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Rubyist Magazine 0059 号が公開

February 01, 2019

日本Rubyの会の有志が発行しているWeb雑誌「Rubyist Magazine」(通称「るびま」)の0059 号が公開されています。

「るびま」は、プログラミング言語Rubyに関する技術記事や活用事例、インタビュー、エッセイなどが掲載されるWeb雑誌です。

Rubyist Magazine 0059 号には、フロントエンドフレームワーク「Ovto」の紹介記事や、mruby/cを使った電子工作の解説記事、2018年10月に出版された「現場で使えるRuby on Rails5速習実践ガイド」の書籍紹介記事、国内で開催された地域Ruby会議のレポートなどが掲載されています。

Tag: Ruby

INTER-Mediator 5.9を公開

January 30, 2019

INTER-Mediator 5.9を公開しました。同時に、バージョン5.9をベースにしたINTER-Mediator-Server VMもリリースしました。

INTER-Mediatorは、予算規模の小さな組織でも業務システムの開発を円滑にできることを目指して開発された、MITライセンスで提供されるWebアプリケーションフレームワークです。INTER-Mediator 5.9では、PHP 5.6.40でINTER-Mediatorが動作しない不具合や、XAMPP for Windows利用時に発生していた互換性に関する問題が修正されています。

旧バージョンからバージョンアップする際には、必ず事前に「バージョン移行ガイド」を参照するようにしてください。

[関連]PHP 5.6.40、PHP 7.1.26、PHP 7.2.14およびPHP 7.3.1が公開(FAMLog)

Tag: FileMaker

APPLE-SA-2019-1-22-5 Safari 12.0.3

January 29, 2019

Appleからセキュリティ脆弱性の修正を含んだSafari 12.0.3が配布されています。

複数の脆弱性が修正されたSafari 12.0.3は、macOS Sierra 10.12.6およびmacOS High Sierra 10.13.6で利用できます。同時に公開されたmacOS Mojave 10.14.3にもSafari 12.0.3が含まれています。

なお、OS X El Capitan用のSafari 12は提供されておらず、macOS Sierra以降にアップグレードすることが推奨される状況になっています。

[関連]APPLE-SA-2019-1-22-2 macOS Mojave 10.14.3, Security Update 2019-001 High Sierra, Security Update 2019-001 Sierra(FAMLog)

Tag: Security

Java 8 Update 201およびJava 8 Update 202が公開

January 21, 2019

Java 8 Update 201が2019年1月中旬に公開されています。

バージョン8 Update 201では複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。同時にJava 8 Update 202とJava 11.0.2が公開されていますが、FileMaker ServerとJava 11との互換性に関する情報についてファイルメーカー社からの案内は現時点では特にない状況です。

なお、Java 8の公式アップデートは個人ユーザーには2020年12月まで提供される予定ですが、商用ユーザーに向けたJava SE 8の公式アップデートは2019年1月をもって終了するとの案内がされています。

[関連]FileMaker Server と Java - 概要とトラブルシュート(FileMaker ナレッジベース)、FileMaker Server is not compatible with Java 9 or 10(FileMaker Knowledge Base)、Oracle Java SE サポート・ロードマップ(Oracle)、Java SE 8のパブリック更新終了によるFileMaker Serverへの影響について(FAMLog)

Tag: Java

FileMaker プラットフォームの新元号対応予定

January 18, 2019

ファイルメーカー社が、新元号対応についてFileMaker ナレッジベースで案内しています。

更新されたナレッジベースの記事によると、FileMaker 18 プラットフォームは発売時から新元号をサポートする予定であり、FileMaker 17 プラットフォームについては2019年5月にアップデータを公開する予定となっています。

FileMaker 16 プラットフォームとFileMaker 15 プラットフォームについては2019年6月以降に準備完了次第アップデータが公開され、サポートが終了しているFileMaker 14以前は新元号をサポートするアップデータがリリースされる予定はないとのことです。

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 17 Advancedでコピーしたカスタムメニュー情報は他のアプリケーションにXMLとしてペースト可能

January 10, 2019

FileMaker Pro 17 Advancedではカスタムメニューのコピーと貼り付けが可能になりましたが、FileMaker Pro 17 Advancedでコピーしたカスタムメニュー情報は他のアプリケーションにXMLのテキストとして貼り付けて表示することが可能です。

