FAMLog
OpenSSL 1.0.2pとOpenSSL 1.1.0iが公開
August 15, 2018
通信暗号化ライブラリとして広く利用されているOpenSSLの新バージョン「OpenSSL 1.0.2p」と「OpenSSL 1.1.0i」が公開されています。
OpenSSL 1.0.2pおよびOpenSSL 1.1.0iでは複数のセキュリティ脆弱性(CVE-2018-0732とCVE-2018-0737)が修正されています。なお、OpenSSLのバージョン1.0.2系統は2019年12月31日までサポートされる予定になっています。
FileMaker Pro 17 Advancedのバージョン17.0.2にはOpenSSL 1.0.2oが同梱されています。なお、OpenSSL 1.0.2系列が使用されているのはFileMaker Pro 14.0.4以降です。
FileMaker Cloud 1.17の新機能:クライアントアプリケーションでのデータベースのフィルタ
August 14, 2018
FileMaker Cloud 1.17では、FileMaker Cloud Admin Consoleで[Filter Databases]オプションを選択できるようになっています。
クライアントアプリケーションでのデータベースのフィルタ設定を変更するには、FileMaker Cloud Admin Consoleにおいて[Configuration]ページの[System Configuration]タブをクリックした後、[Filter Databases in Client Applications]を[Enabled]または[Disabled]に設定します。
このオプションを有効にすると、FileMakerクライアントのアカウント名およびパスワードに基づいてFileMaker Cloudでデータベースがフィルタされ、ユーザーがログイン資格情報を持っているデータベースだけが表示されるようになります。クライアントアプリケーション側でフィルタ対象となるのは次の箇所です。
・FileMaker Pro 17 Advancedの[ホスト]ダイアログボックス
・FileMaker Goの起動センター
・FileMaker WebDirectの起動センター
[関連]FileMaker Cloud 1.17.0.77 リリースノート(FileMaker)
FileMaker Cloud 1.17の新機能:FileMaker Data API
August 13, 2018
FileMaker Cloud 1.17では、他のアプリケーションやサービスでFileMakerデータベースのデータを利用できる、RESTベースの「FileMaker Data API」が正式版として利用できるようになっています。
FileMaker Data APIは、FileMaker Cloud 1.16では試用版として利用できる機能でした。バージョン1.17では、FileMaker Server 17と同様、オブジェクトフィールドへのファイルのアップロードと、FileMakerスクリプトの実行がサポートされている他、layout.response引数を使用して結果レイアウトを指定できるようになっています。また、FileMaker Cloud Admin Consoleの[Dashboard]ページに、年間制限に対するFileMaker Data APIの使用量がギガバイト(GB)単位で表示されるようになっています。
1ライセンスあたり年間24GBがバンドルされていて、5ユーザライセンスの場合にはデータ転送量の年間上限は120GBです。FileMaker Data API経由でFileMaker Cloudから外部へデータを送信する通信処理が行われたときにデータ転送量としてカウントされ、追加購入する場合の年間Data APIライセンス価格は24GB分で6,480円(税別)となっています。
[関連]FileMaker Cloud 1.17.0.77 リリースノート(FileMaker)、FileMaker Server 17の新機能:FileMaker Data API(FAMLog)
FileMaker Pro 17 Advancedの改善点:[URL から挿入]スクリプトステップのcURL オプション
August 10, 2018
FileMaker Pro 17 Advancedでは、[URL から挿入]スクリプトステップのcURL オプションに--FM-return-container-variableオプションが新たに追加されています。
[URL から挿入]スクリプトステップで変数をターゲットとする場合に、--FM-return-container-variableオプションを使用することで、返されるデータをオブジェクトデータとして強制的に変数に保存することができます。例えば、Base64Encode関数を併用して、オブジェクトフィールドを介さずにWebサイトから取得したPDFファイルのデータをWeb ビューア上に表示するようなことがバージョン17ではできるようになっています。
curlは、さまざまな通信規格に対応しているデータ転送用のコマンドラインツールおよびライブラリです。FileMaker Pro 16以降では[URL から挿入]スクリプトステップにおいて多数の一般的なファイル転送オプションを利用できるようになっています。
[関連]サポートされている cURL オプション(FileMaker Pro 17 Advanced ヘルプ)、FileMaker Pro 16の新機能:[URL から挿入]スクリプトステップのcURL オプション(FAMLog)
FileMaker Pro 17 Advancedの新機能:「ユニバーサルタッチ」テーマ
August 08, 2018
FileMaker Pro 17 Advancedでは、「ユニバーサルタッチ」という名称のレイアウトテーマが新たに追加されています。
「ユニバーサルタッチ」テーマは、無彩色を基本としていて、スタイルのセットがあらかじめ複数含まれています。そのため、色を追加したり、スタイルを選択するだけでテーマを簡単にカスタマイズできるようになっています。
また、ローカライズされることを想定して、FileMaker Pro 17 Advancedでサポートされるすべての言語に適切に対応できるようにフィールドやテキストオブジェクトのデフォルトサイズが設定されています。
