FAMLog
Claris FileMaker Pro 19の新機能:アドオン
October 08, 2020
Claris FileMaker Pro 19ではアドオン機能が新たに追加されています。
バージョン19で追加されたアドオン機能は、バージョン17から利用できるようになっていたアドオンテーブル含め、カスタム Appのあらゆるコンポーネント(レイアウト、スクリプト、レイアウトオブジェクト、テーブルなど)をカスタム Appに追加して、その機能を拡張できるようにするものです。
なお、アドオン作成の際に利用する[名前を付けてアドオンパッケージとして保存]スクリプトステップは、バージョン19が登場した時点では詳細な仕様が記載されたドキュメントが用意されていなかったため、プレビュー機能として提供されています。
[関連]FileMaker Pro 17 Advancedの新機能:アドオンテーブル(FAMLog)、FileMaker Pro 19 のアドオン機能と [名前を付けてアドオンパッケージとして保存] スクリプトステップについて(Claris ナレッジベース)
Claris FileMaker Pro 19.1.2はFileMaker Cloud for AWS 1.18に接続不可
October 07, 2020
Claris FileMaker Pro 19.1.2は、FileMaker Cloud for AWSでホストされているFileMakerデータベースに接続する際、バージョン1.18のFileMaker Cloud for AWSに接続できない場合があることがClaris ナレッジベースで案内されています。
FileMaker Pro 19.1.2を用いて、FileMaker Cloud for AWS 1.18に接続しようとすると、 「<ホスト名>.fmi.filemaker-cloud.com 上の共有ファイルを表示する権限がありません。」というエラーメッセージが表示されます。なお、filemaker-cloud.comドメインを使わずに、カスタムSSLサーバー証明書を利用している場合には問題なく接続することが可能です。
上述の問題はFileMaker Pro 19.1.2特有の問題であり、FileMaker Cloud for AWS 1.18にホストされているファイルを開くには回避策としてFileMaker Pro 19.0.1を使用する方法が案内されています。
[関連]FileMaker Pro 19.1.2 は FileMaker Cloud for AWS 1.18 ホストに接続できない(Claris ナレッジベース)
(2020/10/28追記:FileMaker Pro 19.1.2でFileMaker Cloud for AWS 1.18に接続できない問題はFileMaker Pro 19.1.3で修正されました。)
FileMaker Pro 19.1.2 アップデータが公開
September 30, 2020
FileMaker Pro 19.1.2 アップデータが公開されています。
バージョン19.1.2では、9つの新しいJavaScriptアドオンが追加され、新しいテーマのアペックスブルーが新規カスタム Appのデフォルトテーマになっています。また、Web ビューア内でWebページを読み込んだ後にJavaScriptからFileMakerスクリプトを実行できるFileMaker.PerformScriptWithOption関数が新設され、実行中のスクリプトを処理する方法を設定できるようになっています。
その他にも数多くの機能追加や改善が行われていて、AD FS(Active Directory Federation Services)での認証にも新たに対応するようになっています。
Claris Engage Japan 2020の事前登録受付が開始
September 29, 2020
Claris Engage Japan 2020 特設サイトにて事前登録の受付が開始されています。
Claris Enagage Japan(旧称:FileMaker カンファレンス)は、日本最大のClaris年次カンファレンスです。当初は東京と大阪で開催が予定されていましたが、今年はオンライン開催となり、約50のセッションがオンラインで配信されるように変更されています。参加費は無料で、事前登録制となっています。
オンラインセッションは2種類の配信方法が用意されていて、2020年11月11日(水)から13日(金)までの3日間行われるスケジュール配信と、好きな時間にセッションを視聴できるオンデマンド配信の2種類が用意されています。オンデマンド配信は2020年11月16日(月)から12月15日(火)までの間、特設サイトにてセッションの動画を視聴できるとのことです。
APPLE-SA-2020-09-16-3 Safari 14.0
September 18, 2020
Appleからセキュリティ脆弱性の修正を含んだSafari 14が配布されています。
複数の脆弱性が修正されたSafari 14は、macOS Mojave 10.14およびmacOS Catalina 10.15で利用できます。Adobe Flashへの対応が撤廃されたSafari 14はmacOS Big Surにも搭載される予定となっています。
なお、今回macOS High Sierra 10.13用のSafari 14が提供されていないことから、実質的にmacOS Mojave 10.14以降にアップグレードすることが推奨される状況になっています。
APPLE-SA-2020-09-16-1 iOS 14.0 and iPadOS 14.0
September 17, 2020
iPhoneおよび第7世代iPod touch向けのソフトウェア・アップデートとなるiOS 14とiPad向けのソフトウェア・アップデートとなるiPadOS 14の提供が開始されています。iOS 14およびiPadOS 14では脆弱性の修正も多数行われています。
