FAMLog
Claris FileMaker Pro 19の新機能:ボタンバーセグメント状態スタイルのコピー&ペースト
September 08, 2020
Claris FileMaker Pro 19では、ボタンバーセグメント状態スタイルをコピーして、別の状態および他のボタンバーセグメントにペーストできるようになっています。
ボタンバーには、ボタンアイコンとテキストラベルで構成される個々のボタンを表すセグメントが含まれています。バージョン19では、レイアウトモードでボタンバーを選択している状態で、インスペクタの[外観]タブにおいてボタンバーセグメント状態スタイルをコピーおよびペーストすることができます。
なお、ボタンバーはFileMaker Pro 14で追加されたレイアウトオブジェクトです。
[関連]FileMaker Pro 14の新機能:ボタンバー(FAMLog)
Claris FileMaker Go 19の新機能:NFCタグのスキャン
September 07, 2020
Claris FileMaker Go 19では、新たにNFCタグを読み取ることができるようになっています。
バージョン19では、[NFC 読み取りの構成]スクリプトステップが追加されています。このスクリプトステップを使用することで、NFC(Near Field Communication/近距離無線通信)タグをスキャンまたはスキャンを停止することができます。スキャン後に任意のスクリプトを実行させることができ、例えば、NFCタグ付きの商品に関する情報を取得してデータベース内の特定レコードをすぐに表示するといったようなことができるようになります。
なお、[NFC 読み取りの構成]スクリプトステップはClaris FileMaker Pro 19やClaris FileMaker WebDirectではサポートされておらず、Claris FileMaker Go 19でのみ利用することができます。
[関連]Claris FileMaker Pro 19の新機能:バージョン19で追加されたスクリプトステップ一覧(FAMLog)
Claris FileMaker Pro 19の新機能:レイアウトモードにおけるレイアウト名入力による切り替え
September 04, 2020
Claris FileMaker Pro 19では、レイアウトモードにおいてレイアウト名を入力して任意のレイアウトに切り替えられるようになっています。
バージョン19では、レイアウトモードにおいて特定のキーボードショートカットでレイアウト切り替え用の[Open Quickly]ボックスを表示させることができるようになっていて、キーボード入力だけで手軽にレイアウトを切り替えられるようになっています。macOSではコマンド+option+Kで、WindowsではCtrl+Alt+Kで[Open Quickly]ボックスが表示されます。
上述のキーボードショートカットを押してレイアウト名を入力すると、入力した文字列に一致するレイアウトの一覧が表示され、上下矢印キーを使って一覧からレイアウトを選択した上で、returnキーもしくはenterキーを押すことでレイアウトを切り替えられるようになっています。
Claris FileMaker Pro 19の新機能:数字を含むフィールドの指数表記
September 02, 2020
Claris FileMaker Pro 19では、指数表記で数値を表示するようにフィールドの書式を設定できるようになっています。
バージョン19のレイアウトモードでは、数字フィールド、結果が数値となる計算フィールドまたは集計フィールドを選択している場合に、インスペクタのデータタブ内にある[データの書式設定]領域において数字データの書式として「指数表記」を選択できるようになっています。
なお、指数表記として表示する場合には、オプションで[小数点以下の桁数]も指定することができます。
Claris FileMaker Pro 19の新機能:JavaScriptとの統合
September 01, 2020
Claris FileMaker Pro 19では、Web ビューアのJavaScriptとFileMakerスクリプトが直接連携できるようになり、JavaScriptでカスタム Appを拡張することが正式にサポートされるようになっています。
バージョン19では、Web ビューア内でWebページを読み込んだ後にJavaScriptでFileMaker.PerformScript関数を呼び出してFileMakerスクリプトを実行できるようになっています。また、[Web ビューアで JavaScript を実行]スクリプトステップが追加されていて、FileMakerスクリプトからWeb ビューア内のJavaScript関数を実行することもできるようになっています。
さらに、上述の新機能と各種JavaScriptライブラリを併用すれば、FileMaker Proの機能だけでは実現できないユーザーインターフェースを少ない手間で実装することも可能です。
