FAMLog
curl 7.65.0が公開
May 28, 2019
curl 7.65.0が公開されています。
curlは、さまざまな通信規格に対応しているデータ転送用のコマンドラインツールおよびライブラリです。バージョン7.65.0では、2点のセキュリティ脆弱性が修正されています。
なお、バージョン16以降のFileMaker製品では[URL から挿入]スクリプトステップでさまざまなcURLオプションを指定できるようになっています。FileMaker 18の[URL から挿入]スクリプトステップでは、SMB、SMTP、SMTPS、LDAPおよびLDAPSといったプロトコルが新たにサポートされるようになっています。
FileMaker Pro 18 AdvancedはFileMaker Pro 12のファイル形式を踏襲
May 27, 2019
FileMaker Pro 18 Advancedのデータファイル形式は、バージョン12のファイル形式を踏襲しています。
同じファイル形式であり、ファイル拡張子は「fmp12」のままであるため、FileMaker Pro 18 AdvancedおよびFileMaker Go 18はFileMaker 12のデータベースファイルを変換することなくそのまま開くことが可能です。
ただし、FileMaker Pro 18 Advancedでは新しい機能や関数が追加されています。FileMaker 18の新機能を利用して作成されたデータベースファイルを旧バージョン(バージョン12、13、14、15、16および17)で開いた場合には、適切に動作しない部分が出てくる場合があるので注意が必要です。
[関連]FileMaker Pro ファイルを「.fmp12」ファイル形式に変換(FileMaker ナレッジベース)、FileMaker ProはFileMaker Pro Advancedに一本化(FAMLog)
FileMaker 18 プラットフォームが登場
May 23, 2019
ファイルメーカー社が、FileMaker 18 プラットフォームを2019年5月23日から販売を開始すると発表しています。
FileMaker 18 プラットフォームのソフトウェア製品が日本国内では下記の価格にて販売され、FileMaker Go 18についてはApp Storeから無料で入手可能です。
・FileMaker Pro 18 Advanced フルバージョン:57,600円(税別)
・FileMaker Pro 18 Advanced アップグレード:22,800円(税別)
・FileMaker Pro 18 Advanced アカデミック:34,560円(税別/学生・教職員限定)
・FileMaker ユーザライセンス 5 ユーザ接続:96,000円(税別/年間利用料金の場合)
・FileMaker 同時接続ライセンス 5 同時接続:294,000円(税別/年間利用料金の場合)
・FileMaker サイトライセンス 25 シート:240,000円(税別/年間利用料金の場合)
なお、FileMaker Pro 18 Advancedでは、macOS Sierra 10.12はサポート対象外となっています。
FileMaker Server 17とHSTS(HTTP Strict Transport Security)
May 21, 2019
FileMaker Server 17では、SSLを有効にすると常にHSTS(HTTP Strict Transport Security)が有効になるように仕様が変更されています。
FileMaker Server 16では、Admin Consoleに[Web クライアントに HSTS を使用する]設定が追加され、SSL有効時にHSTSを無効化することが可能でした。バージョン17ではこの設定項目が廃止され、通信の安全性がより高まるように挙動が調整・改善されています。
FileMaker Server 17では、fmsadmin certificateコマンドを使用してHSTSの有効・無効を切り替えられるようになっています。fmsadmin certificate importを実行してSSLサーバー証明書をインポートするとHSTSが有効になり、fmsadmin certificate deleteを実行してカスタムSSL証明書を削除するとHSTSが無効化されます。
[関連]2017年6月「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング」発表資料(FAMLog)、データベースサーバーのセキュリティ設定(FileMaker Server 16 ヘルプ)、FileMaker 17 プラットフォームのその他の変更(FileMaker ナレッジベース)
CakePHP 2.10.18が公開
May 20, 2019
CakePHP 2.10.18が2019年5月中旬に公開されています。
CakePHP 2.10.18は、バージョン2系のAPI互換となる保守リリースです。CakePHP 2.9系統からCakePHP 2.10系統にバージョンアップする際には移行ガイドで各種変更点を確認してから移行作業を行う必要があります。
なお、現時点におけるCakePHPの最新バージョンはバージョン3.7.7ですが、FMCakeMix(CakePHP用のFileMakerデータソースドライバー)はCakePHP 3.xに対応していないのでご注意ください。
APPLE-SA-2019-5-13-2 macOS Mojave 10.14.5, Security Update 2019-003 High Sierra, Security Update 2019-003 Sierra
May 15, 2019
AppleからmacOS Mojave 10.14.5、macOS High Sierra 10.13.6およびmacOS Sierra 10.12.6用のSecurity Update 2019-003が公開されています。
