FAMLog
FileMaker Server 8で設定できるタスクスケジュール
July 04, 2006
FileMaker Server 8(およびFileMaker Server 7)では、FileMaker Server Adminを使用して、次の3種類のタスクスケジュールを定義できます。
・ホストされたデータベースのバックアップ
・シェルスクリプト(Mac)またはコマンドファイル(Windows)の実行
・データベースに接続しているクライアントへのメッセージの送信
新しいタスクスケジュールはデフォルトで有効になり、設定した曜日、時刻および間隔で定期的に自動実行されます。
FileMaker Server 8(およびFileMaker Server 7)では、最大で50のスケジュールを定義することができます。重なり合うスケジュールを設定した場合は、最初のタスクが開始され、次のタスクはキューに入れられます。最初のタスクが完了すると、次のタスクが開始されます。
FileMaker Server 8のデフォルトバックアップフォルダ
June 26, 2006
FileMaker Server 8では、[データベースのバックアップ]タスクスケジュールが実行されると、ホストされているデータベースファイルは通常下記のフォルダ内にバックアップされます。
(Mac版)
/Library/FileMaker Server/Data/Backups/
(Windows版)
\Program Files\FileMaker\FileMaker Server\Data\Backups\
FileMaker Server Admin ツールを使用すれば、上記のデフォルトバックアップフォルダのパスを指定、変更することができます。パスは、FileMaker独自の形式で指定し、「filemac:/」もしくは「filewin:/」で始まりスラッシュ(/)で終わるようにしなければなりません。
(指定例)
filemac:/Macintosh HD/Library/FileMaker Server/Data/Backups/
filewin:/C:/Program Files/FileMaker/FileMaker Server/Data/Backups/
なお、デフォルトデータベースフォルダ、およびそのサブフォルダにあるデータベースは、FileMaker Serverの起動時にすべて自動的に開かれるため、デフォルトバックアップフォルダのパスとしてそれらのフォルダを使用しないように注意する必要があります。
[関連]FileMaker Server 8のデフォルトデータベースフォルダ
fmsadminコマンドの活用 (3)
June 23, 2006
FileMaker Server 8およびFileMaker Server 7のfmsadminコマンドを利用すると、CLI(コマンドラインインターフェース)でホストされているデータベースファイルをバックアップすることができます。
fmsadminコマンドを使って、ホストされているデータベースファイルをバックアップするには、BACKUPコマンドを使用します。データベースファイルが開かれている状態でもバックアップが可能であり、クライアントによるファイルの使用を妨げることなく、ライブバックアップを実行することができます。
(構文)
fmsadmin BACKUP [FILE...] [PATH...] [options]
(使用例)
$ fmsadmin backup
$ fmsadmin backup DATABASENAME
$ fmsadmin backup -d "filemac:/Macintosh HD/Library/FileMaker Server/Data/Backups/"
パスを指定しなかった場合には、データベースはデフォルトバックアップフォルダにバックアップされます。また、ファイルを指定しなかった場合、ホストされているデータベースがすべてバックアップされます。
オプションには「-d」もしくは「--dest」を指定することができます。このオプションを利用すると、指定したパスにデータベースをバックアップします。指定したパスが存在しない場合は、通常FileMaker Serverによってフォルダが作成されることになります。
GetValue関数
May 31, 2006
GetValue関数は、FileMaker 8で追加された関数です。改行で区切られた値の一覧から指定した位置の値を返します。
(構文)
GetValue(値一覧; 値番号)
値とは改行で区切られた文字列のことであり、例えば、「GetValue("ロンドン¶パリ¶香港"; 2)」の結果は「パリ」になります。
値には、空白、文字、単語、文章または段落を使用することができます。また、最後の値は、改行の有無に関わらず認識されるようになっています。
スクリプトに引数を渡すクエリー引数を使用する際の注意点 (4)
May 25, 2006
FileMaker Server 8 AdvancedのカスタムWeb公開では、FileMakerのスクリプトに引数を渡すことができるクエリー引数が追加されましたが、基本機能では複数の引数を渡すことができないという制限があります。
複数の引数を渡したい場合は、区切りとなる文字をあらかじめ決めておき、その区切り文字で値を連結して、引数を受け取るスクリプト側でそれぞれの値を取得するようにします。区切りとなる文字を改行コードにして、スクリプト側ではGetValue関数を使用すれば、より手軽に任意の値を取得できます。
具体的には、URLエンコードされた改行コード(%0aや%0d)を使って値を連結した場合の、FileMakerクエリー文字列の例は次のようになります。
