FAMLog


Get(デスクトップパス)関数とFileVault

November 11, 2008

FileMaker Proの「Get(デスクトップパス)関数」は、現在のユーザーのデスクトップフォルダへのパスを返します。

この関数の戻り値の例は、Mac版では通常「/Macintosh HD/Users/foo/Desktop/」ですが、Mac OS Xにおいてホームフォルダの内容を保護する機能であるFileVaultを有効にしている場合には「/foo/Desktop/」となります。

Get(デスクトップパス)関数以外にも、FileVault機能の利用の有無により返ってくる値が異なる関数があるので注意が必要です。

[関連]Get(デスクトップパス)関数(FAMLog)

Tag: FileMaker

Mac OS X Leopardではディスクパーティションのサイズ変更が可能

August 21, 2008

Mac OS X Leopardでは、ディスクユーティリティでディスク全体を初期化せずにパーティションのサイズ変更ができるようになっています。

あらかじめ削除してよい予備のパーティションを用意しておけば、ディスク全体を初期化せずに任意のパーティションのサイズを増やすことも可能です。Mac OS X Leopardでは、マスターブートレコード(MBR)パーティション以外、どのディスクパーティションの大きさでも変更できます。

ただし、パーティションの大きさを変更するには予備のパーティションが必要になったり、パーティションに含まれるデータを消去しなければならない場合があるため、影響のあるパーティションに含まれるデータを事前にすべてバックアップする必要がある、といった重要な注意点があります。

[関連]Mac OS X 10.5: ディスクパーティションの大きさを変更する(アップル)

Tag: Mac

Mac版FileMaker Server 9でイベントログの言語を変更する

July 24, 2008

Mac版のFileMaker Server 9においてイベントログの言語を変更するには、データベースサーバーを停止した後に、ターミナルで次のように入力します。

sudo su - fmserver -c 'defaults -currentHost write "/Library/FileMaker Server/Library/Preferences/com.filemaker.fmserver" Preferences -dict-add SystemLocale English'
(実際には1行で入力します)

データベースサーバーを再度起動すると、上記の例ではイベントログで使用される言語が英語に変更されます。英語(English)以外に指定できる言語は、French、German、Japanese、ItalianまたはSwedishのいずれかです。

(2015/09/02追記:OS X版のFileMaker Server 14では設定ファイルの形式およびパスが変更されたため、上記の方法は利用できません。)

Tag: FileMaker

FileMaker Web News:第32回 2008年7月号

July 15, 2008

「FileMaker Web News」第32回目をお届けします。

■ビジネス的な側面からFileMakerを解説した書籍が発売

書籍「FileMaker 実践データベースシステム」が2008年6月中旬に発売されました。ビジネス的な側面からFileMakerを解説しただけでなく、インスタントWeb公開やPHP Site Assistantに関する情報も掲載されています。

[関連]FileMaker 実践データベースシステム(FAMLog)

■RailsアプリケーションのためのApacheモジュールがバージョンアップ

RubyおよびRuby on Railsで構築されたWebアプリケーションを運用するためのApacheモジュールであるPhusion Passenger 2.0.1が2008年6月に公開されました。Ruby on Rails以外のRubyのフレームワークやPythonで実装されたWebアプリケーションフレームワークにも対応し、今後の動向が注目されるApacheモジュールです。

[関連]Phusion Passenger 2.0.1(FAMLog)

Tag: News

Phusion Passenger 2.0.1

July 01, 2008

RubyおよびRuby on Railsで構築されたWebアプリケーションを運用するためのApacheモジュール「Phusion Passenger 2.0.1」が公開されています。

Passenger 2.0では、Rackを新たにサポートすることで、Ruby on Rails以外のRubyのフレームワークにも対応しています。

さらに、Python WSGIもサポートすることで、Pythonで実装されたWebアプリケーションフレームワークであるDjangoを動作させることも可能となっています。

[関連]Passenger(mod_rails for Apache)(FAMLog)

