FAMLog
PHP 8.1.19とPHP 8.2.6が公開
May 12, 2023
PHP 8.1.19とPHP 8.2.6が公開されています。
PHP 8.1.19とPHP 8.2.6では不具合の修正が行われています。PHP 8.0系列のアクティブサポートは2022年11月にすでに終了しており、重大なセキュリティに関わる修正が行われるセキュリティサポートは2023年11月26日までの予定となっています。
なお、PHP 8.1は2024年11月25日まで、PHP 8.2は2025年12月8日までセキュリティ修正が継続される予定となっています。
Claris FileMaker Server 19.4のサポート終了予定月
May 11, 2023
Claris FileMaker Server 19.4は2023年12月にサポートが終了する予定となっています。
2023年5月11日現在、Claris FileMaker ProおよびClaris FileMaker Serverの最新バージョンはそれぞれバージョン19.6.3ですが、2023年5月23日に日本国内でClaris FileMaker 2023の販売が開始される予定となっています。FileMaker 19.4は2023年12月にサポートが終了する予定となっているため、2024年1月以降においてサポートされるFileMaker製品はバージョン19.5以降となります。
なお、FileMaker製品のサポートポリシーは2019年末頃から変更されており、提供開始日から2年経過すると当該バージョンのサポートを終了するようになっています。
[関連]Claris の新しいサポートポリシー(Claris ナレッジベース)、Claris FileMaker Server 19.3のサポート終了予定月(FAMLog)
Claris FileMaker Pro 19.6.1の新機能:[アドオンを作成...]コマンド
April 28, 2023
Claris FileMaker Pro 19.6.1では、[ツール]メニューに新たに[アドオンを作成...]コマンドが追加されており、[名前を付けてアドオンパッケージとして保存]スクリプトステップを使用せずにアドオンを作成できるようになっています。
[アドオンを作成...]コマンドを利用するには、レイアウトモードでレイアウトに「__FMAddOnTemplateDirectives_en」という名前を付ける必要があります。当該レイアウト上にある複数のオブジェクトを選択してから、[配置]メニュー>[グループ化]を選択し、グループを選択することで当該コマンドを使用できます。
なお、[アドオンを作成...]コマンドは未完成であり、プレビュー機能として使用できます。そのため当該機能はテスト目的でのみ使用するように案内されています。
[関連]Claris FileMaker Pro 19.6.1の提供が開始(FAMLog)、Claris FileMaker Pro 19の新機能:アドオン(FAMLog)
OpenSSL 3.0系列のサポート終了予定日
April 19, 2023
OpenSSL 3.0系列は2026年9月7日にサポートが終了する予定となっています。
バージョン1.1.1系列は2023年9月11日にサポートが終了する予定となっているため、今後はバージョン3.0系統もしくはバージョン3.1系統へのアップグレードが推奨されます。現時点でのOpenSSLの最新安定バージョンは先月公開されたバージョン3.1.0ですが、バージョン3.0系統は長期サポート版(LTS)として位置付けられており、OpenSSL 3.0系統はOpenSSL 3.1系統のサポートが終了した後も約1年半引き続きサポートされる予定となっています。
なお、OpenSSLはバージョン3.0.0でライセンスが変更されており、OpenSSL 3.0.0以降ではApache License, Version 2.0に変更されています。
[関連]OpenSSL 1.1.1系列のサポート終了予定日(FAMLog)、OpenSSL 3.1系列のサポート終了予定日(FAMLog)
PHP 8.1.18とPHP 8.2.5が公開
April 17, 2023
PHP 8.1.18とPHP 8.2.5が公開されています。
PHP 8.1.18とPHP 8.2.5では不具合の修正が行われています。PHP 8.0系列のアクティブサポートは2022年11月にすでに終了しており、重大なセキュリティに関わる修正が行われるセキュリティサポートは2023年11月26日までの予定となっています。
なお、PHP 8.1は2024年11月25日まで、PHP 8.2は2025年12月8日までセキュリティ修正が継続される予定となっています。
Apache HTTP Server 2.4.57が公開
April 12, 2023
