FAMLog


Node.js v12のサポート終了予定日

February 26, 2021

Node.js v12は2022年4月30日にサポートが終了する予定となっています。

Node.js v8のサポートはすでに終了しており、Node.js v10は2021年4月末にサポートが終了する予定となっています。これから移行作業を行う場合には長期サポート対象であるNode.js v12もしくはNode.js v14へのアップグレードを検討することになります。

なお、Claris FileMaker ServerやFileMaker Cloud for AWSのFileMaker Data API エンジンではNode.jsが使われていて、Claris FileMaker Server 19.2.1ではNode.js v12.16.1、FileMaker Cloud for AWS 1.18.1ではNode.js v8.9.4が使用されています。


Node.js v15.10.0、Node.js v14.16.0、Node.js v12.21.0およびNode.js v10.24.0が公開

February 25, 2021

Node.js v15.10.0Node.js v14.16.0Node.js v12.21.0およびNode.js v10.24.0が公開されています。

Node.js v15.10.0、Node.js v14.16.0、Node.js v12.21.0およびNode.js v10.24.0では、それぞれ複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。

なお、Claris FileMaker ServerやFileMaker Cloud for AWSのFileMaker Data API エンジンではNode.jsが使われていて、Claris FileMaker Server 19.2.1ではNode.js v12.16.1、FileMaker Cloud for AWS 1.18.1ではNode.js v8.9.4が使用されています。


fmcsadminを使用して任意のスケジュールを削除する

February 24, 2021

fmcsadminを利用すると、Claris FileMaker Server 18以降およびFileMaker Cloud for AWS 1.18を利用している場合にCLI(コマンドラインインターフェース)で任意のスケジュールを削除できます。

fmcsadminコマンドを使ってスケジュールを削除するには、DELETEコマンドを使用し、引数に2以上のスケジュールIDを指定します。

(使用例)
% fmcsadmin delete schedule 2

なお、Claris FileMaker Admin APIに準じてスケジュールIDが1であるスケジュールは削除できません。スケジュールとID番号の一覧を取得するには、fmcsadminコマンドもしくはfmsadminコマンドのLISTコマンドを使用します。

[関連]fmsadminコマンドの活用 (4)(FAMLog)、fmcsadmin(株式会社エミック)

Tag: FileMaker

OpenSSL 1.1.1jが公開

February 17, 2021

OpenSSL 1.1.1jが公開されています。

OpenSSLは通信暗号化ライブラリとして広く利用されているオープンソースソフトウェアです。OpenSSL 1.1.1jでは、複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。

OpenSSLは現在バージョン3.0系統の開発も進められており、バージョン1.1.1系統の次のバージョンはバージョン3.0になる予定となっています。なお、バージョン1.0.2系列のサポートは2019年12月31日に終了したので、現状はバージョン1.1.1系列にアップグレードする必要がある状況です。

[関連]JVNVU#94508446:  OpenSSL に複数の脆弱性(Japan Vulnerability Notes)

Tag: Security

FMDataAPI Ver.22が公開

February 16, 2021

新居雅行氏がClaris FileMaker Data APIをPHPで利用するためのクラスであるFMDataAPIのバージョン22を公開しています。

FMDataAPIは、MITライセンスで提供されているオープンソースソフトウェアです。FMDataAPI Ver.22ではタイムアウトを設定できるようになっています。

なお、FileMaker Server 17以降で正式版として利用できるようになったFileMaker Data APIは、FileMaker Server 18以降では各種メタデータやレコード数に関する詳細情報を取得できるようになっています。

Tag: FileMaker

Sudoのバージョン確認方法

February 15, 2021

Sudoのバージョンを確認するには、sudoコマンドで--versionオプションを使用します。

macOS Big Sur 11.2.1では、sudoのバージョン情報は次のように表示されます。

[実行例]
% sudo --version
Sudo version 1.9.5p2
Sudoers policy plugin version 1.9.5p2
Sudoers file grammar version 48
Sudoers I/O plugin version 1.9.5p2
Sudoers audit plugin version 1.9.5p2

なお、現時点におけるSudoの最新版はバージョン1.9.5p2です。

[関連]APPLE-SA-2021-02-09-1 macOS Big Sur 11.2.1, macOS Catalina 10.15.7 Supplemental Update, and macOS Mojave 10.14.6 Security Update 2021-002(FAMLog)

Tag: Mac

APPLE-SA-2021-02-09-1 macOS Big Sur 11.2.1, macOS Catalina 10.15.7 Supplemental Update, and macOS Mojave 10.14.6 Security Update 2021-002

February 10, 2021

AppleからmacOS Big Sur 11.2.1、macOS Catalina 10.15.7 追加アップデートおよびmacOS Mojave 10.14.6用のSecurity Update 2021-002が公開されています。

上述の各アップデートにはセキュリティに関わる修正が含まれていて、Sudoがバージョン1.9.5p2に更新されています。

なお、Claris ナレッジベースによると、Claris FileMaker Serverはバージョン19.1.2以降であればmacOS Big Surと互換性がありますが、Apple M1チップ上ではいくつか問題点が確認されている状況となっています。

[関連]FileMaker 製品と macOS Big Sur および Apple M1 との互換性(Claris ナレッジベース)、Claris FileMaker 19とApple M1(FAMLog)

Tag: Security

Zshのバージョン確認方法

February 09, 2021

Zsh(Z shell)のバージョンを確認するには、zshコマンドで--versionオプションを使用します。

macOS Big Sur 11.2では、Zshのバージョン情報は次のように表示されます。

[実行例]
% zsh --version
zsh 5.8 (x86_64-apple-darwin20.0)

macOSではmacOS CatalinaからデフォルトのシェルとしてZshが設定されています。なお、現時点におけるZshの最新版はバージョン5.8です。

Tag: Mac

Macに搭載されているCPUのアーキテクチャを確認する方法

February 08, 2021

Macに搭載されているCPUのアーキテクチャに関する情報をコマンドラインインターフェース(CLI)で確認する方法の1つにunameコマンドを使用する方法があります。

unameコマンドの-mオプションを使用することで、Appleシリコンが搭載されているかどうかを確認できます。例えば、2020年に発売されたApple M1チップ搭載MacBook Airでは、unameコマンドの実行結果は次のように表示されます。

% uname -m
arm64

なお、Appleシリコンを搭載したMacではClaris FileMaker Pro 19.2.1はRosetta 2上で動作し、Get(アプリケーションアーキテクチャ)関数は「arm64」ではなく「x86_64」を返します。

(2023/08/08追記:「Apple M1チップ」を「Appleシリコン」に変更・更新しました。)

Tag: Mac

PHP 7.3.27、PHP 7.4.15およびPHP 8.0.2が公開

February 04, 2021

PHP 7.3.27PHP 7.4.15およびPHP 8.0.2が公開されています。

PHP 7.3.27、PHP 7.4.15およびPHP 8.0.2ではそれぞれセキュリティ脆弱性の修正が行われています。PHP 7.2系統の保守は2020年11月に終了しており、今後はバージョン7.3系列以降にアップグレードする必要がある状況です。

なお、PHP 7.3は2021年12月6日まで、PHP 7.4は2022年11月28日まで、PHP 8.0は2023年11月26日までセキュリティ修正が継続される予定となっています。

Tag: Apache

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