FAMLog


CentOS Linux 7 (2009)が公開

November 19, 2020

CentOS Linux 7 (2009)が公開されています。

CentOS LinuxはRed Hat Enterprise Linuxと互換性を持つLinuxディストリビューションであり、CentOS Linux 7 (2009)はRed Hat Enterprise Linux 7.9に対応するバージョンとなっています。

なお、2020年10月下旬に登場したClaris FileMaker Server 19.1.2ではCentOS Linux 7 (2003)がサポートされ、FileMaker Server for Linuxを正式に利用できるようになっています。

[関連]Claris FileMaker Server 19.1.2とFileMaker Server for Linuxがリリース(FAMLog)

Tag: Linux

APPLE-SA-2020-11-13-2 Security Update 2020-006 High Sierra, Security Update 2020-006 Mojave

November 18, 2020

Security Update 2020-006(macOS Mojave 10.14.6用ならびにmacOS High Sierra 10.13.6用)が公開されています。

Security Update 2020-006では、macOS Catalina 10.15.7 追加アップデートと同じく、Google Project Zeroによって報告されたFontParserとKernelのセキュリティ脆弱性3件が修正されています。

これらの脆弱性を実際に利用した攻撃が確認されていることから、すべての対象ユーザーにアップデートを適用することが推奨されている状況です。

[関連]APPLE-SA-2020-11-05-6 macOS Catalina 10.15.7 Supplemental Update, macOS Catalina 10.15.7 Update(FAMLog)、APPLE-SA-2020-11-13-1 macOS Big Sur 11.0.1(FAMLog)

Tag: Security

APPLE-SA-2020-11-05-6 macOS Catalina 10.15.7 Supplemental Update, macOS Catalina 10.15.7 Update

November 11, 2020

macOS Catalina 10.15.7 追加アップデートが2020年11月上旬に公開されています。

macOS Catalina 10.15.7 追加アップデートでは複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。これらの脆弱性を実際に利用した攻撃が確認されていることから、すべての対象ユーザーにアップデートを適用することが推奨されている状況です。

なお、FileMaker Serverはバージョン18.0.3以降でmacOS Catalinaに対応しており、macOS版のClaris FileMaker Server 19はmacOS Catalina 10.15とmacOS Mojave 10.14をサポートしています。

Tag: Security

APPLE-SA-2020-11-05-2 iOS 12.4.9

November 09, 2020

一部のiPhoneおよび第6世代iPod touch向けのソフトウェア・アップデートとなるiOS 12.4.9の提供が開始されています。

iOS 12.4.9ではセキュリティ脆弱性が修正されており、重要な修正であることからすべての対象ユーザーにアップデートを適用することが推奨されています。

アップデートの対象機種は、iOS 13以降に対応していないiPhone 5s、iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPad Air、iPad mini 2、iPad mini 3および第6世代のiPod touchです。

Tag: Security

APPLE-SA-2020-11-05-1 iOS 14.2 and iPadOS 14.2

November 06, 2020

iPhoneおよび第7世代iPod touch向けのソフトウェア・アップデートとなるiOS 14.2とiPad向けのソフトウェア・アップデートとなるiPadOS 14.2の提供が開始されています。

100以上の新しい絵文字や8枚の新しい壁紙が追加されているiOS 14.2およびiPadOS 14.2では複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。

iOS 14に対応している機種は、第1世代および第2世代のiPhone SE、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone X、iPhone XR、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max、iPhone 12 mini、iPhone 12、iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Maxおよび第7世代のiPod touchです。iPadOS 14に対応している機種は、第5世代以降のiPad、iPad Air 2、第3世代以降のiPad Air、9.7インチiPad Pro、10.5インチiPad Pro、11インチiPad Pro、12.9インチiPad Pro、iPad mini 4および第5世代のiPad miniです。

Tag: Security

Linux版Claris FileMaker Server 19.1.2の新機能:AD FSを利用した外部認証

November 05, 2020

Claris FileMaker Server for Linuxでは、AD FS(Active Directory Federation Services)とOAuthを利用した外部認証に新たに対応しています。

