FAMLog
curl 7.69.1が公開
March 11, 2020
curl 7.69.1が公開されています。
curlは、さまざまな通信規格に対応しているデータ転送用のコマンドラインツールおよびライブラリです。バージョン7.69.1では不具合の修正が行われており、セキュリティ修正は含まれていません。
なお、バージョン16以降のFileMaker製品では[URL から挿入]スクリプトステップでさまざまなcURLオプションを指定できるようになっています。FileMaker 18の[URL から挿入]スクリプトステップでは、SMB、SMTP、SMTPS、LDAPおよびLDAPSといったプロトコルが新たにサポートされるようになっています。
curl 7.69.0が公開
March 06, 2020
curl 7.69.0が公開されています。
curlは、さまざまな通信規格に対応しているデータ転送用のコマンドラインツールおよびライブラリです。SFTPでwolfSSHをサポートしたバージョン7.69.0では不具合の修正が多数行われており、セキュリティ修正は特に含まれていません。
なお、バージョン16以降のFileMaker製品では[URL から挿入]スクリプトステップでさまざまなcURLオプションを指定できるようになっています。FileMaker 18の[URL から挿入]スクリプトステップでは、SMB、SMTP、SMTPS、LDAPおよびLDAPSといったプロトコルが新たにサポートされるようになっています。
Apache Tomcat 7.0.100、Apache Tomcat 8.5.51およびApache Tomcat 9.0.31ではセキュリティ脆弱性が修正済み
February 26, 2020
Apache Tomcat 7.0.100、Apache Tomcat 8.5.51およびApache Tomcat 9.0.31では複数の脆弱性(CVE-2020-1935、CVE-2019-17569およびCVE-2020-1938)が修正されています。
Apache Tomcat 7.0.100、Apache Tomcat 8.5.51およびApache Tomcat 9.0.31が公開されたのは今月中旬ですが、上記修正に関する情報は今月下旬に公開されました。
なお、現時点でのApache Tomcatの最新安定バージョンはバージョン9.0.31ですが、FileMaker Server 18ではJava Web公開エンジンにApache Tomcat 8.5.34が使用されています。
[関連]Apache Tomcat 7.0.100、Apache Tomcat 8.5.51およびApache Tomcat 9.0.31が公開(FAMLog)
Apache Tomcat 7.0.100、Apache Tomcat 8.5.51およびApache Tomcat 9.0.31が公開
February 21, 2020
Apache Tomcat 7.0.100、Apache Tomcat 8.5.51およびApache Tomcat 9.0.31が2020年2月中旬に公開されています。
Apache Tomcat 7.0.100、Apache Tomcat 8.5.51およびApache Tomcat 9.0.31では、AJPを利用している場合のデフォルト設定が各種変更されており、セキュリティ修正が含まれているかは現状では不明です。AJPを利用している場合には、移行ガイドを参照の上、既存の設定ファイルを見直す必要があるので注意が必要です。
現時点でのApache Tomcatの最新安定バージョンはバージョン9.0.31です。なお、FileMaker Server 18ではJava Web公開エンジンにApache Tomcat 8.5.34が使用されています。
(2020/03/28追記:「2019年2月中旬に公開」を「2020年2月中旬に公開」に修正しました。)
PHP 7.2.28、PHP 7.3.15およびPHP 7.4.3が公開
February 20, 2020
PHP 7.2.28、PHP 7.3.15およびPHP 7.4.3が公開されています。
PHP 7.2.28、PHP 7.3.15およびPHP 7.4.3ではそれぞれセキュリティ脆弱性の修正が行われています。PHP 7.1系統の保守は2019年12月1日に終了しており、今後はバージョン7.2系列以降にアップグレードする必要がある状況です。
なお、PHP 7.2は2020年11月30日まで、PHP 7.3は2021年12月6日まで、PHP 7.4は2022年11月28日までセキュリティ修正が継続される予定となっています。
[関連]PHP 7.1系列の公式セキュリティサポート終了予定日(FAMLog)
2020年2月「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング」発表資料
February 18, 2020
2020年2月15日に行われた「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング(FM-Tokyo)」で発表した資料を公開しました。
・ダウンロード:「SSL暗号化通信を利用したネットワークセキュリティの向上(2020年版)」(PDF形式/ファイルサイズ:約7.6MB)
「SSLforFMNetwork2020.pdf」のSHA-256メッセージダイジェスト:
f8102ef9b123daa196574fec35fd471e346d5fd2ac0271cdeb00fc675c4920c2
■関連リンク
・FileMaker ネットワークセキュリティとSSL - 概要(FileMaker ナレッジベース)
・FileMaker Server 17 および 18 でのセキュリティ設定(FileMaker ナレッジベース)
