FAMLog
Claris FileMaker Server 19.5.4の提供が開始
September 22, 2022
Claris FileMaker Server 19.5.4の提供が開始されています。
FileMaker Server 19.5.4では、Claris FileMaker Pro 19.5.1および19.5.2でアクセスが制限されたアカウントで[ファイルオプション]ダイアログボックスの設定を変更した後にFileMaker ProおよびFileMaker Serverで再度開くことができなかったファイルを開けるようになっています。
なお、バージョン19.5のFileMaker Server for LinuxではUbuntu 20.04 LTSとUbuntu 18.04 LTSがサポートされていますが、将来のバージョンではUbuntu 18.04 LTSはサポート対象外になる予定となっています。
[関連]Claris FileMaker Pro 19.5.4の提供が開始(FAMLog)
Claris FileMaker Pro 19.5.4の提供が開始
September 21, 2022
Claris FileMaker Pro 19.5.4の提供が開始されています。
FileMaker Pro 19.5.4では、FileMaker Pro 19.5.1および19.5.2でアクセスが制限されたアカウントで[ファイルオプション]ダイアログボックスの設定を変更した後にFileMaker ProおよびFileMaker Serverで再度開くことができなかったファイルを開けるようになっています。また、macOS版においてプレビュー機能として搭載されていたクイックスタートエクスペリエンスが削除されています。クイックスタートエクスペリエンスはバージョン19.5で廃止予定となっていました。
Claris FileMaker 19.5.4のリリースに伴い、Claris FileMaker Data Migration Toolも同時に更新されています。なお、FileMaker Pro 19.5.1以降ではWindows 8.1がサポートされなくなっています。
(2022/09/22追記:「アクセスが制限されたアカウントで[ファイルオプション]ダイアログボックスの設定を変更した後に」の前に「FileMaker Pro 19.5.1および19.5.2で」を追加しました。)
Claris FileMaker Server 19.5.3の提供が開始
September 01, 2022
Claris FileMaker Server 19.5.3の提供が開始されています。
OpenSSL 1.1.1qに更新されたFileMaker Server 19.5.3では、OData以外の要求がODataプロセスにルーティングされるとODataプロセスが応答を停止する問題や、複数のマシン展開を使用している場合にClaris FileMaker WebDirectで[メールを送信]スクリプトステップが失敗する問題、UbuntuにおいてFileMaker Serverをインストールする前にlibcurl3-gnutlsパッケージがインストールされていなかった場合にFileMaker Serverが起動に失敗する問題などが修正されています。
なお、バージョン19.5のFileMaker Server for LinuxではUbuntu 20.04 LTSとUbuntu 18.04 LTSがサポートされていますが、将来のバージョンではUbuntu 18.04 LTSはサポート対象外になる予定となっています。
[関連]Claris FileMaker Pro 19.5.3の提供が開始(FAMLog)
Claris FileMaker Pro 19.5.3の提供が開始
August 31, 2022
Claris FileMaker Pro 19.5.3の提供が開始されています。
OpenSSL 1.1.1qに更新されたFileMaker Pro 19.5.3では、FileMaker Pro 19.5.1および19.5.2でアクセスが制限されたアカウントで[ファイルオプション]ダイアログボックスの設定を変更した後にファイルを再度開くことができない問題が修正されています。
Claris FileMaker 19.5.3のリリースに伴い、Claris FileMaker Data Migration Toolも同時に更新されています。なお、FileMaker Pro 19.5.1以降ではWindows 8.1がサポートされなくなっています。
(2022/09/22追記:「アクセスが制限されたアカウントで[ファイルオプション]ダイアログボックスの設定を変更した後に」の前に「FileMaker Pro 19.5.1および19.5.2で」を追加しました。)
Claris FileMaker Data Migration Tool 19.5.1の新機能:-target_localeオプション
August 29, 2022
バージョン19.5.1以降のClaris FileMaker Data Migration Toolでは、生成されるターゲットファイルに新しいロケールを指定する-target_localeオプションを利用できるようになっています。
今年の5月頃に無料でダウンロードできるようになったClaris FileMaker Data Migration Toolは、ファイル拡張子が「fmp12」であるFileMaker Proデータベースファイルのデータを高速に移行できるコマンドラインツールです。現時点(2022年8月29日時点)におけるFileMaker Data Migration Toolの最新版はバージョン19.5.2であり、Windows、macOSおよびLinux(Ubuntu)で使用できます。