[関連]FileMaker Pro のスタイルとテーマの紹介(FileMaker ナレッジベース)、FileMaker Pro 14の新機能:「ミニマリスト」および「ミニマリストタッチ」テーマ(FAMLog)
FileMaker Cloud 1.15および1.16の新規インスタンス作成が不可に
August 07, 2018
FileMaker Cloud 1.15および1.16において新しいインスタンスの作成と新規ユーザー追加のサポートが終了しています。
FileMaker Cloudは、AWS Marketplaceを通じて提供され、Amazon Web Services(AWS)クラウド上で稼働します。現在新しいインスタンスを作成できるのはFileMaker Cloud 1.17のみとなりますが、FileMaker Cloud 1.17に接続できるFileMaker Pro AdvancedおよびFileMaker Goはバージョン17のみとなっているので注意が必要です。
すでに作成済みのインスタンスについては、現在のところ旧バージョンでの運用が可能でバージョンアップが強制されることはないようですが、いつまで旧バージョンでの運用ができるのかは不明な状況です。
[関連]FileMaker Cloudの技術仕様(FileMaker)
「FileMaker カンファレンス 2018」のご案内
August 03, 2018
ファイルメーカー社が主催する「FileMaker カンファレンス 2018」において、併設されるショウケースにエミックのブースを出展します。
データベース連動Webアプリを構築できる「INTER-Mediator」のデモ展示を行う予定です。ご来場の際には是非ともお立ち寄りください。
また、2日目の11月8日(木)17時から開始予定であるジェネラルトラックのセッション「FileMaker Admin API の使い方と活用方法」ではスピーカーとしてFileMaker ServerおよびFileMaker Cloudで利用できるFileMaker Admin APIに関する講演を行います。是非お早めに事前登録のうえ当日ご来場ください。
FileMaker カンファレンス 2018
開催日:2018年11月7日(水)〜11月9日(金)
開催場所:虎ノ門ヒルズフォーラム
参加費:無料(事前登録制)
詳細:FileMaker カンファレンス 2018 公式ページ(ファイルメーカー社)
[関連]FileMaker カンファレンス 2018の事前登録受付が開始(FAMLog)
「INTER-Mediator《大》勉強会 2018」開催のお知らせ
July 30, 2018
2018年8月19日(日)に国立情報学研究所の20階ミーティングルームで「INTER-Mediator《大》勉強会 2018」を開催します。
今年の大勉強会では、シナリオをベースにしたハンズオンを各自のペースで進められるようにプログラムを用意しています。業務システムでよく使われるような題材を用いて、システムを作っていくことを体験していただけます。なお、HTMLなどのWebアプリケーション開発の基礎に関する講演もあり、Webアプリケーション開発経験がない方でも基本から学習することができます。イベント後には懇親会(有料:1,500円)も予定しています。
詳細および参加申込については下記URLのページをご覧ください。
https://peatix.com/event/409156/
Apache Tomcat 7.0.90、8.0.53、8.5.32および9.0.10が公開
July 24, 2018
Apache Tomcat 7.0.90、Apache Tomcat 8.0.53、Apache Tomcat 8.5.32およびApache Tomcat 9.0.10が2018年6月下旬から2018年7月上旬にかけて順次公開された後、セキュリティ修正に関する情報が2018年7月下旬に公開されています。
Apache Tomcat 7.0.90、8.0.53、8.5.32および9.0.10では、WebSocketクライアントのTLS接続においてホスト名が検証されない問題(CVE-2018-8034)、UTF-8デコーダにおける補助文字の取り扱い不備によりデコーダが無限ループとなる問題(CVE-2018-1336)、およびデフォルトのCORSフィルタ設定が安全ではなかった問題(CVE-2018-8014)が修正されています。また、Apache Tomcat 8.5.32および9.0.10では、コネクタNIO/NIO2におけるコネクションの管理不備に関する問題(CVE-2018-8037)も修正されています。
なお、FileMaker Server 17では、Java Web公開エンジンにApache Tomcat 7.0.82が使用されていますが、Admin Console用管理サーバーではApache Tomcatの代わりにNode.jsが使用されるようになっています。
[関連]JVNVU#90416738: Apache Tomcat の複数の脆弱性に対するアップデート(Japan Vulnerability Notes)、Apache Tomcat 7.0.88、8.0.52、8.5.31および9.0.8が公開(FAMLog)
PHP 5.6.37、PHP 7.0.31、PHP 7.1.20およびPHP 7.2.8が公開
July 23, 2018
PHP 5.6.37、PHP 7.0.31、PHP 7.1.20およびPHP 7.2.8が公開されています。
PHP 5.6.37、PHP 7.0.31、PHP 7.1.20およびPHP 7.2.8ではそれぞれセキュリティ脆弱性が修正されています。下位互換性のない変更点や推奨されなくなる機能もあるため、PHP 7.2に移行する場合には事前に移行ガイドを参照してからアップグレードを行う必要があります。PHPはバージョン7.3系統の開発も進められており、現在バージョン7.3.0 Alpha 4が公開されている状況です。
なお、PHP 5.6は2018年12月31日まで、PHP 7.0は2018年12月3日まで、PHP 7.1は2019年12月1日まで、PHP 7.2は2020年11月30日までセキュリティ修正が継続される予定となっています。