FAMLog


2019年10月「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング」発表資料

October 21, 2019

2019年10月19日に行われた「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング(FM-Tokyo)」で発表したライトニングトークの資料を公開しました。

・ダウンロード:fmcsadmin 1.0.0(PDF形式/ファイルサイズ:約410KB)

「fmcsadmin-for-FileMaker18.pdf」のSHA-256メッセージダイジェスト:
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■関連リンク

fmcsadmin – CLIでFileMaker Admin APIを操作(株式会社エミック)

FileMaker 18 Admin API ガイド(FileMaker)

fmcsadmin 1.0.0を公開(FAMLog)



(2022年4月24日追記:スライドへのリンクをSlideShareからドクセルに変更しました。)

Tag: FileMaker

FileMaker Cloud for AWS 1.18の新機能:FileMaker Admin API

October 16, 2019

FileMaker Cloud for AWS 1.18では、FileMaker Cloud for AWSおよびFileMaker Server上での管理タスクをWebサービスから実行できるようにするアプリケーションプログラミングインターフェース(API)であるFileMaker Admin APIが正式版として利用できるようになっています。

FileMaker Admin APIは、FileMaker Cloud 1.16やFileMaker Cloud 1.17では試用版として利用できる機能でした。FileMaker Cloud for AWS 1.18では、FileMaker Server 18と同様、FileMaker Admin APIのバージョン2(v2)を使用できるようになっています。

なお、FileMaker Cloud 1.17とFileMaker Server 17に付属するFileMaker Admin APIのトライアル期間は2019年9月27日に終了しました。FileMaker Admin APIを引き続き使用するには、FileMaker Cloud for AWS 1.18やFileMaker Server 18にアップグレードする必要があります。

[関連]FileMaker Server 18の新機能:FileMaker Admin API(FAMLog)

Tag: FileMaker

FileMaker Server 18の改善点:fmsadmin GETコマンド

October 15, 2019

FileMaker Server 18では、コマンドラインインターフェースでバックアップスケジュールのバックアップ時刻を取得するためのコマンドが追加されています。

バージョン18では、新設されたGET BACKUPTIMEコマンドでバックアップスケジュールの時刻を取得できるようになっています。

[使用例]
$ fmsadmin get backuptime 1
ID Name Start time
1  FMS  0:00

IDが1である1日1回実行される自動バックアップスケジュールだけでなく、Admin Console上で作成したバックアップスケジュールのバックアップ時刻を取得することも可能です。その際には、fmsadmin get backuptimeの後に任意のスケジュールIDを指定します。スケジュールIDを省略すると、全バックアップスケジュールのバックアップ時刻を表示します。

[関連]FileMaker Server 17の新機能:fmsadmin GETコマンド(FAMLog)、FileMaker Server 18の改善点:fmsadmin SETコマンド(FAMLog)

Tag: FileMaker

PHP 7.2.23およびPHP 7.3.10が公開

October 10, 2019

PHP 7.2.23およびPHP 7.3.10が公開されています。

PHP 7.3.10ではセキュリティ脆弱性の修正が行われています。PHP 5.6系統およびPHP 7.0系統の保守は終了しており、PHP 7.1系統の保守は2019年12月に終了する予定となっています。

現時点でのPHPの最新安定バージョンはバージョン7.3.10です。FileMaker Server 18ではPHP 7.1系統が同梱されるようになっていてPHP 5.6系統から変わっているので、バージョンアップの際にはPHPスクリプトを変更・更新する必要が出てくる場合があります。下位互換性のない変更点も含まれているため、PHP 7.1やPHP 7.3等に移行する場合にはあらかじめ移行ガイドを参照してから移行作業を行うことが推奨されます。

[関連]FileMaker Server 18でサポートされているPHPのバージョン(FAMLog)

Tag: Apache

APPLE-SA-2019-9-26-2 macOS Mojave 10.14.6 Supplemental Update 2, Security Update 2019-005 High Sierra, Security Update 2019-005 Sierra

September 30, 2019

macOS Mojave 10.14.6 追加アップデート2と、macOS High Sierra 10.13.6およびmacOS Sierra 10.12.6用のSecurity Update 2019-005が公開されています。

上記の各アップデートにはセキュリティに関わる修正が含まれています。

FileMaker Serverはバージョン17.0.2.252以降でmacOS Mojaveに対応していますが、FileMaker Server 16をmacOS Mojaveで動作させた場合には、CWPCプロセス終了時にクラッシュすることがある問題やPHPを有効にした場合にWebサーバーが開始しないことがある問題が存在するとのことです。

