更新

September 11, 2014

FileMaker Pro 13では、Starter Solutionのテンプレートが更新されています。

「連絡先」、「資産」、「コンテンツ管理」および「請求書」のStarter Solutionについてはまったく新しいデザインになっており、バーコードスキャンやポップオーバー、スライドコントロールなど、FileMaker 13の新機能を利用できる新しい外観になっています。

なお、Starter Solutionを使用してデータベースファイルを作成するには、[ファイル]メニューの[Starter Solution から新規作成...]を選びます。

(2016/01/08追記:リンク先のURLを変更しました。)

Tag: FileMaker

第15回カスタムWeb勉強会開催のお知らせ

September 09, 2014

2014年10月11日(土)午前10時より「第15回カスタムWeb勉強会」を開催します。

カスタムWeb勉強会は、参加者によるライトニングトークや質問、そして発表・質問内容に関するディスカッションの構成で進めている勉強会です。

FileMaker ServerのカスタムWeb公開、FileMaker API for PHP、FX.php、FMCakeMix、INTER-Mediator、Rfm、JavaScriptやCSS等に興味・関心のある方のご参加をお待ちしています。詳細および参加申込については下記URLのページをご覧ください。

http://www.famlog.jp/cwpstudy/15

Tag: FileMaker

FileMaker製品でサポートされるSSLサーバー証明書の販売元と種類の一覧

August 29, 2014

FileMakerネットワーク共有で暗号化通信を実現するには、バージョン12以降のFileMaker Serverでデータベースファイルをホストした上で、FileMaker製品でサポートされているSSLサーバー証明書を認証局から購入する必要があります。

2016年8月現在、FileMaker 14以前でサポートされているSSLサーバー証明書の販売元と種類の一覧は下記の通りです。

コモドジャパン 企業認証タイプSSLComodo Elite SSL Certificate
シマンテック セキュア・サーバ ID
ジオトラスト トゥルービジネスID(SHA-2のみ)
・Thawte SSL 123(ドメイン認証型)
・GoDaddy Standard SSL(ドメイン認証型)

FileMaker Pro 13.0v9およびFileMaker Go 13.0.9ではSSL暗号化通信に関するセキュリティ脆弱性が修正されているため、SSL暗号化通信を利用する場合には、FileMaker ProとFileMaker Pro Advancedをバージョン13.0v9以降に、FileMaker Goの場合にはバージョン13.0.9以降にアップデートする必要があります。

署名ハッシュアルゴリズムにSHA-2を利用したSSLサーバー証明書に対応しているFileMakerソフトウェアは、FileMaker Pro 13.0v4以降(FileMaker Pro Advancedも同様)、FileMaker Go 13.0.6以降、およびFileMaker Server 13.0v5以降です。

[関連]FileMaker 製品でサポートされる SSL サーバ証明書の販売元と種類の一覧(FileMaker ナレッジベース)、FileMaker Pro 13の新機能:暗号化通信状態のインジケータ(FAMLog)、FileMaker Pro 13.0v9 アップデータが公開(FAMLog)、FileMaker Pro 14.0.3 アップデータが公開(FAMLog)、FileMaker 15でサポートされるSSLサーバー証明書の販売元と種類の一覧(FAMLog)



(2014/09/11追記:「FileMaker Serverでは、ワイルドカードSSLサーバー証明書は現状サポートされていない」を「FileMaker製品では、ハッシュアルゴリズムにSHA-2を利用したSSLサーバー証明書およびワイルドカードSSLサーバー証明書は現状サポートされていない」に変更・更新しました。)

(2014/12/01追記:「COMODO JAPAN 企業認証タイプSSL」を「コモドジャパン 企業認証タイプSSL」に、「Geotrust QuickSSL Premium」を「ジオトラスト クイックSSL プレミアム」に変更しました。また、FileMaker Pro 13.0v4およびFileMaker Go 13.0.6でSHA-2に対応したことに伴い、「ジオトラスト トゥルービジネスID(SHA-2のみ)」をリストに追加しました。さらに、「2014年8月現在」を「2014年12月現在」に変更し、「署名ハッシュアルゴリズムにSHA-2を利用したSSLサーバー証明書に対応しているFileMakerソフトウェアは、FileMaker Pro 13.0v4(FileMaker Pro Advancedも同様)、FileMaker Go 13.0.6以降、およびFileMaker Server 13.0v5です。」という文章を追加しました。)

(2015/06/10追記:「2014年12月現在」を「2015年6月現在」に変更し、Comodo Elite SSL Certificateに関する情報およびリンクを追加しました。SHA-2対応バージョンについて一部記載を変更(FileMaker Pro 13.0v4以降、FileMaker Server 13.0v5以降というように「以降」を追加)し、「FileMaker Pro 13.0v9およびFileMaker Go 13.0.9ではSSL暗号化通信に関するセキュリティ脆弱性が修正されているため、SSL暗号化通信を利用する場合には、FileMaker ProとFileMaker Pro Advancedをバージョン13.0v9以降に、FileMaker Goの場合にはバージョン13.0.9以降にアップデートする必要があります。」という文章を追加しました。あわせて、関連リンクに「FileMaker Pro 13.0v9 アップデータが公開」を追加しました。)

(2015/10/15追記:FileMaker Pro 14.0.3でワイルドカードSSLサーバー証明書がサポートされたため、「なお、FileMaker製品では、ワイルドカードSSLサーバー証明書は現状サポートされていないので注意が必要です。」という記述を削除しました。あわせて、関連リンクに「FileMaker Pro 14.0.3 アップデータが公開」を追加しました。)

(2016/08/16追記:「2015年6月現在、FileMaker製品でサポートされているSSLサーバー証明書の販売元と種類の一覧は下記の通りです。」を「2016年8月現在、FileMaker 14以前でサポートされているSSLサーバー証明書の販売元と種類の一覧は下記の通りです。」に変更しました。また、2016年2月以降に発行されたジオトラスト クイックSSL プレミアム(ドメイン認証型)の証明書はサポートされていないため、リストから削除しました。)

(2016/11/7追記:FileMaker 12 製品のメーカーサポートは2016年9月23日をもって終了となりました。また、関連リンクに「FileMaker 15でサポートされるSSLサーバー証明書の販売元と種類の一覧」を追加しました。)

Tag: FileMaker

このページの上へ