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iOS 16.1およびiPadOS 16の提供が開始

October 25, 2022

iPhone向けのソフトウェア・アップデートとなるiOS 16.1と、iPad向けのソフトウェア・アップデートとなるiPadOS 16の提供が開始されています。

iOS 16.1およびiPadOS 16では脆弱性の修正も行われています。iPadOS 16に対応している機種は、iPad Pro、第5世代以降のiPad、第3世代以降のiPad Airおよび第5世代以降のiPad miniであり、iPad Air 2およびiPad mini 4ではiPadOS 16を利用できません。

なお、App StoreからダウンロードできるClaris FileMaker Goを使用すれば、Claris FileMaker Proで作成したカスタム AppをiOSやiPadOS上で実行できます。FileMaker Go 19.5.2はiOS 14以降もしくはiPadOS 14以降で動作します。

Tag: Security

FAMLog News Archive:第97回 2022年秋号

October 17, 2022

■カスタムWeb公開 with PHPの利用が非推奨に(2022年7月)

Claris FileMaker Server 19.5.2の提供が開始された際に、カスタムWeb公開 with PHPが今後廃止予定であることがClaris ナレッジベースで案内されていました。カスタムWeb公開 with PHPおよびFileMaker API for PHPの利用は以後推奨されなくなっていますが、最新版のFileMaker ServerではすでにインストーラーにPHPが添付されなくなっている状況でした。

[関連]カスタムWeb公開 with PHPの利用が非推奨に(FAMLog)、Claris FileMaker Server 19.5.2の提供が開始(FAMLog)

■Claris FileMaker 19.5.4の提供が開始(2022年9月)

Claris FileMaker 19.5.4の提供が2022年9月に開始されました。バージョン19.5.4では、FileMaker Pro 19.5.1および19.5.2でアクセスが制限されたアカウントで[ファイルオプション]ダイアログボックスの設定を変更した後にFileMaker ProおよびFileMaker Serverで再度開くことができなかったファイルを開けるようになっています。

[関連]Claris FileMaker Pro 19.5.4の提供が開始(FAMLog)、Claris FileMaker Server 19.5.4の提供が開始(FAMLog)

Tag: News

OpenSSL 1.1.1rとOpenSSL 3.0.6が公開

October 12, 2022

OpenSSL 1.1.1rとOpenSSL 3.0.6が公開されています。

OpenSSLは通信暗号化ライブラリとして広く利用されているオープンソースソフトウェアです。OpenSSL 3.0.6では、カスタム暗号作成をサポートするEVP_CIPHER_meth_new()関数および関連する関数にてカスタム暗号を誤って処理することに起因しNULL暗号化が発生する問題(CVE-2022-3358)が修正されています。

なお、OpenSSL 1.1.1系列については当該脆弱性の影響を受けないとのことです。

[関連]JVNVU#92530096: OpenSSLのNID_undefを使用したカスタム暗号におけるNULL暗号化の脆弱性(Japan Vulnerability Notes)

(2022/10/13追記:重大な不具合が検出されたためOpenSSL 1.1.1rとOpenSSL 3.0.6の公開が取り下げられており、不具合に対応する新バージョンの公開を現在準備中であるとのことです。)

Tag: Security

iOS 16.0.3の提供が開始

October 11, 2022

iPhone向けのソフトウェア・アップデートとなるiOS 16.0.3の提供が開始されています。iOS 16.0.3ではセキュリティ脆弱性が1点修正されています。

iOS 16に対応している機種は、第2世代以降のiPhone SE、iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone X、iPhone XR、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max、iPhone 12 mini、iPhone 12、iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Max、iPhone 13 mini、iPhone 13、iPhone 13 Pro、iPhone 13 Pro Max、iPhone 14、iPhone 14 Plus、iPhone 14 ProおよびiPhone 14 Pro Maxです。

なお、App StoreからダウンロードできるClaris FileMaker Goを使用すれば、Claris FileMaker Proで作成したカスタム AppをiOSやiPadOS上で実行できます。FileMaker Go 19.5.2はiOS 14以降もしくはiPadOS 14以降で動作します。

[関連]iOS 16の提供が開始(FAMLog)

Tag: Security

Claris FileMaker ガイドブック

September 29, 2022

Claris FileMakerの新しいトレーニング教材である「Claris FileMaker ガイドブック」シリーズのPDF版が無料でダウンロードできるようになっています。

「Claris FileMaker ガイドブック」シリーズは、「FileMaker Master Book」をベースにClaris FileMakerのより新しいバージョンの内容に合わせて内容が更新・再構成されたものです。基礎編と実践編はClaris FileMaker 19.5に対応した内容となっており、運用管理編ではFileMaker Serverを使ってカスタム Appを複数人で共有するための設定や管理方法などについて演習を交えて学習できます。

