FAMLog


FileMaker Go 14の新機能:オブジェクトフィールドでのメディア再生

March 03, 2016

FileMaker Go 14では、ビデオをフルスクリーンだけでなくオブジェクトフィールドでも再生できるようになっています。

ビデオの再生中でもレイアウトを操作できるようになっていて、バージョン14で追加された新しいスクリプトステップを使うことで、ビデオまたはオーディオの再生を開始/停止するポイントを自動化できます。

新しいAVPlayer関連のスクリプトステップには、ユーザーインタラクションの無効化や、再生コントロールの表示・非表示、再生開始位置などといったオプションが用意されており、従来のバージョンと比べるとビデオやオーディオの再生を細かく制御できるように機能強化されています。

[関連]FileMaker Pro 14の新機能:バージョン14で追加されたスクリプトステップ一覧(FAMLog)

Tag: FileMaker

FileMaker Go 14の新機能:バーコードの挿入

February 10, 2016

FileMaker Go 14では、FileMaker Pro上でスクリプトを作成せずにバーコードをスキャンできるようになっています。

FileMaker Go 13ではバーコードスキャン機能を利用できるようになっていましたが、バーコードスキャン機能を利用するには[デバイスから挿入]スクリプトステップを利用してスクリプトを作成する必要がありました。

バージョン14では、オブジェクトフィールドにバーコードオプションが配置されるようになり、スクリプトが用意されていない状態でもユーザーはバーコードをスキャンできるように改善されています。

[関連]FileMaker Go 13の新機能:バーコードスキャン(FAMLog)、FileMaker Go 14 - バーコードスキャンのメニューと挿入オプション(FileMaker ナレッジベース)

Tag: FileMaker

FileMaker Go 14の新機能:リッチテキストの編集

October 19, 2015

FileMaker Go 14では、フィールド内でスタイル付きテキストの編集や作成を行うことができるようになっています。

FileMaker Go 13およびそれ以前では、任意のテキストフィールドを編集すると、そのフィールドのすべてのスタイルが標準テキストに変わってしまっていました。バージョン14では、テキストのサイズや色、フォントを選択したり、太字や下線、イタリックも指定できるようになっています。

なお、FileMaker Proで、標準、太字、斜体、下線以外のスタイルを指定したテキストをFileMaker Goで編集すると、FileMaker Goがサポートしないスタイルは解除されます。

[関連]FileMaker Go 14 でのリッチテキストの編集(FileMaker ナレッジベース)

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 14の新機能:ポータルおよびフィールドのインラインスクロールバーオプション

September 03, 2015

FileMaker Pro 14では、ポータルまたはフィールド内のスクロールバーをスクロールする場合のみ表示させることが新たにできるようになっています。

バージョン14では、インスペクタの[データ]において、フィールド内の垂直スクロールバーを表示する際に「常時」または「スクロールする場合」のいずれかを設定できます。ポータルの場合は、[ポータル設定]ダイアログボックスにおいて、[垂直スクロールを許可]にチェックをつけた後、[スクロールバーを表示:]で[常時]または[スクロールする場合]を選択できます。

FileMaker 13のファイルをFileMaker 14で開いたときのポータルおよび編集ボックスの動作は、デフォルトのオプション(チェックなし、または[常時]スクロールバーを表示)が選択されているときと同じになります。

[関連]FileMaker 14 - ポータルおよびフィールドのインラインスクロールバーオプション(FileMaker ナレッジベース)

Tag: FileMaker

FileMaker製品のWindows 10対応状況

August 06, 2015

ファイルメーカー社が、FileMaker製品のWindows 10対応状況をFileMaker ナレッジベースで案内しています。

FileMaker Pro 14とFileMaker Pro 14 AdvancedはWindows 10をサポートしますが、Office 365を使用してメールを送信すると“不明なエラー: -1”が生成される問題があるとのことです。Windows 10のMicrosoft EdgeでFileMaker WebDirectを使用した場合には、データの確定後に改行コードが無視される、フィールド内でデータの削除ができない、オブジェクトフィールドへのファイルのドラッグアンドドロップができないなどといった複数の問題が現時点で確認されています。

FileMaker Server 14は元々Windows 7やWindows 8.1をサポートしておらず、Windows 10もサポートしません。なお、FileMaker 13およびそれ以前の製品は、Windows 10上でテストされておらず、Windows 10上での動作がサポートされていません。

