FAMLog


CentOS Linux 7 (2009)が公開

November 19, 2020

CentOS Linux 7 (2009)が公開されています。

CentOS LinuxはRed Hat Enterprise Linuxと互換性を持つLinuxディストリビューションであり、CentOS Linux 7 (2009)はRed Hat Enterprise Linux 7.9に対応するバージョンとなっています。

なお、2020年10月下旬に登場したClaris FileMaker Server 19.1.2ではCentOS Linux 7 (2003)がサポートされ、FileMaker Server for Linuxを正式に利用できるようになっています。

[関連]Claris FileMaker Server 19.1.2とFileMaker Server for Linuxがリリース(FAMLog)

Tag: Linux

APPLE-SA-2020-11-13-1 macOS Big Sur 11.0.1

November 16, 2020

AppleがmacOS Big Surの提供を開始しています。

macOS Big Surには多数のセキュリティに関わる修正が含まれています。macOS Big Surに対応しているMacは、MacBook(2015以降)、MacBook Air(2013以降)、MacBook Pro(Late 2013以降)、Mac mini(2014以降)、iMac(2014以降)、iMac Pro(2017以降)およびMac Pro(2013以降)です。

なお、Claris ナレッジベースによると、Claris FileMaker Pro 19.1.3およびClaris FileMaker Server 19.1.2はmacOS Big Surと互換性があり現在のところ既知の問題点はないとのことです。

[関連]FileMaker Pro 19.1.3 および FileMaker Server 19.1.2 macOS Big Sur 11.0 との互換性(Claris ナレッジベース)

Tag: Security

FileMaker 関数・スクリプトガイド(バージョン19対応)

November 13, 2020

Claris FileMaker 19に対応した「FileMaker 関数・スクリプトガイド」のPDF版が無料でダウンロードできるようになっています。

FileMaker 関数・スクリプトガイドは、Claris公式トレーニング教材です。本書は、初級から中級の方を主な対象とし、FileMaker Proのオンラインヘルプをベースに作成されています。関数およびスクリプトのリファレンスに加え、逆引きリファレンスとカスタム関数サンプルを使って実践的な技術を学ぶことができます。

なお、FileMaker 関数・スクリプトガイドのバージョン19対応版書籍は近日発売予定となっています。

Tag: FileMaker

FileMaker Master Book 上級編(バージョン19対応)

November 12, 2020

Claris FileMaker 19に対応したトレーニング教材「FileMaker Master Book 上級編」のPDF版が無料でダウンロードできるようになっています。

FileMaker Master BookはClaris FileMakerの公式トレーニング教材です。バージョン19対応版の上級編は、FileMaker Serverの導入から運用管理、FileMaker Server for Linuxの導入、他システムとの連携、セキュリティ等の管理者向け内容に加え、アドオンやCore MLなどの新機能についても解説した上級開発者向けの内容となっています。

なお、FileMaker Master Book 上級編のバージョン19対応版書籍は近日発売予定となっています。

Tag: FileMaker

APPLE-SA-2020-11-05-6 macOS Catalina 10.15.7 Supplemental Update, macOS Catalina 10.15.7 Update

November 11, 2020

macOS Catalina 10.15.7 追加アップデートが2020年11月上旬に公開されています。

macOS Catalina 10.15.7 追加アップデートでは複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。これらの脆弱性を実際に利用した攻撃が確認されていることから、すべての対象ユーザーにアップデートを適用することが推奨されている状況です。

なお、FileMaker Serverはバージョン18.0.3以降でmacOS Catalinaに対応しており、macOS版のClaris FileMaker Server 19はmacOS Catalina 10.15とmacOS Mojave 10.14をサポートしています。

Tag: Security

Claris FileMaker Go 19.1.3が公開

November 10, 2020

Claris FileMaker Go 19.1.3の提供が開始されています。

FileMaker Go 19.1.3 アップデータリリースノートによると、[ポータル内の行へ移動]スクリプトステップでアプリケーションが予期せず終了する問題が修正されているとのことです。

なお、Claris FileMaker Go 19でClaris IDでのサインインを無効にするには、[設定]をタップしてから[Claris ID を使用]をタップして当該設定を無効にします。

[関連]Claris FileMaker Go 19.1.2が公開(FAMLog)

Tag: FileMaker

Linux版Claris FileMaker Server 19.1.2の新機能:AD FSを利用した外部認証

November 05, 2020

Claris FileMaker Server for Linuxでは、AD FS(Active Directory Federation Services)とOAuthを利用した外部認証に新たに対応しています。

Windows ServerでAD FSサーバーを別途構築する必要がありますが、AD FSによるシングルサインオンで共有データベースにサインインまたはAdmin Consoleにサインインできるように設定することが可能です。

なお、FileMaker Server 19.1.2では、AD FSとOAuthを利用した外部認証にはFileMaker Server for Linuxのみ対応しています。

[関連]Claris FileMaker Server 19.1.2とFileMaker Server for Linuxがリリース(FAMLog)、External Authentication for Linux(Claris Knowledge Base)

Tag: FileMaker

PHP 7.3.24とPHP 7.4.12が公開

November 02, 2020

PHP 7.3.24PHP 7.4.12が2020年10月下旬に公開されています。

PHP 7.3.24とPHP 7.4.12では不具合の修正が行われています。PHPはバージョン8.0系統の開発も進められており、現在バージョン8.0.0 Release Candidate 3が公開されている状況です。

なお、PHP 7.2は2020年11月30日まで、PHP 7.3は2021年12月6日まで、PHP 7.4は2022年11月28日までセキュリティ修正が継続される予定となっています。

Tag: Apache

Claris FileMaker Server for LinuxではカスタムWeb公開機能は非サポート

October 30, 2020

Claris FileMaker Server for LinuxではカスタムWeb公開機能はサポートされていません。

Linux版のClaris FileMaker Server 19.1.2では、XMLを使用したカスタムWeb公開機能およびPHPを使用したカスタムWeb公開機能はどちらもサポートされていません。FileMaker Server for Linuxでは、カスタムWeb公開の代わりにClaris FileMaker Data APIまたはOData APIを使用するように案内されています。

なお、OData APIのデータ転送量上限についての扱いはFileMaker Data APIと同様であり、FileMaker Data APIと制限を共有するようになっています。

[関連]Claris FileMaker Server 19.1.2 リリースノート(Claris ナレッジベース)、Claris FileMaker Server 19.1.2とFileMaker Server for Linuxがリリース(FAMLog)

(2023/01/20追記:FileMaker Server 19.6.1でFileMaker Server for LinuxでもカスタムWeb公開 with XMLがサポートされるようになっています。)

Tag: FileMaker

Claris FileMaker Server 19.1.2とFileMaker Server for Linuxがリリース

October 29, 2020

Claris FileMaker Server 19.1.2がリリースされています。

FileMaker Server 19.1.2ではCentOS Linux 7 (2003)が正式にサポートされ、FileMaker Server for Linuxを利用できるようになっています。FileMaker Server for LinuxではOData APIおよびAD FS(Active Directory Federation Services)がサポートされていますが、カスタムWeb公開はサポートされていません。既知の問題も確認されているので、詳しくはClaris FileMaker Server 19.1.2 リリースノートを参照するようにしてください。

なお、FileMaker Server 19.1.2はフルインストーラーとして入手できます。バージョン18または19からFileMaker Server 19.1.2にアップグレードする場合、インストーラーによってフルインストールが実行されます。ユーザのデータ、設定および構成はほぼそのまま保存され、現在のインストールをアンインストールする必要がなくなっているとのことです。

Tag: FileMaker

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