上記の各アップデートにはセキュリティに関わる修正が含まれています。また、macOS Mojave 10.14.5では和暦の元号「令和」がサポートされるようになっています。
FileMaker Serverはバージョン17.0.2.252以降でmacOS Mojaveに対応していますが、FileMaker Server 16をmacOS Mojaveで動作させた場合には、CWPCプロセス終了時にクラッシュすることがある問題やPHPを有効にした場合にWebサーバーが開始しないことがある問題が存在するとのことです。
[関連]FileMaker 製品と macOS Mojave 10.14 との互換性(FileMaker ナレッジベース)、FileMaker Server 17がmacOS Mojave 10.14に対応(FAMLog)
FileMaker Pro 17 Advancedの新機能:アカウントのロックアウト
May 13, 2019
FileMaker Pro 17 Advancedでは、共有ファイルへのサインインに一定回数失敗すると、一時的にアカウントがロックされるようになっています。これにより、ブルートフォースアタック(総当たり攻撃)や辞書攻撃からデータベースを保護することができます。
バージョン17では、FileMaker Server 17でホストされている共有ファイルへのサインインを試行して、5分間の間に、同じアカウント名に、異なるパスワードを5回試行してログインに失敗すると、そのアカウント名が5分間ロックされます。この機能ではクライアントではなくアカウントがロックされる仕様となっているので、同じクライアントから別の有効なアカウントを使ってログインすることは可能です。
なお、このアカウントのロックアウト機能は、FileMaker アカウントについてのみ有効となっています。
[関連]FileMaker 17 プラットフォームのその他の変更(FileMaker ナレッジベース)
FileMaker Pro 17.0.5 AdvancedとYearName関数
May 10, 2019
FileMaker ProおよびFileMaker Pro AdvancedのYearName関数は、日付の和暦を指定された書式で返します。
日本の新しい年号である「令和」がサポートされているFileMaker Pro 17.0.5 Advanced以降では、YearName関数で形式の引数を1にした場合、戻り値で改元の年を「元」で返すように挙動が変更されています。日付フィールドの値が「1989/1/8」である場合、バージョン17.0.4以前ではYearName(日付フィールド; 1)は「(平)1」を返していましたが、バージョン17.0.5およびバージョン17.0.6ではYearName(日付フィールド; 1)は「(平)元」を返すように仕様が変更されています。
上記以外に、バージョン17.0.4以前ではGetAsNumber(YearName(Date (1; 8 ; 1989); 1))は「1」を返していましたが、バージョン17.0.5およびバージョン17.0.6ではGetAsNumber(YearName(Date (1; 8 ; 1989); 1))は「726110」を返すように挙動が変更されており、YearName関数がテキストではなく日付として結果を返すようになっているので注意が必要です。
[関連]FileMaker ProとFileMaker Pro AdvancedのYearName関数(FAMLog)、FileMaker Pro 17.0.6 Advanced アップデータが公開(FAMLog)、YearName 関数の戻り値から和暦の数字のみを参照する方法(FileMaker ナレッジベース)
(2019/05/31追加:YearName関数がテキストではなく日付として結果を返す問題についてはFileMaker Pro 17.0.7 Advancedで修正されています。)
PHP 7.1.29、PHP 7.2.18およびPHP 7.3.5が公開
May 09, 2019
PHP 7.1.29、PHP 7.2.18およびPHP 7.3.5が公開されています。
PHP 7.1.29、PHP 7.2.18およびPHP 7.3.5ではそれぞれセキュリティ脆弱性の修正が行われています。PHP 5.6系統およびPHP 7.0系統の保守は終了しており、PHP 7.1系統の保守は2019年12月に終了する予定となっています。
現時点でのPHPの最新安定バージョンはバージョン7.3.5です。下位互換性のない変更点も含まれているため、PHP 7.3に移行する場合にはあらかじめ移行ガイドを参照してから移行作業を行うことが推奨されます。
FileMaker Server 17.0.4 アップデータが公開
May 08, 2019
ファイルメーカー社が「FileMaker Server 17.0.4 アップデータ」を公開しています。
バージョン17.0.4では、バージョン17.0.3のFileMaker WebDirectで日付の書式設定として和暦の漢数字を用いる設定にしている場合に年の部分だけがアラビア数字で表示される問題が修正されています。なお、バージョン17.0.3では、2019年5月1日から始まった日本の新しい年号である「令和」がサポートされるようになっています。
このアップデータを適用する前に、あらかじめWeb公開エンジンとデータベースサーバー、FileMaker Server Admin Console等を終了させておく必要があります。アップデート方法の詳細については、FileMaker ナレッジベースの記事を必ず参照するようにしてください。
[関連]FileMaker Server 17.0.3 アップデータが公開(FAMLog)、日付の書式設定で和暦の漢数字表記を設定・表示できない(FileMaker ナレッジベース)