[関連]Windows 10 と FileMaker 14 製品の互換性(FileMaker ナレッジベース)、Windows 10 と、FileMaker 13 以前の製品との互換性(FileMaker ナレッジベース)

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 14の新機能:チェックボックスのチェックマーク

August 03, 2015

FileMaker Pro 14では、チェックボックスでチェックをつけている場合に表示する記号を選ぶことができるようになり、新たにチェックマークを表示させることができるようになっています。

インスペクタを使用することで、コントロールスタイルを「チェックボックス」にしているフィールドに対して、チェックをつけている場合の表示としてチェックマークとXのどちらを表示するか選択できます。

上記の記号はインスペクタの[データ]タブにある[アイコン]のメニューから指定できますが、このメニューは同じタブにある[コントロールスタイル]の値を「チェックボックス」にしている場合のみ表示されます。

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 14の新機能:プレースホルダテキスト

July 31, 2015

FileMaker Pro 14では「プレースホルダテキスト」と呼ばれる機能が新機能として追加されています。

プレースホルダテキストは、ブラウズモードおよび検索モードでフィールド内に表示されるフィールドラベルです。インスペクタでフィールドにプレースホルダテキストを設定することにより、データや検索条件を入力するまでフィールド内に任意のラベルや説明を表示できます。このフィールド内ラベルのテキストは、フィールドに何か入力されると表示されなくなります。

なお、インスペクタにおいて「検索モードでプレースホルダテキストを表示」のチェックを外すと、ブラウズモードでのみプレースホルダテキストが表示されるようになります。

[関連]FileMaker Pro のプレースホルダテキスト(FileMaker ナレッジベース)

Tag: FileMaker

CakePHP 2.6.10とCakePHP 2.7.1が公開

July 28, 2015

CakePHP 2.6.10CakePHP 2.7.1が公開されています。

CakePHP 2.6.10とCakePHP 2.7.1は、バージョン2.6.9で混入した不具合を修正するために急遽公開された次第です。Model::saveMany()とModel::saveAssociated()がatomic = falseでboolean型のフィールドをfalseにセットした場合に正しく振る舞うように修正されています。

なお、一部非推奨となっている機能もあるため、CakePHP 2.6からCakePHP 2.7にバージョンアップする際には移行ガイドで各種変更点を確認してから移行作業を行う必要があります。

Tag: Apache

FileMaker Server 14のFileMaker WebDirectで利用できるWebブラウザー

May 29, 2015

FileMaker Server 14では、FileMaker WebDirectでサポートされているWebブラウザーが一部変更されています。

バージョン14では、Safari 6.1およびSafari 7がサポート対象外となり、Chromeはバージョン38以上への対応となっています。FileMaker Server 14のFileMaker WebDirectでサポートされているWebブラウザーは次の通りです。

・OS Xの場合:Safari 8.x、Chrome 38以上
・Windowsの場合:Internet Explorer 10.x、Internet Explorer 11.x、Chrome 38以上
・iOSの場合:iOS 8.1上のMobile Safari 8.x
・Androidの場合:Android 4.4.x対応のChrome 38以上

FileMaker WebDirectをモバイルブラウザーで実行する場合、オブジェクトフィールドはコンテンツの表示のみをサポートします。オブジェクトデータの挿入、エクスポート、および編集はサポートされません。また、一部のダイアログボックスはタッチ操作用に最適化されていません。

[関連]FileMaker Server 13.0v2のFileMaker WebDirectで利用できるWebブラウザー(FAMLog)、FileMaker Server 14の新機能:FileMaker WebDirectでモバイルタブレットをサポート(FAMLog)

Tag: FileMaker

INTER-Mediator 5.1を公開

May 27, 2015

INTER-Mediator 5.1」を2015年5月22日に公開しました。

INTER-Mediatorは、予算規模の小さな組織でも業務システムの開発を円滑にできることを目指して開発された、MITライセンスで提供されるWebアプリケーションフレームワークです。HTMLへの属性追加と設定ファイルを作成するだけで、データベースと連動するWebアプリケーションを開発できます。

バージョン5.1では、FileMaker Serverでオブジェクトフィールドへのファイルのアップロードをサポートしました。この機能を利用する場合、FileMaker Server 13もしくはFileMaker Server 14が必要です。

Tag: FileMaker

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