FAMLog


Safari 13が公開

September 25, 2019

AppleからSafari 13が配布されています。Safari 13では脆弱性の修正も行われていますが、詳細については後日公開される予定であるとのことです。

USBセキュリティキーを使用して認証を行うWebサイトに対応したSafari 13は、macOS High Sierra 10.13.6およびmacOS Mojave 10.14.6で利用できます。Safari 13が公開された後にSafari 13.0.1が続けて公開されていますが、バージョン13.0.1の修正内容の詳細についても後日公開される予定である模様です。

なお、今回macOS Sierra 10.12.6用のSafari 13が提供されていないことから、実質的にmacOS High Sierra以降にアップグレードすることが推奨される状況になっています。

[関連]APPLE-SA-2019-9-26-9 Safari 13.0.1(Apple)

(2019/10/03追記:関連記事を追加しました。)

Tag: Security

iOS 13が公開

September 20, 2019

iPhoneおよび第7世代iPod touch向けのソフトウェアアップデートとなるiOS 13の提供が開始されています。iOS 13では脆弱性の修正も行われていますが、詳細については後日公開される予定であるとのことです。

ダークモードをサポートしたiOS 13ではシステム全体が最適化されて処理速度と応答性が向上したことにより、Appの起動が改善、Appのダウンロードサイズが縮小し、Face IDがさらに高速になります。FileMaker ナレッジベースによると、2019年9月20日時点においてiOS 13上でFileMaker Goを動作させた場合にFMPプロトコルが機能しない問題が確認されています。

iOS 13に対応している機種は、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone SE、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone X、iPhone XR、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Maxおよび第7世代のiPod touchです。

[関連]FileMaker Go と iOS 13 の互換性(FileMaker ナレッジベース)

Tag: Security

FileMaker UG 全国合同オフラインミーティング2019が11月9日に開催

September 18, 2019

2019年11月9日に「FileMaker UG 全国合同オフラインミーティング2019」が開催されると案内されています。

全国合同オフラインミーティングでは、各ユーザーグループの活動紹介やFileMakerプラットフォームに関するライトニングトークスなどが行われる予定となっています。

開催日時:2019年11月9日(土)13:30〜17:00
開催場所:国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟
アクセス:http://nyc.niye.go.jp/facilities/d7.html
参加費用:500円

なお、2019年11月6日(水)から11月8日(金)までの3日間、虎ノ門ヒルズフォーラムでFileMaker カンファレンス 2019が開催される予定となっています。

[関連]FileMaker カンファレンス 2019の事前登録受付が開始(FAMLog)

Tag: FileMaker

curl 7.66.0が公開

September 11, 2019

curl 7.66.0が公開されています。

curlは、さまざまな通信規格に対応しているデータ転送用のコマンドラインツールおよびライブラリです。実験的にHTTP/3に対応し始めたcurl 7.66.0では2点のセキュリティ脆弱性が修正されています。

なお、バージョン16以降のFileMaker製品では[URL から挿入]スクリプトステップでさまざまなcURLオプションを指定できるようになっています。FileMaker 18の[URL から挿入]スクリプトステップでは、SMB、SMTP、SMTPS、LDAPおよびLDAPSといったプロトコルが新たにサポートされるようになっています。

Tag: Apache

FileMaker Pro 18 Advancedの改善点:ファイルへの参照の使用に完全アクセス権をデフォルトで要求

September 06, 2019

FileMaker Pro 18 Advancedでは、新規作成ファイルにおいてそのファイルへの参照を使用するために[完全アクセス]アクセス権セットを要求するオプションがデフォルトで有効になっています。

バージョン18で新規に作成されたファイルでは[このファイルへの参照の使用に完全アクセス権を要求する]オプションがデフォルトで有効になり、他のFileMakerファイルからデータやスキーマにアクセスできないようになります。このオプションは既存のファイルでは変更されません。

また、バージョン18で新規に作成されたファイルでは、[詳細セキュリティ設定]ダイアログボックスの[ファイルアクセス]一覧に表示されるそのファイル自体への参照が含まれています。これにより、[ファイルアクセス]一覧に参照を手動で追加することなく、このファイルのデータソースがそれ自体を参照でき、コピーされたファイルまたはクローンファイルが相互に連携できるようになっています。