Claris FileMaker Pro 19の新機能:合計ページ数の印刷
August 27, 2020
Claris FileMaker Pro 19では、レイアウトに{{ページ数}}記号を追加して、合計ページ数を印刷できるようになっています。
バージョン19では、レイアウトモードにおいて[挿入]メニューの[その他の記号...]を選び、[ページ数]を選択してから[OK]をクリックすることで、レイアウトに{{ページ数}}記号を配置できます。この記号を利用すれば、プレビューモードで最後のページに移動して変数を設定することなく、合計ページ数を印刷することができます。
なお、{{ページ数}}記号は実際の印刷時に表示されるようになっていて、ブラウズモードやプレビューモードでは「?」のまま表示されるようになっています。
Claris FileMaker Pro 19の新機能:起動時に開くカスタム Appを指定可能に
August 26, 2020
Claris FileMaker Pro 19では、[環境設定]ダイアログボックスにおいてClaris FileMaker Pro 19の起動時に指定したカスタム Appを開くように設定できるようになっています。
FileMaker Pro 18 Advancedの場合には設定支援インストールの仕組みを利用することで起動時に開くカスタム Appを指定することができましたが、Claris FileMaker Pro 19では[環境設定]ダイアログボックス内にある[起動時にファイルを開く]設定で起動時に指定したカスタム Appを開くように調整できるようになっています。
なお、Claris FileMaker Proの[環境設定]ダイアログボックスを開くには、Windowsの場合には[編集]メニュー>[環境設定…]を選択し、macOSの場合には[FileMaker Pro]メニュー>[環境設定…]を選択します。
[関連]FileMaker Pro 18 Advancedの新機能:設定支援インストールで起動時に開くカスタム Appを指定可能に(FAMLog)
FMDataAPI Ver.21が公開
August 24, 2020
新居雅行氏がFileMaker Data APIをPHPで利用するためのクラスであるFMDataAPIのバージョン21を公開しています。
FMDataAPIは、MITライセンスで提供されているオープンソースソフトウェアです。FMDataAPI Ver.21では、ポータルオブジェクト上にない関連フィールドを処理する際の不具合が修正されています。
なお、FileMaker Server 17以降で正式版として利用できるようになったFileMaker Data APIは、FileMaker Server 18以降では各種メタデータやレコード数に関する詳細情報を取得できるようになっています。
fmcsadmin 1.1.0の動作環境
August 20, 2020
Claris FileMaker Serverに付属するfmsadminコマンドと同様の使い勝手を実現する、Claris FileMaker Admin APIを用いて実装したコマンドラインツールであるfmcsadminは、Linux、macOSおよびWindowsプラットフォームで利用できます。
fmcsadmin 1.1.0の動作環境は、CentOS Linux 7以降、macOS High Sierra 10.13.6以降およびWindows 10です。2020年6月に公開したfmcsadmin 1.1.0では、Appleの公証に対応したmacOS用インストーラーを新たに用意することで、正式にmacOS Catalina 10.15に対応しました。
なお、fmcsadminのバージョン1.1.0では、Claris FileMaker Server 19を利用している場合に、暗号化されているデータベースファイルを開く際に自動的に開かれるようにするための暗号化パスワードを保存する機能(fmsadminコマンドのopenコマンドで利用できる--savekeyオプションと同等の機能)に対応しています。
curl 7.72.0が公開
August 19, 2020
curl 7.72.0が公開されています。
curlは、さまざまな通信規格に対応しているデータ転送ソフトウェアであり、Claris FileMakerでも利用されています。curl 7.72.0では1点のセキュリティ脆弱性が修正されています。
なお、バージョン16以降のClaris FileMakerでは[URL から挿入]スクリプトステップでさまざまなcURLオプションを指定できるようになっています。Claris FileMaker 19の[URL から挿入]スクリプトステップでは、--cert-type、--cert(-E)、--key-type、--key、--passおよび--version(-V)オプションが新たに利用できるようになっています。