Apache HTTP Server 2.4.57が2023年4月上旬に公開されています。
Apache HTTP ServerはオープンソースのWebサーバーソフトウェアです。バージョン2.4.57では、mod_proxy、mod_http2、mod_rewriteおよびmod_mimeの不具合が修正されており、バージョン2.4.56での変更に起因するmod_rewriteの不具合も修正されています。
なお、macOSおよびUbuntu 18.04向けのClaris FileMaker ServerではWebサーバーにApache HTTP Serverが内部的に使用されていますが、Ubuntu 20.04ではWebサーバーとしてApache HTTP Serverの代わりにnginxが使用されるようになっています。
[関連]Apache HTTP Server 2.4.56が公開(FAMLog)
WordPress 6.2が公開
April 06, 2023
WordPress 6.2が2023年3月下旬に公開されています。
WordPressはブログから高機能なサイトまで作ることができるオープンソースソフトウェアです。新たに「集中執筆モード」が搭載されたWordPress 6.2では、900以上の機能強化と修正が施されており、ベータ版を終了したサイトエディターのインターフェースが一新されています。
なお、FMPress Forms 1.3.1はWordPress 6.2と互換性があることを検証済みです。FMPress Formsを使用すれば、Contact Form 7で作成したWebフォームから送信されたデータをFileMakerデータベースに登録できるようになります。
Apache Tomcat 8.5系列のサポート終了予定日
March 27, 2023
Apache Tomcat 8.5系列は2024年3月31日にサポートが終了する予定となっています。
Apache Tomcat 8.5系列のサポート終了に関する案内は2022年12月に発表されていました。2024年7月になるとApache Tomcat 8.5のダウンロードページが削除される予定となっており、現在Apache Tomcat 8.5系列を利用している場合にはApache Tomcat 9.0系列もしくはApache Tomcat 10.1系列へのアップグレードが推奨されることになります。Apache Tomcatはバージョン11.0系統の開発も進められており、現在バージョン11.0.0-M4(アルファ版)が公開されている状況です。
なお、現時点でのApache Tomcat 9.0系列の最新バージョンはバージョン9.0.73ですが、Claris FileMaker Server 19.6.3ではJava Web公開エンジンにApache Tomcat 9.0.45が使用されています。
Apache Tomcat 8.5.86、9.0.72および10.1.6ではセキュリティ脆弱性が修正済み
March 24, 2023
2023年2月に公開されたApache Tomcat 8.5.86、Apache Tomcat 9.0.72およびApache Tomcat 10.1.6ではセキュリティ脆弱性が修正されています。
Apache Tomcat 8.5.86、Apache Tomcat 9.0.72およびApache Tomcat 10.1.6では、httpsが設定されたX-Forwarded-Protoヘッダーを含むリクエストをHTTP経由でリバースプロキシから受信し、RemoteIpFilterを使用している場合において、Apache Tomcatが作成するセッションCookieにSecure属性が含まれない問題(CVE-2023-28708)が修正されています。
なお、Apache Tomcat 10.0系列は2022年10月にサポートが終了しており、現在Apache Tomcat 10.0系列を利用している場合にはApache Tomcat 10.1系列へのアップグレードが推奨されています。
[関連]JVNVU#90635957: Apache Tomcatにおける保護されていない認証情報の送信の脆弱性(Japan Vulnerability Notes)
PHP 8.1.17とPHP 8.2.4が公開
March 20, 2023
PHP 8.1.17とPHP 8.2.4が公開されています。
PHP 8.1.17とPHP 8.2.4では不具合の修正が行われています。PHP 8.0系列のアクティブサポートは2022年11月にすでに終了しており、重大なセキュリティに関わる修正が行われるセキュリティサポートは2023年11月26日までの予定となっています。
なお、PHP 8.1は2024年11月25日まで、PHP 8.2は2025年12月8日までセキュリティ修正が継続される予定となっています。