[関連]FileMaker 18 プラットフォームのその他の動作変更(FileMaker ナレッジベース)、FileMaker Pro 11の新機能:ファイルセキュリティの改善(FAMLog)

Tag: FileMaker

Ruby on Rails 6.0が公開

September 02, 2019

Rubyで記述されたオープンソースのWebアプリケーションフレームワーク「Ruby on Rails 6.0」が2019年8月下旬に公開されています。

バージョン6.0では、リッチテキストコンテンツと編集機能をRailsで使えるようにするAction Textや、メールをRailsアプリケーションで受信して処理できるようにするAction Mailboxが新たに導入されるなど、数多くの新機能が追加されています。

なお、バージョン6.0系統にバージョンアップを行う際には、アップグレードガイドで各種変更点を確認してから移行作業を行う必要があります。

Tag: Ruby

PHP 7.1.32、PHP 7.2.22およびPHP 7.3.9が公開

August 30, 2019

PHP 7.1.32PHP 7.2.22およびPHP 7.3.9が公開されています。

PHP 7.1.32、PHP 7.2.22およびPHP 7.3.9ではそれぞれセキュリティ脆弱性の修正が行われています。PHP 5.6系統およびPHP 7.0系統の保守は終了しており、PHP 7.1系統の保守は2019年12月に終了する予定となっています。

現時点でのPHPの最新安定バージョンはバージョン7.3.9です。FileMaker Server 18ではPHP 7.1系統が同梱されるようになっていてPHP 5.6系統から変わっているので、バージョンアップの際にはPHPスクリプトを変更・更新する必要が出てくる場合があります。下位互換性のない変更点も含まれているため、PHP 7.1やPHP 7.3等に移行する場合にはあらかじめ移行ガイドを参照してから移行作業を行うことが推奨されます。

[関連]FileMaker Server 18でサポートされているPHPのバージョン(FAMLog)

Tag: Apache

Ruby 2.6.4、Ruby 2.5.6およびRuby 2.4.7が公開

August 29, 2019

Ruby 2.6.4Ruby 2.5.6およびRuby 2.4.7が公開されています。

Ruby 2.6.4、Ruby 2.5.6およびRuby 2.4.7では、Rubyの標準添付ライブラリであるRDocに含まれるjQueryに存在していたクロスサイトスクリプティング脆弱性(CVE-2012-6708、CVE-2015-9251)が修正されています。

なお、2020年3月末頃を目処に、Ruby 2.4系列のセキュリティメンテナンスならびに公式サポートが終了する予定となっています。現在バージョン2.4系列以前を使用している場合には、早期にRuby 2.5系列以降に移行することが推奨される状況となっています。

Tag: Ruby

FileMaker Developer Conference 2019の基調講演動画が公開

August 20, 2019

2019年8月上旬に開催されたFileMaker Developer Conference 2019の基調講演動画がYouTubeで公開されています。

公開されている基調講演動画は、「DevCon '19 Opening Keynote」と「DevCon '19 Platform Visionary Keynote」の2本です。その他に「DevCon '19 Recap」という動画も公開されています。

動画では、今後登場する予定であるFileMaker Cloud 2やClaris Connect、FileMakerプラットフォームで将来搭載される機能などに関する話題について触れられています。

[関連][動画]DevCon 2019 Day 2(Not Only FileMaker)

Tag: FileMaker

Rubyist Magazine 0060 号が公開

August 19, 2019

日本Rubyの会の有志が発行しているWeb雑誌「Rubyist Magazine」(通称「るびま」)の0060 号が公開されています。

「るびま」は、プログラミング言語Rubyに関する技術記事や活用事例、インタビュー、エッセイなどが掲載されるWeb雑誌です。

Rubyist Magazine 0060 号には、UnixプロセスとRubyに関する記事や、AWS Lambdaを使ったMastodon Botの作成に関する解説記事、国内で開催された地域Ruby会議のレポートなどが掲載されています。

Tag: Ruby

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