(例)-script=SCRIPTNAME&-script.param=PARAMETER1%0aPARAMETER2%0aPARAMETER3
上記例の場合、引数を受け取るスクリプトにおいて、次のように関数を使用することで文字列「PARAMETER2」を取得できます。
(使用例)
GetValue(Get(スクリプト引数); 2)
スクリプトに引数を渡すクエリー引数を使用する際の注意点 (3)
May 23, 2006
FileMaker Server 8 AdvancedのカスタムWeb公開では、FileMakerのスクリプトに引数を渡すことができるクエリー引数が追加されました。
スクリプトに引数を渡すクエリー引数(-script.param、-script.prefind.param、-script.presort.param)は、スクリプトを実行するクエリー引数(-script、-script.prefind、-script.presort)のオプションであるため、例えば、FileMakerクエリー文字列に-scriptクエリー引数が含まれずに-script.paramクエリー引数が含まれている場合、結果として-script.paramクエリー引数は無視されることになります。
上記は-script.prefind.paramおよび-script.presort.paramクエリー引数についても同様です。
スクリプトに引数を渡すクエリー引数を使用する際の注意点 (2)
May 19, 2006
FileMaker Server 8 AdvancedのカスタムWeb公開では、FileMakerのスクリプトに引数を渡すことができるクエリー引数(-script.param、-script.prefind.param、-script.presort.param)が追加されました。
FileMakerクエリー文字列に、-script.paramクエリー引数が複数含まれている場合には、Web公開エンジンでは最後の値が使用されるように解析されます。
例えば、FileMakerクエリー文字列において「-script.param=1&-script.param=2」というようにクエリー引数とその値が並んでいる場合には、-script.paramの値としては2を取得することになります。
スクリプトに引数を渡すクエリー引数を使用する際の注意点 (1)
May 11, 2006
FileMaker Server 8 AdvancedのカスタムWeb公開では、FileMakerのスクリプトに引数を渡すことができるようになり、そのためのクエリー引数(-script.param、-script.prefind.param、-script.presort.param)が追加されました。
引数はテキストとして扱われることになり、テキストでない値として処理する場合は、スクリプト内で値を変換して利用するようにします。通常は、Get(スクリプト引数)関数を使用してスクリプト引数を取得しますが、例えば、値を数字として扱う場合には、GetAsNumber関数もあわせて使用することになります。
(使用例)
GetAsNumber(Get(スクリプト引数))
FileMaker 8 カスタムWeb公開の新機能と改善点 (2)
May 01, 2006
FileMaker Server 8 AdvancedのXSLTを使用したカスタムWeb公開では、XSLTスタイルシートにおいてJavaScriptで独自の拡張関数を作成できるようになっています。
FileMaker Server 8 Advancedをインストールすると、この新機能に関連する2つのJavaライブラリ(bsf.jarとjs.jar)も同時にインストールされます。これにより、Web公開エンジンに含まれるXSLTプロセッサーに、スクリプト言語のサーバーサイド処理機能が組み込まれることになり、JavaScriptを使って、XSLTスタイルシートから直接呼び出せる、独自の拡張関数を開発することができます。
FileMaker Server 7 Advancedでも上記のライブラリファイルを追加することによりJavaScriptで独自の拡張関数を作成できましたが、バージョン8では標準でこの拡張機能がサポートされるようになりました。
[関連]Extending the functionality of FileMaker Server 7 Advanced(FAMLog)
FileMaker 8 カスタムWeb公開の新機能と改善点 (1)
April 24, 2006
FileMaker Server 8 AdvancedのカスタムWeb公開では、FileMakerのスクリプトに引数を渡すことができるようになり、そのためのクエリー引数が新たに3つ追加されています。
バージョン8で追加されたクエリー引数一覧は下記の通りです。
・-script.param
・-script.prefind.param
・-script.presort.param
-script.paramクエリー引数は、-scriptクエリー引数で指定されたスクリプトに引数を渡すために使用します。
検索する前に引数をスクリプトに渡す-script.prefind.paramクエリー引数は、-script.prefindクエリー引数で指定されたスクリプトに引数を渡すために使用します。
ソートする前に引数をスクリプトに渡す-script.presort.paramクエリー引数は、-script.presortクエリー引数で指定されたスクリプトに引数を渡するために使用します。