FAMLog


FileMaker Server 11で管理サーバーを停止する方法

December 06, 2010

FileMaker Server 11では、fmsadminコマンドを使用してAdmin Console用の管理サーバーを停止することができます。

Mac OS Xにおいて管理サーバーを停止させるには、fmsadminグループに属するユーザーでfmsadminコマンドを使用し、Terminalで次のように入力します。

[実行例]
$ fmsadmin stop adminserver -y

なお、管理サーバーを起動するには、Terminalで次のように入力します。

[実行例]
$ fmsadmin start adminserver

[関連]FileMaker Server 11の新機能:fmsadmin RESTARTコマンド(FAMLog)

Tag: FileMaker

FileMaker Server 11.0v2でカスタムWeb公開エンジンを停止する方法

December 03, 2010

FileMaker Server 11.0v2では、fmsadminコマンドを使用してカスタムWeb公開エンジンを停止することができます。

Mac OS XにおいてカスタムWeb公開エンジンを停止させるには、fmsadminグループに属するユーザーでfmsadminコマンドを使用し、Terminalで次のように入力します。

[実行例]
$ fmsadmin stop cwp -y

なお、カスタムWeb公開エンジンを起動するには、Terminalで次のように入力します。

[実行例]
$ fmsadmin start cwp

[関連]FMS Control(banks.id.au)

Tag: FileMaker

FileMaker Server 11.0v2でWeb公開コアを停止する方法

December 02, 2010

FileMaker Server 11.0v2では、CLI(コマンドラインインターフェース)でWeb公開コアを停止することができます。

Mac OS XにおいてWeb公開コアを停止させるには、fmsadminグループに属するユーザーでfmsadminコマンドを使用し、Terminalで次のように入力します。

[実行例]
$ fmsadmin stop wpc -y

なお、Web公開コアを起動するには、Terminalで次のように入力します。

[実行例]
$ fmsadmin start wpc

[関連]FMS Control(banks.id.au)

Tag: FileMaker

fmsadminグループに属するユーザーの一覧を確認する

September 30, 2010

Mac OS Xにおいて、fmsadminグループに属するユーザーの一覧を確認する方法の1つにdsclコマンドを使用する方法があります。

コマンドラインインターフェースでfmsadminグループのユーザー一覧を確認するには次のように入力します。

[実行例]
$ dscl . -read /Groups/fmsadmin GroupMembership
GroupMembership: fmserver famlog

なお、fmserverという名前のユーザーおよびfmsadminという名前のグループは、FileMaker Serverのインストール時に作成されます。

[関連]Mac OS X LeopardではNetInfoが廃止(FAMLog)

Tag: Mac

FileMaker Server 11の新機能:fmsadmin AUTORESTARTコマンド

September 15, 2010

FileMaker Server 11では、コマンドラインインターフェースで管理サーバーの自動再起動設定の確認や変更ができるようになっています。

fmsadminコマンドを使って管理サーバーの自動再起動設定の確認および変更を行うには、AUTORESTARTコマンドを使用します。

[使用例]
$ fmsadmin autorestart adminserver
Auto-restart of adminserver is ON
$ fmsadmin autorestart adminserver off
Auto-restart of adminserver is OFF
$ fmsadmin autorestart adminserver on
Auto-restart of adminserver is ON

有効なフラグ(onあるいはoff)が指定されている場合、管理サーバーの自動再起動設定を有効化または無効化します。フラグが指定されていない場合には現在の自動再起動設定が表示され、特に設定を変更していなければ自動再起動設定は通常有効になっています。

自動再起動設定が有効になっている状態で管理サーバーが異常終了したり60秒を超えて応答しなくなった場合には、管理サーバープロセスが自動的に再起動されるようになっています。

Tag: FileMaker

FileMaker Server 11v2 アップデータが公開

July 02, 2010

ファイルメーカー社が「FileMaker Server 11v2 アップデータ」を配布しています。

このアップデータは、FileMaker Server 11またはFileMaker Server 11 Advancedをバージョン11.0v2(11.0.2.217)に更新するものです。「fmsadmin restart server」コマンドで、データベースサーバーが再起動しない問題、一貫性チェックの実行中に壊れたデータベースによってFileMaker Serverがクラッシュする場合がある問題、複数のクライアントがスレッド競合に入った場合にFileMaker Serverがシャットダウンする可能性がある問題などが解決されています。

このアップデータを適用する前に、あらかじめFileMaker ServerとWeb公開エンジン、FileMaker Server Admin Console、PHP Site Assistant等を終了させておく必要があります。アップデート方法や変更点の詳細については、アップデータに含まれるドキュメント「FMS 11 Update Read Me (Japanese).pdf」に記載されています。

Tag: FileMaker

FileMaker Server 11の新機能:バックアップファイルのクローン

April 30, 2010

FileMaker Server 11では、新たにバックアップファイルのクローンを作成して、データを除外した形式でデータベースファイルの構造のみを別途保存できるようになっています。

スケジュールアシスタントで[バックアップファイルのクローン]を有効にすると、バックアップファイルのテーブル、レイアウト、スクリプト、ページ設定オプション、およびフィールド定義をデータなしで保存できます。

fmsadminコマンドのBACKUPコマンドのオプションも拡充されており、BACKUPコマンドで-nもしくは--cloneオプションを使用すると、バックアップとオプションの検証が完了した後で、各バックアップファイルのクローンを作成します。

[使用例]
$ fmsadmin backup --clone

Tag: FileMaker

FileMaker Server 11の新機能:fmsadmin RESTARTコマンド

April 22, 2010

FileMaker Server 11では、FileMaker Server Admin Consoleが応答しない場合に、コマンドラインインターフェースで管理サーバーのプロセスを再起動できるようになっています。

fmsadminコマンドを使って管理サーバーを再起動するには、RESTARTコマンドを使用します。

[使用例]
$ fmsadmin restart adminserver

なお、バージョン11では、RESTARTコマンドだけでなくAUTORESTARTコマンドも新たに追加されています。

(2010/09/16追記:FileMaker Server 11.0v2において「fmsadmin restart server」コマンドでデータベースサーバーが再起動しない問題が修正されています。)

Tag: FileMaker

fmsadminコマンドの活用 (11)

January 28, 2010

FileMaker Serverに付属するfmsadminコマンドを利用すると、CLI(コマンドラインインターフェース)でFileMaker Serverを起動することができます。

fmsadminコマンドを使ってデータベースサーバーを起動するには、STARTコマンドを使用します。

[使用例]
$ fmsadmin start server

なお、このコマンドは、FileMaker Server Helper(Mac OS Xではfmserver_helperd)が実行されている場合のみ有効です。

[関連]fmsadminコマンドの活用 (6)(FAMLog)

Tag: FileMaker

FileMaker Server 10の新機能:fmsadmin REMOVEコマンド

June 05, 2009

FileMaker Server 10では、CLI(コマンドラインインターフェース)でFileMaker Serverを管理するためのfmsadminコマンドにおいて新たにREMOVEコマンドを利用できるようになっています。

REMOVEコマンドを使うことで、閉じられたデータベースファイルをRemoved_by_FMSフォルダ内のRemovedフォルダに移動して、データベースファイルがホストされないようにすることができます。

[使用例]
$ fmsadmin remove FMServer_Sample

なお、上記のREMOVEコマンドは、FileMaker Server Admin Consoleにおけるデータベースの[削除]処理に相当します。

Tag: FileMaker

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