Tag: Apache

3.06GHz iMac

April 30, 2008

アップルが、最新のインテル Core 2 Duo プロセッサー、6MBの共用二次キャッシュおよび1066MHzのフロントサイドバスを搭載した「iMac」を発表しています。

139,800円から提供される新しいiMacは、20インチ2.4GHzモデル以外のすべてのモデルにおいて2GBのメモリーを標準装備し、Bluetooth 2.1+EDRに対応しています。

BTOオプションおよびアクセサリーとして、24インチのiMacの場合には、3.06GHzのインテル Core 2 Duo プロセッサー、最大4GBのDDR2 SDRAM、512MBのビデオメモリー搭載のNVIDIA GeForce 8800 GSおよび最大1TBのシリアルATAハードディスクドライブなどが用意されています。

今回発表されたiMacは2008年4月28日より順次販売が開始され、税込価格は、20インチ2.4GHzモデルが139,800円、20インチ2.66GHzモデルが169,800円、24インチ2.8GHzモデルが199,800円となっています。

Tag: Mac

OpenSSH 5.0

April 09, 2008

SSHプロトコルを使用するネットワーク接続ツールのフリーな実装であるOpenSSHの新バージョン「OpenSSH 5.0」が公開されています。

OpenSSH 5.0は、先月末に公開されたOpenSSH 4.9のセキュリティ修正版であり、セキュリティ脆弱性が1点(CVE-2008-1483)修正されています。

それ以外の変更は行われておらず、機能的にはバージョン4.9と変わりありません。

[参考]OpenSSH情報 - OpenSSH 5.0/5.0p1 リリース

Tag: Security

FileMaker Server 9 Advanced Development License

February 05, 2008

FileMaker Technical Network(FileMaker TechNet)のメンバーになれば、特典の1つとして「FileMaker Server 9 Advanced Development License」が提供されます(2008年2月現在)。

FileMaker Server Advanced Development Licenseは、開発およびテスト用途のみに利用できるライセンスです。同時接続クライアント数に関する制限がありますが、それ以外は機能的に製品版と違いはありません。

FileMaker Technical Networkは、ファイルメーカー株式会社のソフトウェア・エキスパート支援プログラムです。メンバーシップ費は有料(年額税込9,450円)ですが、安価にFileMaker ServerのカスタムWeb開発環境を入手することができます。

[関連]FileMaker Technical Network(FAMLog)

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 9 Advancedの新機能:PHP Site Assistantリンク機能

February 04, 2008

FileMaker Pro 9 Advancedは、FileMaker Pro 9の新機能をすべて備えているだけでなく、それ以外にPHP Site Assistantリンク機能が新機能として追加されています。

FileMaker Server 9でホストされているデータベースファイルを開いている状態で、[ツール]メニューの[PHP Assistant の起動]を選択すると、PHP Site Assistantを呼び出すことができます。

なお、PHP Site Assistantは、FileMaker Server製品の一部であり、実際の利用にはFileMaker Server 9もしくはFileMaker Server 9 Advancedが必要です。

Tag: FileMaker

日本語版FileMaker Pro 9は2007年9月中旬に発売

August 21, 2007

ファイルメーカー社が、WindowsおよびMac OS Xに対応し世界中で最も数多くの賞を受賞しているデスクトップデータベースソフトウェアの新バージョン「FileMaker Pro 9」を2007年9月中旬に日本国内で発売すると発表しています。

同時に、FileMaker 9 製品ラインを構成する4つの新製品が、以下の価格にて2007年9月中旬に日本国内で同時発売されると発表しています。

・FileMaker Pro 9:税込39,990円
・FileMaker Pro 9 Advanced:税込60,900円
・FileMaker Server 9:税込134,400円
・FileMaker Server 9 Advanced:税込336,000円

各製品の税込価格は、FileMaker Server 9 Advanced以外は、従来のバージョン8と同じです。FileMaker Server Advancedのみ若干値上がりしており、バージョン8では税込302,400円だったものが、バージョン9では税込336,000円となっています。

Tag: FileMaker

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