[関連]FileMaker 製品と macOS Mojave 10.14 との互換性(FileMaker ナレッジベース)、FileMaker Server 17がmacOS Mojave 10.14に対応(FAMLog)

Tag: Security

fmcsadmin 1.0.0を公開

September 26, 2019

fmcsadmin 1.0.0を公開しました。

正式版として公開したfmcsadmin 1.0.0では、FileMaker Cloud for AWS 1.18およびFileMaker Server 18に対応しました。fmcsadminは、FileMaker Admin APIを用いて実装したコマンドラインツールであり、FileMaker Serverに付属するfmsadminコマンドと同様の使い勝手を実現します。FileMaker Cloud fow AWS 1.18上で利用できるLinux版を用意している他、macOSやWindows上でFileMaker Cloud for AWS 1.18やFileMaker Server 18をリモートで管理することもできます。

fmcsadminは、オープンソースソフトウェアとしてGitHubで公開しており、無料でご利用いただくことが可能です。ライセンスは、ベータ版ではApache License, Version 2.0でしたが、正式版ではMITライセンスに変更しました。

[関連]FileMaker Server 18の新機能:FileMaker Admin API(FAMLog)

Tag: FileMaker

FileMaker Master Book 上級編(バージョン18対応)

September 24, 2019

FileMaker 18に対応したトレーニング教材「FileMaker Master Book 上級編」が無料でダウンロードできるようになり、冊子版の販売も開始されています。

上級編は、FileMaker Serverの運用、FileMaker Cloud for AWSの導入、FileMaker Data APIを用いた外部Webサービスとの連携、FileMaker Admin APIを用いたFileMaker Serverの管理、OAuth 2.0を用いたセキュリティ機能、Zabbixを用いたFileMaker Serverの監視などについて実践的な知識とテクニックの習得を目的とした内容となっています。

FileMaker Master Book 上級編の冊子版はFileMaker Storeでは2,800円(税別)で販売されていますが、PDF版であれば無料でPDFファイルをダウンロードできます。

[関連]FileMaker Master Book 中級編(バージョン18対応)(FAMLog)

Tag: FileMaker

CentOS Linux 7 (1908)が公開

September 19, 2019

CentOS Linux 7 (1908)が公開されています。

CentOS LinuxはRed Hat Enterprise Linuxと互換性を持つLinuxディストリビューションであり、CentOS Linux 7 (1908)はRed Hat Enterprise Linux 7.7に対応するバージョンとなっています。

FileMaker Cloud for AWSのオペレーティングシステムではCentOS Linuxが使われています。Amazon Web Services(AWS)のクラウド上で動作するFileMaker Cloud for AWSではLinuxのみサポートされており、FileMaker Cloud for AWS 1.18ではCentOS Linux 7.6が使用されています。

[関連]FileMaker CloudのオペレーティングシステムはCentOS(FAMLog)

Tag: Linux

FileMaker UG 全国合同オフラインミーティング2019が11月9日に開催

September 18, 2019

2019年11月9日に「FileMaker UG 全国合同オフラインミーティング2019」が開催されると案内されています。

全国合同オフラインミーティングでは、各ユーザーグループの活動紹介やFileMakerプラットフォームに関するライトニングトークスなどが行われる予定となっています。

開催日時:2019年11月9日(土)13:30〜17:00
開催場所:国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟
アクセス:http://nyc.niye.go.jp/facilities/d7.html
参加費用:500円

なお、2019年11月6日(水)から11月8日(金)までの3日間、虎ノ門ヒルズフォーラムでFileMaker カンファレンス 2019が開催される予定となっています。

[関連]FileMaker カンファレンス 2019の事前登録受付が開始(FAMLog)

Tag: FileMaker

FMDataAPI Ver.20が公開

September 17, 2019

新居雅行氏がFileMaker Data APIをPHPで利用するためのクラスであるFMDataAPIのバージョン20を公開しています。

FMDataAPIは、MITライセンスで提供されているオープンソースソフトウェアです。FMDataAPI Ver.20では、queryメソッドのパラメーターである$offsetと$rangeのデフォルト値が0に変更されています。

なお、FileMaker Server 17以降で正式版として利用できるようになったFileMaker Data APIは、FileMaker Server 18では各種メタデータやレコード数に関する詳細情報を新たに取得できるようになっています。

[関連]FileMaker Server 18の改善点:FileMaker Data API(FAMLog)

Tag: FileMaker

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