・CERTIFICATE IMPORTコマンドで読み込み可能なファイル形式(FAMLog)
・FileMaker Pro 15の改善点:セキュリティ事前警告(FAMLog)
・FileMaker Go 15の改善点:セキュリティ事前警告(FAMLog)
・FileMaker Server 15の改善点:中間CA証明書のインポート(FAMLog)
・FileMaker Server 15の新機能:CERTIFICATE IMPORTコマンドの--intermediateCAオプション(FAMLog)
・FileMaker 15の新機能:SSL接続でワイルドカードSSLサーバー証明書とサブジェクトの別名に対応(FAMLog)
・FileMaker Pro エラーコード番号1634(FAMLog)
(2022年4月24日追記:スライドへのリンクをSlideShareからドクセルに変更しました。)
Node.js v13.8.0、Node.js v12.15.0およびNode.js v10.19.0が公開
February 06, 2020
Node.js v13.8.0、Node.js v12.15.0およびNode.js v10.19.0が公開されています。
Node.js v13.8.0、Node.js v12.15.0およびNode.js v10.19.0では、それぞれ3点のセキュリティ脆弱性が修正されています。
なお、FileMaker Server 18とFileMaker Cloud for AWS 1.18のFileMaker Data API エンジンではNode.jsが使われていて、FileMaker Server 18.0.3ではNode.js v10.16.0、FileMaker Cloud for AWS 1.18.1ではNode.js v8.9.4が使用されています。
APPLE-SA-2020-1-28-5 Safari 13.0.5
January 31, 2020
Appleからセキュリティ脆弱性の修正を含んだSafari 13.0.5が配布されています。
複数の脆弱性が修正されたSafari 13.0.5は、macOS High Sierra 10.13.6およびmacOS Mojave 10.14.6で利用できます。同時に公開されたmacOS Catalina 10.15.3にもSafari 13.0.5が含まれています。
なお、macOS Sierra用のSafari 13は提供されておらず、macOS High Sierra以降にアップグレードすることが推奨される状況になっています。
[関連]APPLE-SA-2020-1-28-2 macOS Catalina 10.15.3, Security Update 2020-001 Mojave, Security Update 2020-001 High Sierra(FAMLog)
APPLE-SA-2020-1-28-2 macOS Catalina 10.15.3, Security Update 2020-001 Mojave, Security Update 2020-001 High Sierra
January 30, 2020
AppleからmacOS Catalina 10.15.3、macOS Mojave 10.14.6およびmacOS High Sierra 10.13.6用のSecurity Update 2020-001が公開されています。
上記の各アップデートにはセキュリティに関わる修正が含まれており、macOS Catalina 10.15.3ではPHPはバージョン7.3.11に更新されています。
なお、FileMaker Serverはバージョン18.0.3でmacOS Catalinaに対応しています。
[関連]FileMaker 製品と macOS Catalina 10.15 との互換性(FileMaker ナレッジベース)
(2020/01/31追記:macOS Mojave 10.14.6およびmacOS High Sierra 10.13.6用のSecurity Update 2020-001ではPHPはバージョン7.1.33に更新されています。)
APPLE-SA-2020-1-28-1 iOS 13.3.1 and iPadOS 13.3.1
January 29, 2020
iPhoneおよび第7世代iPod touch向けのソフトウェアアップデートとなるiOS 13.3.1とiPad向けのiPadOS 13.3.1の提供が開始されています。
iOS 13.3.1およびiPadOS 13.3.1では、複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。[通信/通話の制限]でスクリーンタイムのパスコードを入力しなくても連絡先を追加できる場合がある問題や、“メール”で[サーバ上の画像を読み込む]設定が無効になっていてもその設定が正常に機能しない場合がある問題などが解決されています。
iOS 13に対応している機種は、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone SE、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone X、iPhone XR、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Maxおよび第7世代のiPod touchです。iPadOSに対応している機種は、
第5世代、第6世代および第7世代のiPad、iPad Air 2、第3世代のiPad Air、9.7インチiPad Pro、10.5インチiPad Pro、11インチiPad Pro、12.9インチiPad Pro、iPad mini 4および第5世代のiPad miniです。