FileMaker Pro Advancedでテーブルやフィールド、スクリプト、スクリプトステップ、カスタム関数、レイアウトオブジェクト、値一覧やテーマをコピーした場合は、クリップボードの内容をXMLに変換できるサードパーティのアプリケーションもしくはプラグインを使わないと他のアプリケーションにXMLを貼り付けることができませんが、バージョン17でコピー&ペーストがサポートされるようになったカスタムメニューについては他のアプリケーションに直接XMLを貼り付けられるようになっています。

なお、サードパーティのアプリケーションでXMLを編集してから、編集済みのXMLをコピーしてFileMaker Pro Advancedに再度貼り付けることでカスタムメニューを作成する方法は公式には推奨やサポートはされていません。

[関連]FileMaker Pro Advanced でのカスタムメニューのコピーと貼り付けのサポート(FileMaker ナレッジベース)、FileMaker Pro 17 Advancedの新機能:カスタムメニューのコピー&ペースト(FAMLog)

Tag: FileMaker

Apache Tomcat 8.5.37とApache Tomcat 9.0.14が公開

January 08, 2019

Apache Tomcat 8.5.37とApache Tomcat 9.0.14が2018年12月中旬に公開されています。

Apache Tomcat 8.5.37およびApache Tomcat 9.0.14では、主に不具合の修正が行われており、Tomcat Native Libraryがバージョン1.2.19に更新されています。Apache Tomcat 8.0系列については2018年6月30日にサポートが終了しており、ダウンロードページからApache Tomcat 8.0が削除されている状態になっています。

現時点でのApache Tomcatの最新安定バージョンはバージョン9.0.14です。なお、FileMaker Server 17では、Java Web公開エンジンにApache Tomcat 7.0.82が使用されていますが、Admin Console用管理サーバーではApache Tomcatの代わりにNode.jsが使用されるようになっています。

Tag: Apache

FileMaker Go 17の新機能:オートコンプリート

January 07, 2019

FileMaker Go 17では、オートコンプリート機能が新たにサポートされるようになっています。オートコンプリートはFileMaker Go 16以前のバージョンでは使用できませんでした。

FileMaker Pro Advancedにはオートコンプリートオプションがあり、このオプション設定を有効にすると、ブラウズモードまたは検索モードで値を入力する際に、以前にフィールドに入力された内容または値一覧の値に基づき候補が表示されます。この機能を使用することで、データをより速く、より正確に入力することができるようになっています。

なお、FileMaker Go 17をiPhoneで利用した場合には、オートコンプリートを有効にしたフィールド内にあるアイコンをタップすることで、候補の一覧とキーボードを切り替えることができるようになっています。

[関連]FileMaker Go 17 - オートコンプリート(FileMaker ナレッジベース)、FileMaker Pro 8の新機能:オートコンプリート(FAMLog)

Tag: FileMaker

Ruby 2.6.0が公開

December 25, 2018

Ruby 2.6系列の安定版である「Ruby 2.6.0」が公開されています。

Ruby 2.6.0では、JIT(Just-in-time)コンパイラや抽象構文木を扱うRubyVM::AbstractSyntaxTreeモジュールが導入がされています。サポートするUnicodeのバージョンが11に更新され、終わりがないRangeが書けるようになっているほか、さまざまなパフォーマンス改善や機能追加が行われています。

なお、2019年3月末頃を目処に保守が終了する予定であるRuby 2.3系列は、現在セキュリティメンテナンスフェーズにあり、原則として重大なセキュリティ上の問題が発見された場合のみリリースが行われる状態であり、より新しいバージョンへ移行することが推奨されている状況です。

Tag: Ruby

FileMaker 18 プラットフォームで削除される機能

December 21, 2018

ファイルメーカー社が、次期バージョンのFileMaker 18 プラットフォームで廃止予定または削除される機能についてFileMaker ナレッジベースで案内しています。

FileMaker 18 プラットフォームでは、macOS Sierra 10.12のサポートを終了し、FileMaker Serverのスウェーデン語版は提供されなくなる予定となっています。また、FileMaker Pro Advancedのピアツーピア共有は将来的に廃止予定となり、この機能は接続テスト目的でのみ使用できる位置付けとなるとのことです。

なお、FileMaker Pro Advancedのピアツーピア共有機能は、安全性と安定性の観点から実際の運用で利用することは推奨されていませんが、一時的な動作確認等のためにテスト目的での使用を想定して機能の提供は継続されるようです。

[関連]FileMaker Cloud 1のサポート終了予定日(FAMLog)

Tag: FileMaker

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