なお、-target_localeオプションで指定できるロケールの一覧についてはClaris FileMaker Data Migration Tool Guide(英語)に記載されており、日本語に変更する場合には「Japanese」を指定します。
[関連]Claris FileMaker Data Migration ToolとiOS App SDKが公開(FAMLog)
カスタムWeb公開 with PHPの利用が非推奨に
August 26, 2022
Claris FileMaker Server 19.5.2の提供が開始された際に、カスタムWeb公開 with PHPが今後廃止予定であることがClaris ナレッジベースで案内されています。
FileMaker Server 19.5.2で廃止予定となったカスタムWeb公開 with PHP(CWP with PHP)の代替方法として、Claris FileMaker Data API、OData APIもしくはODBC/JDBCが案内されています。
最新版のFileMaker ServerではすでにインストーラーにPHPが添付されなくなっており、現在FileMaker API for PHPを使用している場合には将来的には代替方法のいずれかへの移行を検討することが必要になります。
[関連]FileMaker 19 - 廃止予定の機能およびオペレーティングシステム(Claris ナレッジベース)、FileMaker Server インストーラへの PHP 添付の廃止について(Claris ナレッジベース)
Claris Engage Japan 2022の事前登録受付が開始
August 23, 2022
Claris Engage Japan 2022の事前登録受付が開始されています。
Claris Enagage Japanは、Clarisが主催する日本最大の年次カンファレンスです。今年もオンラインで40以上のセッションが配信される予定です。2022年10月26日(水)から28日(金)までの3日間、複数のチャンネルでスケジュールに沿って動画がオンラインで配信されます。昨年同様、セッション配信直後に、Claris パートナーの有志が企画・運営するバーチャルイベントスペースに移動することにより、セッション Q&A ラウンジにてスピーカーに直接質問することも可能です。
なお、Claris Engage Japan 2022では、10月27日(木)に2つのセッション(「社内システムから Claris FileMaker Cloud に接続する際に知っておきたいポイント」および「Claris FileMaker Server で多要素認証を導入するには」)を担当します。参加無料および事前登録制ですので、是非ご登録の上ご視聴ください。
Eclipse Temurin 8u342およびEclipse Temurin 11.0.16が公開
August 04, 2022
Eclipse Temurin 8u342およびEclipse Temurin 11.0.16が公開されています。
Eclipse Temurinは、主要なマルチプラットフォームに対応しているOpenJDKディストリビューションの1つです。昨年AdoptOpenJDKがEclipse Temurinとして刷新されましたが、Eclipse Temurin 8u342およびEclipse Temurin 11.0.16では複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。
なお、Claris FileMaker Serverのバージョンや使用しているオペレーティングシステムによってOpenJDKのインストール手順が異なります。インストール方法の詳細についてはClaris ナレッジベースの記事を必ず参照するようにしてください。
[関連]FileMaker Server と Java - 概要(Claris ナレッジベース)、macOS および Windows 上で Web 公開を使用する場合の、JAVA_HOME 環境変数の活用について(Claris ナレッジベース)
Claris FileMaker Server 19.5.2の提供が開始
July 19, 2022
Claris FileMaker Server 19.5.2の提供が開始されています。
バージョン19.5.2では、特定の状況で計算式を使用してオブジェクトデータにアクセスするとFileMaker Serverのスクリプトエンジンが応答しなくなる問題や、Ubuntu 20.04においてFileMaker ServerがSMTPによるメール送信時に応答を停止する問題などが修正されています。
なお、バージョン19.5.1のFileMaker Server for LinuxではUbuntu 20.04 LTSとUbuntu 18.04 LTSがサポートされていますが、将来のバージョンではUbuntu 18.04 LTSはサポート対象外になる予定であるとのことです。
[関連]Claris FileMaker Pro 19.5.2の提供が開始(FAMLog)、Claris FileMaker Go 19.5.2の提供が開始(FAMLog)
Claris FileMaker Go 19.5.2の提供が開始
July 15, 2022
Claris FileMaker Go 19.5.2の提供が開始されています。
FileMaker GoはiPadおよびiPhone向けに設計された単一のユニバーサルなアプリケーションで、App Storeからダウンロードできます。
バージョン19.5.2では、バージョン19.5.1で[フィールド内容の全置換]スクリプトステップが非常に遅くなっていた問題や、空の繰り返しフィールドまたは変更されていないフィールドに入力値制限の警告メッセージが誤って表示される場合がある問題、非表示のバックグラウンドファイルで生成されるPDFファイルがオブジェクトの表示を正しく計算しない問題などが修正されています。
[関連]Claris FileMaker Pro 19.5.2の提供が開始(FAMLog)