iOS 14では、再設計されたウィジェットをホーム画面に追加でき、AppライブラリではAppが新しい方法で自動的に整理され、電話の着信とSiriの画面はコンパクトなデザインになっています。また、iPadOS 14には、iPadの大きなMulti-Touchディスプレイを活用したApple Pencilの新機能と再設計されたAppが含まれます。
iOS 14に対応している機種は、第1世代および第2世代のiPhone SE、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone X、iPhone XR、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Maxおよび第7世代のiPod touchです。iPadOS 14に対応している機種は、第5世代、第6世代、第7世代および第8世代のiPad、iPad Air 2、第3世代および第4世代のiPad Air、9.7インチiPad Pro、10.5インチiPad Pro、11インチiPad Pro、12.9インチiPad Pro、iPad mini 4および第5世代のiPad miniです。
OpenSSL 1.0.2系統における暗号通信を解読可能な脆弱性
September 15, 2020
OpenSSL 1.0.2系統に暗号通信を解読可能な脆弱性が存在することが発表されています。
深刻度は低と位置付けられていますが、TLS 1.2あるいはそれ以前のTLSセッションにおいてDiffie-Hellman鍵交換を行っており、さらに複数のTLSセッションにおいて同一のDHパラメーターを使用している場合、中間者攻撃を行う第三者によって暗号化された通信内容の一部を解読される可能性があるとのことです。
OpenSSL 1.0.2系統はサポートが終了しているため、今後アップデートを受けることができません。そのため、OpenSSL 1.0.2のプレミアムサポートを契約したユーザーを除き、OpenSSL 1.1.1系統へアップグレードすることが推奨されています。
[関連]JVNVU#91973538: OpenSSL における暗号通信を解読可能な脆弱性 (Raccoon Attack)(Japan Vulnerability Notes)、JVNTA#95716145: TLS 1.2 およびそれ以前の Diffie-Hellman 鍵交換に対する攻撃手法について (Raccoon Attack)(Japan Vulnerability Notes)
Cyberduck 7.6が公開
September 14, 2020
各種クラウドストレージやファイルサーバーに接続できるクライアントソフトウェアであるCyberduck 7.6が公開されています。
CyberduckはSFTPクライアントソフトウェアとしても利用することができますが、Cyberduck 7.6ではSFTPにおいてAES-GCM(aes128-gcm@openssh.com、aes256-gcm@openssh.com)がサポートされています。また、クラウドストレージの接続先としてFiles.comが新たにサポートされるようになっています。
CyberduckのライセンスはGPLであり、macOS版についてはOS X Mountain Lion v10.8以降、Windows版についてはWindows 7以降で動作します。
Claris FileMaker Server 19の新機能:Claris FileMaker WebDirectにおけるJavaScriptとの統合
September 11, 2020
Claris FileMaker Server 19のClaris FileMaker WebDirectでは、Claris FileMaker Pro 19と同様、Web ビューアのJavaScriptとFileMakerスクリプトが直接連携できるようになっています。
バージョン19では、Web ビューア内でWebページを読み込んだ後にJavaScriptからFileMakerスクリプトを実行できるFileMaker.PerformScript関数と、FileMakerスクリプトからWeb ビューア内のJavaScript関数を実行できる[Web ビューアで JavaScript を実行]スクリプトステップが追加されています。
これらの新機能により、FileMaker WebDirectにおいても、Web ビューア経由でJavaScriptを使ってカスタム Appを拡張することができます。
[関連]Claris FileMaker Pro 19の新機能:JavaScriptとの統合(FAMLog)
Claris FileMaker Pro 19とClaris FileMaker Go 19の新機能:機械学習モデルの実行
September 10, 2020
macOS版のClaris FileMaker Pro 19およびClaris FileMaker Go 19では、デバイス上で機械学習モデルを実行して、画像認識やオブジェクト検出などを行えるようになっています。
バージョン19で追加された[機械学習モデルを構成]スクリプトステップを使ってCore ML(機械学習)モデルをロードした後、バージョン19で追加されたComputeModel関数を使うことで、モデル評価結果を含むJSONオブジェクトを取得できます。
なお、Claris FileMaker 19はモデルを訓練する機能を備えていません。Core ML形式のモデルを別途用意する必要があります。
[関連]Claris FileMaker Pro 19 リリースノート(Claris ナレッジベース)、Core ML(Apple)