FAMLog
第7回カスタムWeb勉強会開催のお知らせ
August 09, 2013
2013年8月24日(土)午前10時より「第7回カスタムWeb勉強会」を開催します。
FileMaker ServerのカスタムWeb公開、FileMaker API for PHP、FX.php、FMCakeMix、INTER-MediatorやRfm等に興味・関心のある方のご参加をお待ちしています。詳細および参加申込については下記URLのページをご覧ください。
http://www.famlog.jp/cwpstudy/7
なお、同日午後にはFM-Tokyo(FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング)のオフラインミーティングが国立オリンピック記念青少年総合センターで開催される予定となっています。
FileMaker Go 12の新機能:動画や音声等のサポート
August 08, 2013
2012年4月に登場したFileMaker Go 12では、オブジェクトフィールドにiPadやiPhoneで記録した動画や音声を直接追加できるようになっています。また、その動画や音声をFileMaker Go上で直接再生することもできます。
バージョン12では、オブジェクトフィールド周りの機能が改良されており、オブジェクトフィールドをタップして次の操作を行うことができます。
・写真の追加と撮影
・動画の追加と撮影
・署名の挿入
・オーディオの録音
・iTunesライブラリの項目追加
・ファイルの表示、再生および追加
・データの置換とエクスポート(メールで送信/保存)
・データの削除
なお、写真または動画の撮影については、カメラが搭載されているデバイスでのみ利用可能です。
Bento製品ラインの販売終了予定日
July 31, 2013
ファイルメーカー社が、2013年9月30日をもってBento製品ラインの提供を終了すると発表しています。
iPad、iPhone、Mac向けの各Bento製品は、FileMaker Store、App Store、Mac App Storeにて、2013年9月30日まで購入できます。また、テクニカルサポートは2014年7月30日まで提供されます。
今回の発表と同時に「FileMaker Proに移行するかどうか考えるときに知っておくべきこと」についてのページが公開されており、同ページからBento 4 for MacからFileMaker Pro 12に移行するための「Bento 4 to FileMaker Pro Migration Tool」をダウンロードできるようになっています。
[関連]ファイルメーカー社は、2013 年 9 月 30 日をもって Bento 製品の提供を終了します - 詳細情報(FileMaker ナレッジベース)
FileMaker Server 12の新機能:fmsadmin CERTIFICATEコマンド
July 26, 2013
FileMaker Server 12では、CLI(コマンドラインインターフェース)でFileMaker Serverを管理するためのfmsadminコマンドにおいて新たにCERTIFICATEコマンドを利用できるようになっています。
CERTIFICATEコマンドを使うことで、FileMaker Pro 12(もしくはFileMaker Go 12)とFileMaker Server 12間の通信を暗号化する際に利用する、認証局(CA)から購入したSSLサーバー証明書をFileMaker Serverで利用することができます。
[使用例]
$ fmsadmin certificate create FQDN
$ fmsadmin certificate import CERTIFICATE.CRT
CERTIFICATEコマンドの詳細については、FileMaker Server ヘルプを参照してください。なお、FileMaker Server 12では、証明書失効リスト(CRL)を使用した検証はサポートされていません。
[関連]List of supported SSL certificate vendors and SSL certificate types for FileMaker products(FileMaker Knowledge Base)、FileMaker セキュリティガイド[PDF](FileMaker)
CakePHP 2.3.8とCakePHP 2.2.9が公開
July 19, 2013
CakePHP 2.3.8とCakePHP 2.2.9が公開されています。
CakePHPは、MITライセンスで提供されるオープンソースのWebアプリケーションフレームワークです。CakePHP 2.3.8とCakePHP 2.2.9ではAssetDispatcherクラスに関連するセキュリティ脆弱性が修正されており、脆弱性についての詳細な情報は後日公開されるとのことです。
なお、CakePHPはバージョン2.4系統の開発も進められており、現在ベータ版が公開されている状況です。
[関連]CakePHP 2.4.1が公開(FAMLog)
(2013/10/02追記:関連記事へのリンクを追加しました。)