なお、基礎編の冊子版は3,300円(税別)、運用管理編の冊子版は3,600円(税別)で販売開始されており、実践編の冊子版については2022年11月頃から販売される予定となっています。

Tag: FileMaker

iOS 15.7およびiPadOS 15.7の提供が開始

September 14, 2022

iPhoneおよび第7世代iPod touch向けのソフトウェア・アップデートとなるiOS 15.7と、iPad向けのソフトウェア・アップデートとなるiPadOS 15.7の提供が開始されています。

iOS 15.7およびiPadOS 15.7ではセキュリティ脆弱性の修正も行われていて、すでに悪用されている可能性のある脆弱性が修正されていることから、すべての対象ユーザーにアップデートを適用することが推奨されています。

なお、App StoreからダウンロードできるClaris FileMaker Goを使用すれば、Claris FileMaker Proで作成したカスタム AppをiOSやiPadOS上で実行できます。FileMaker Go 19.5.2はiOS 14以降もしくはiPadOS 14以降で動作します。

[関連]iOS 16の提供が開始(FAMLog)

Tag: Security

Claris FileMaker Pro 19.5.1の新機能:[fmp URL でファイルを開く前に警告する]オプション

September 12, 2022

Claris FileMaker Pro 19.5.1では、[環境設定]ダイアログボックスの[許可]タブに[fmp URL でファイルを開く前に警告する]オプションが追加されています。

[fmp URL でファイルを開く前に警告する]を有効にすると、fmp URLを使用して共有カスタム Appを開くときに通知されるようになります。[常にこのホストの fmp URL を許可]を選択してから[開く]をクリックすると、FileMaker Proがカスタム Appを開いて許可された一覧にホストを追加し、このホストではこれ以上通知を受け取ることがなくなります。

なお、この通知は初期状態では無効になっています。設定支援インストールで当該通知機能を有効にするには「Assisted Install.txt」ファイル内でAI_WARN_FMP_URLを設定します。

[関連]Claris FileMaker Pro 19.5.1の提供が開始(FAMLog)

Tag: FileMaker

カスタムWeb公開 with PHPの利用が非推奨に

August 26, 2022

Claris FileMaker Server 19.5.2の提供が開始された際に、カスタムWeb公開 with PHPが今後廃止予定であることがClaris ナレッジベースで案内されています。

FileMaker Server 19.5.2で廃止予定となったカスタムWeb公開 with PHP(CWP with PHP)の代替方法として、Claris FileMaker Data API、OData APIもしくはODBC/JDBCが案内されています。

最新版のFileMaker ServerではすでにインストーラーにPHPが添付されなくなっており、現在FileMaker API for PHPを使用している場合には将来的には代替方法のいずれかへの移行を検討することが必要になります。

[関連]FileMaker 19 - 廃止予定の機能およびオペレーティングシステム(Claris ナレッジベース)、FileMaker Server インストーラへの PHP 添付の廃止について(Claris ナレッジベース)

Tag: FileMaker

FMウェブもくもく会 vol.14開催のお知らせ

August 25, 2022

2022年8月28日(日)午前10時より「FMウェブもくもく会 vol.14」を開催します。

カスタムWeb勉強会は2020年6月からFMウェブもくもく会としてリニューアルしました。FMウェブもくもく会は、Claris FileMakerとWebに関してもくもくがやがや一緒に勉強していく会です。隔月でFileMakerもくもく会が開催される日の午前中に開催し、今回もオンラインで開催します。

詳細および参加申込については下記URLのページをご覧ください。

https://fmweb-mokumokukai.connpass.com/event/258465/

Tag: FileMaker

iOS 15.6.1およびiPadOS 15.6.1の提供が開始

August 18, 2022

iPhoneおよび第7世代iPod touch向けのソフトウェア・アップデートとなるiOS 15.6.1と、iPad向けのソフトウェア・アップデートとなるiPadOS 15.6.1の提供が開始されています。

iOS 15.6.1およびiPadOS 15.6.1では脆弱性の修正も行われていて、すでに悪用されている可能性のある脆弱性が修正されていることから、すべての対象ユーザーにアップデートを適用することが推奨されています。

なお、App StoreからダウンロードできるClaris FileMaker Goを使用すれば、Claris FileMaker Proで作成したカスタム AppをiOSやiPadOS上で実行できます。FileMaker Go 19.5.2はiOS 14以降もしくはiPadOS 14以降で動作します。

Tag: Security

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