Windows ServerでAD FSサーバーを別途構築する必要がありますが、AD FSによるシングルサインオンで共有データベースにサインインまたはAdmin Consoleにサインインできるように設定することが可能です。

なお、FileMaker Server 19.1.2では、AD FSとOAuthを利用した外部認証にはFileMaker Server for Linuxのみ対応しています。

[関連]Claris FileMaker Server 19.1.2とFileMaker Server for Linuxがリリース(FAMLog)、External Authentication for Linux(Claris Knowledge Base)

Tag: FileMaker

Linux版Claris FileMaker Server 19.1.2の新機能:OData(Open Data Protocol)

November 04, 2020

Claris FileMaker Server for LinuxではOData APIを使用できるようになっています。

バージョン19.1.2のFileMaker ServerではLinuxでのみOData APIがサポートされていて、ODataはClaris FileMaker Server Admin Consoleの[コネクタ]>[OData]で設定することができます。

OData APIを使用して共有データベースからクライアントにどの程度のデータを送信できるかは、OData API 制限により決まります。OData APIはClaris FileMaker Data APIと制限を共有し、データ転送量の上限についての扱いはFileMaker Data APIと同様となっています。

[関連]Claris FileMaker Server 19.1.2とFileMaker Server for Linuxがリリース(FAMLog)、Claris FileMaker Cloud 2.19 OData ガイド(Claris)

Tag: FileMaker

PHP 7.3.24とPHP 7.4.12が公開

November 02, 2020

PHP 7.3.24PHP 7.4.12が2020年10月下旬に公開されています。

PHP 7.3.24とPHP 7.4.12では不具合の修正が行われています。PHPはバージョン8.0系統の開発も進められており、現在バージョン8.0.0 Release Candidate 3が公開されている状況です。

なお、PHP 7.2は2020年11月30日まで、PHP 7.3は2021年12月6日まで、PHP 7.4は2022年11月28日までセキュリティ修正が継続される予定となっています。

Tag: Apache

Claris FileMaker Server for LinuxではカスタムWeb公開機能は非サポート

October 30, 2020

Claris FileMaker Server for LinuxではカスタムWeb公開機能はサポートされていません。

Linux版のClaris FileMaker Server 19.1.2では、XMLを使用したカスタムWeb公開機能およびPHPを使用したカスタムWeb公開機能はどちらもサポートされていません。FileMaker Server for Linuxでは、カスタムWeb公開の代わりにClaris FileMaker Data APIまたはOData APIを使用するように案内されています。

なお、OData APIのデータ転送量上限についての扱いはFileMaker Data APIと同様であり、FileMaker Data APIと制限を共有するようになっています。

[関連]Claris FileMaker Server 19.1.2 リリースノート(Claris ナレッジベース)、Claris FileMaker Server 19.1.2とFileMaker Server for Linuxがリリース(FAMLog)

(2023/01/20追記:FileMaker Server 19.6.1でFileMaker Server for LinuxでもカスタムWeb公開 with XMLがサポートされるようになっています。)

Tag: FileMaker

Claris FileMaker Server 19.1.2とFileMaker Server for Linuxがリリース

October 29, 2020

Claris FileMaker Server 19.1.2がリリースされています。

FileMaker Server 19.1.2ではCentOS Linux 7 (2003)が正式にサポートされ、FileMaker Server for Linuxを利用できるようになっています。FileMaker Server for LinuxではOData APIおよびAD FS(Active Directory Federation Services)がサポートされていますが、カスタムWeb公開はサポートされていません。既知の問題も確認されているので、詳しくはClaris FileMaker Server 19.1.2 リリースノートを参照するようにしてください。

なお、FileMaker Server 19.1.2はフルインストーラーとして入手できます。バージョン18または19からFileMaker Server 19.1.2にアップグレードする場合、インストーラーによってフルインストールが実行されます。ユーザのデータ、設定および構成はほぼそのまま保存され、現在のインストールをアンインストールする必要がなくなっているとのことです。

Tag: FileMaker

このページの上へ