バージョン12.0v3以前のFileMaker ServerとJava SE 6 Update 51 for OS Xは非互換
June 28, 2013
バージョン12.0v3およびそれ以前のFileMaker Serverは、先週公開されたJava for OS X 2013-004およびJava for Mac OS X 10.6 Update 16と非互換です。
Java for OS X 2013-004もしくはJava for Mac OS X 10.6 Update 16を適用すると、バージョン12.0v3およびそれ以前のMac版FileMaker Serverを使用している場合に、Admin ConsoleサーバーおよびWeb公開エンジン用のTomcatが自動起動しない問題が発生します。この問題は、Mac OS X v10.6.8だけでなく、OS X LionおよびOS X Mountain Lionでも発生し、FileMaker Server 10も影響を受けるのでご注意ください。なお、FileMaker Server 12.0v4にすでに更新済みの場合にはこの問題は発生しません。
現状の回避策は、catalina.shファイルのJAVA_OPTS環境変数に「-Djava.awt.headless=true」を追加することです。詳細については下記ナレッジベースの記事をご参照ください。
[関連]Java 1.6.0_51-b11 が適用された Mac OS X 10.6.8 で Admin Console が起動しない(FileMaker ナレッジベース)、APPLE-SA-2013-06-18-1 Java for OS X 2013-004 and Mac OS X v10.6 Update 16(FAMLog)
FileMaker カンファレンス 2013が2013年11月下旬に開催
June 26, 2013
ファイルメーカー社が、2013年11月27日(水)から11月29日(金)までの3日間、東京コンベンションホールで「FileMaker カンファレンス 2013」を開催すると発表しています。
FileMaker カンファレンスでは、FileMakerプラットフォームを用いたiPad・iPhone向けのカスタム・ビジネスソリューションの設計・構築・展開について最新のベストプラクティスを数多く学ぶことができます。参加費無料の事前登録制で、一部有料のセッションもあります。今年は、会期3日間でこれまで最大規模の50以上のセッションが予定されているとのことです。
事前登録の申し込み受付は、ファイルメーカー社公式サイト内のカンファレンス情報ページにて2013年9月中旬より開始される予定です。
Java SE 7 Update 25およびJDK 7 Update 25が公開
June 19, 2013
Java SE 7 Update 25およびJDK 7 Update 25が公開されています。
バージョン7 Update 25では複数の脆弱性が修正されており、できる限り早く更新することが強く推奨されています。
なお、Java SE 6の公式アップデート終了に伴い、Oracleの公式ダウンロードサイトでJava SE 6の最新アップデートが公開されなくなっています。OS X用のJava SE 6についてはアップデートがAppleから配布されていますが、Windows版等のJava 6を利用している場合にはJava 7への更新を検討および実行する必要が出てきています。
第6回カスタムWeb勉強会開催のお知らせ
June 18, 2013
2013年6月29日(土)午前10時より「第6回カスタムWeb勉強会」を開催します。
FileMaker ServerのカスタムWeb公開、FileMaker API for PHP、FX.php、FMCakeMix、INTER-MediatorやRfm等に興味・関心のある方のご参加をお待ちしています。詳細および参加申込については下記URLのページをご覧ください。
http://www.famlog.jp/cwpstudy/6
なお、同日午後にはFM-Tokyo(FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング)のオフラインミーティングが国立オリンピック記念青少年総合センターで開催される予定となっています。
APPLE-SA-2013-06-04-2 Safari 6.0.5
June 06, 2013
アップルから、セキュリティ脆弱性の修正を含んだ「Safari 6.0.5」が配布されています。
Safari 6.0.5では多数の脆弱性が修正されています。Safari 6.0.5は、OS X Mountain Lion v10.8.4に同梱されている他、OS X Lion v10.7.5およびOS X Lion Server v10.7.5でも利用可能です。
Mac OS X 10.6.8向けのSafariでも脆弱性が修正されているのかどうかについては不明です。また、Windows用のSafariについてはバージョン6の登場以降更新版が公開されていないため、Safari for Windowsの使用を停止して他のWebブラウザーに移行することが強く推奨される状況です。