FAMLog
Claris FileMaker Server 19.6.1の新機能:設定支援インストールでデータベースフィルタリング設定を変更可能に
February 10, 2023
Claris FileMaker Server 19.6.1では、設定支援インストールを使用することでデータベースフィルタリング設定を変更できるようになっています。
[クライアントアプリケーションでのデータベースのフィルタ]オプションが初期状態で有効になったFileMaker Server 19.6.1では、「Assisted Install.txt」ファイルに[Filter Databases]オプションが新たに追加されており、インストール時に当該設定を変更できるようになっています。
インストール時に当該設定を無効にするには、作成したインストーラフォルダ内にある登録ファイル「Assisted Install.txt」ファイルを編集し、「Filter Databases=1」を「Filter Databases=0」に変更した上でインストール作業を行います。
[関連]Claris FileMaker Server 19.6.1の変更点:[クライアントアプリケーションでのデータベースのフィルタ] オプション(FAMLog)
Contact Form 7 5.7.3が公開
February 01, 2023
Contact Form 7 5.7.3が2023年1月下旬に公開されています。
Contact Form 7はWordPress用のフォームプラグインです。バージョン5.7.3では、reflectionフォームタグタイプの軽量版であるoutputフォームタグタイプが新たに導入されています。
なお、FMPress Formsを使用すると、Contact Form 7で作成したWebフォームから送信されたデータをFileMakerデータベースに登録できるようになります。無料で利用可能なFMPress Formsは、WordPressの公式プラグインディレクトリからインストールおよびダウンロードできます。
macOS Ventura 13.2の提供が開始
January 27, 2023
macOS Ventura 13.2の提供が開始されています。
macOS Ventura 13.2には多数のセキュリティに関わる修正が含まれています。macOS Venturaに対応しているMacは、iMac(2017以降)、iMac Pro(2017)、MacBook Air(2018以降)、MacBook Pro(2017以降)、Mac Pro(2019以降)、Mac Studio(2022)、Mac mini(2018以降)およびMacBook(2017)です。
なお、Claris FileMaker ProおよびClaris FileMaker Serverはバージョン19.6.1以降でmacOS Venturaでのインストールが正式にサポートされるようになっています。
[関連]Claris FileMaker Pro 19.6.1の提供が開始(FAMLog)、Claris FileMaker Server 19.6.1の提供が開始(FAMLog)
Claris FileMaker Server 19.6.1の新機能:Admin APIでPKI認証をサポート
January 23, 2023
Claris FileMaker Server 19.6.1では、FileMaker Admin APIで新たにPKI(パブリックキーインフラストラクチャ)での認証がサポートされるようになっています。
バージョン19.6では、FileMaker Serverフォルダの直下にあるToolsフォルダ内にあるAdminAPI_PKIAuthフォルダ内に、プライベートキー、パブリックキーおよびWebトークンの作成に使用できるPythonスクリプトファイルやREADME.txtファイルがインストールされるようになっています。
FileMaker Server Admin Consoleの[管理]ページにある[管理者]タブにおいてFileMaker Admin API用のパブリックキーを追加、編集および削除できますが、PKI認証の使用方法については上述のREADME.txtファイルやClaris FileMaker Server Admin API Reference等を参照する必要があります。
[関連]Claris FileMaker Server 19.6.1の提供が開始(FAMLog)
Contact Form 7 5.7.2が公開
January 04, 2023
Contact Form 7 5.7.2が2022年12月下旬に公開されています。
Contact Form 7はWordPress用のフォームプラグインです。2022年12月中旬にバージョン5.7.1が、2022年12月下旬にバージョン5.7.2が公開されており、それぞれいくつかの改善とバグ修正を含んだマイナーアップデートとしてリリースされています。
なお、FMPress Formsを使用すると、Contact Form 7で作成したWebフォームから送信されたデータをFileMakerデータベースに登録できるようになります。無料で利用可能なFMPress Formsは、WordPressの公式プラグインディレクトリからインストールおよびダウンロードできます。
[関連]Contact Form 7 5.7が公開(FAMLog)
Form data to kintone 2.26.4が公開
December 23, 2022
Form data to kintone 2.26.4が2022年12月上旬に公開されています。
Form data to kintoneは、WordPress用のフォームプラグインであるContact Form 7で作成したWebフォームから送信されたデータをkintoneに保存できるWordPressプラグインです。Form data to kintone 2.26.1ではContact Form 7 5.6.4との互換性が確認されており、Form data to kintone 2.26.4ではContact Form 7 5.7との互換性が確認されています。
Form data to kintoneのライセンスはWordPressと同じくGPLv2 or laterであり、WordPressの公式プラグインディレクトリからインストールおよびダウンロードできます。
macOS Ventura 13.1の提供が開始
December 19, 2022
macOS Ventura 13.1の提供が開始されています。
macOS Ventura 13.1には多数のセキュリティに関わる修正が含まれています。macOS Venturaに対応しているMacは、iMac(2017以降)、iMac Pro(2017)、MacBook Air(2018以降)、MacBook Pro(2017以降)、Mac Pro(2019以降)、Mac Studio(2022)、Mac mini(2018以降)およびMacBook(2017)です。
なお、Claris FileMaker ProおよびClaris FileMaker Serverはバージョン19.6.1以降でmacOS Venturaでのインストールが正式にサポートされるようになっています。
[関連]Claris FileMaker Pro 19.6.1の提供が開始(FAMLog)、Claris FileMaker Server 19.6.1の提供が開始(FAMLog)
Contact Form 7 5.7が公開
December 13, 2022
Contact Form 7 5.7が公開されています。
Contact Form 7はWordPress用のフォームプラグインです。バージョン5.7では、reflectionフォームタグタイプが導入され、コンタクトフォーム選択ブロックやwpcf7_format_atts()の改良等が行われています。
なお、FMPress Formsを使用すると、Contact Form 7で作成したWebフォームから送信されたデータをFileMakerデータベースに登録できるようになります。無料で利用可能なFMPress Formsは、WordPressの公式プラグインディレクトリからインストールおよびダウンロードできます。
Claris FileMaker Server 19.6.1の新機能:Claris FileMaker Data Migration Tool
December 12, 2022
Claris FileMaker Server 19.6.1では、Claris FileMaker Data Migration Tool(FMDataMigrationコマンド)がFileMaker Serverに同梱されるようになっています。
今年の5月頃に無料でダウンロードできるようになったFileMaker Data Migration Toolは、ファイル拡張子が「fmp12」であるFileMaker Proデータベースファイルのデータを高速に移行できるコマンドラインツールです。現時点におけるFileMaker Data Migration Toolの最新版はバージョン19.6.1であり、Windows、macOSおよびLinux(Ubuntu)で使用できます。
FMDataMigrationコマンドは、macOSおよびLinux版のFileMaker Serverの場合には、FileMaker Serverフォルダの直下にあるDatabase Serverフォルダ内にあるbinフォルダ内にインストールされます。Windows Server版のFileMaker Serverの場合には、FileMaker Serverフォルダの直下にあるDatabase Serverフォルダ内にインストールされます。
[関連]Claris FileMaker Server 19.6.1の提供が開始(FAMLog)、Claris FileMaker Data Migration ToolとiOS App SDKが公開(FAMLog)
Claris FileMaker Server 19.6.1の提供が開始
December 05, 2022
Claris FileMaker Server 19.6.1の提供が開始されています。
macOS Ventura 13でのインストールがサポートされているFileMaker Server 19.6.1では、[クライアントアプリケーションでのデータベースのフィルタ]オプションがデフォルトで有効になっています。他にも変更点や修正された問題もあるので、詳細についてはClaris FileMaker Server 19.6.1 リリースノートを参照するようにしてください。
Windows版についてはWindows Server 2022 Standard EditionおよびWindows Server 2022 Datacenter Editionをサポートするようになっていますが、Windows Server 2016 Standard EditionとWindows Server 2016 Datacenter Editionはサポート対象外になっています。また、Linux版についてはUbuntu 18.04 LTSがサポート対象外になっています。
[関連]Claris FileMaker Pro 19.6.1の提供が開始(FAMLog)、Claris FileMaker Go 19.6.1の提供が開始(FAMLog)