FAMLog


Mac OS X Snow LeopardにおけるFileMaker Server 10のシステム条件

October 01, 2009

FileMaker Server 10およびFileMaker Server 10 Advancedは、バージョン10.0v2でMac OS X Snow LeopardとMac OS X Server Snow Leopardでの動作がサポートされています。

Snow Leopardにおけるシステム条件については、CPUの最低要件はデュアルコアのプロセッサーとなっており、デュアルコアが要求されるようになっています。RAM容量については、最低要件が4GB以上となっています。

なお、Snow Leopard自体がPowerPCベースMacでは動作しない点にも注意が必要であり、Intel製のプロセッサーが搭載されたMacが必要です。

[関連]FileMaker Server 10.0v2 フルインストーラ(FAMLog)

(2009/10/15追記:関連記事へのリンクを追加しました。)

Tag: FileMaker

Bento 3

September 30, 2009

ファイルメーカー社が、Mac用パーソナルデータベースの新バージョンである「Bento 3」を本日発売すると発表しています。

Bento 3では、アップルのiPhotoとの連携が実現されると共に、iTunesやiPhotoと同様に有線/無線LANを通じてBentoライブラリを最大5ユーザーで共有できるようになっています。また、フィールドを暗号化したり、パスワードを設定してBento 3上の情報を保護することもできます。

Bento 3の利用には、Intelプロセッサー、PowerPC G5またはPowerPC G4(867MHz以上)プロセッサーを搭載したMacで動作するMac OS X Leopard(バージョン10.5.7以降)もしくはMac OS X Snow Leopardが必要です。

Bento 3の価格は税込5,040円で、ファミリーパックの価格は税込10,290円です。既存ユーザーには2010年1月29日までの期間限定でQUOカード2,000円券がもらえるアップグレードリベートオファーも用意されています。

Tag: Mac

Mac OS X Snow LeopardでRosettaが有効であるか確認する方法

September 25, 2009

Mac OS X Snow Leopardにおいて、Rosettaが有効な状態であるか確認する方法の1つにsysctlコマンドを使用する方法があります。

コマンドラインインターフェースでRosettaが有効であるか確認するには、ターミナルで次のように入力します。

[実行例]
$ sysctl -n kern.exec.archhandler.powerpc
/usr/libexec/oah/translate

Rosettaが組み込まれている場合の出力結果は「/usr/libexec/oah/translate」ですが、Rosettaがインストールされていない環境では出力結果は次のようになります。

[実行例]
$ sysctl -n kern.exec.archhandler.powerpc
/usr/libexec/oah/RosettaNonGrata

[関連]Mac OS X Snow LeopardではRosettaはオプションに(FAMLog)

Tag: Mac

Mac OS X Server Snow Leopardの新機能を紹介するイベントが開催

September 18, 2009

2009年9月25日(金)と9月26日(土)に、アップルジャパン株式会社のセミナールームでMac OS X Server Snow Leopardの新機能を紹介するイベント「Mac on Network」が開催されると案内されています。

イベントでは新しくなったMac OS X Server Snow Leopardの新機能の紹介をはじめ、活用方法やアップグレード方法、クライアントとの管理と連携、ビジネスに役立つヒントなどが紹介されます。FileMaker ProとFileMaker Serverについてのプレゼンテーションも行われる予定となっています。

参加費は無料ですが、参加には2009年9月24日18時までにメールでの事前申し込みが必要とのことです。

Tag: Mac

FileMaker Server 10.0v2 フルインストーラ

September 17, 2009

Mac OS X Snow LeopardでFileMaker ServerおよびFileMaker Server Advancedを使用する場合には、FileMaker Server 10.0v2のフルインストーラを利用する必要があります。

FileMaker Server 10.0v1をインストールしてからFileMaker Server 10.0v2にアップデートする手順をとることはできません。また、Mac OS X Leopard上でFileMaker Server 10.0v2にアップデートした上で、オペレーティングシステムをMac OS X Snow Leopardにアップデートした場合も、ソフトウェアが機能しなくなります。

なお、フルインストーラを使ってインストールした後は、FileMaker Server Admin Consoleでライセンスキーを更新する必要があります。詳しくはファイルメーカー社が提供するテクニカルサポートインフォメーションにある下記の記事を参照するとよいでしょう。

[関連]Mac OS X v10.6 Snow Leopard への FileMaker Server 10 および FileMaker Server 10 Advanced のインストール(ファイルメーカーテクニカルサポートインフォメーション)

Tag: FileMaker

FileMaker Web News:第46回 2009年9月号

September 15, 2009

「FileMaker Web News」第46回目をお届けします。

■Mac OS X Snow Leopardが発売

1年10ヶ月ぶりのメジャーバージョンアップとなるMac OS X Snow LeopardとMac OS X Server Snow Leopardが2009年8月28日に発売されました。Mac OS X Snow LeopardでFileMaker ServerおよびFileMaker Server Advancedを使用する場合には、FileMaker Server 10.0v2のフルインストーラを利用する必要があります。

[関連]Mac OS X Snow LeopardとFileMaker Server 9は非互換(FAMLog)

■セキュリティ脆弱性が修正されたRuby on Rails 2.3.4が公開

Rubyで記述されたオープンソースのWebアプリケーションフレームワークであるRuby on Rails 2.3.4が2009年9月上旬に公開されました。Rails 2.3.4および同時に公開されたRails 2.2.3では、2点のセキュリティ脆弱性が修正されています。

[関連]Ruby on Rails 2.3.4 & 2.2.3(FAMLog)

Tag: News

APPLE-SA-2009-09-10-1 Mac OS X v10.6.1

September 11, 2009

セキュリティ脆弱性の修正を含むMac OS X v10.6.1 UpdateおよびMac OS X Server v10.6.1 Updateが公開されています。

Mac OS X v10.6.1およびMac OS X Server v10.6.1は、Mac OS X Snow Leopard/Mac OS X Server Snow Leopard向けのアップデートであり、Flash Player plug-inの脆弱性が修正されています。

このアップデートにより、Flash Player plug-inはバージョン10.0.32.18に更新されます。

Tag: Security

Mac OS X Snow LeopardとFileMaker Server 9は非互換

September 03, 2009

バージョン8、8.0v4および9のFileMaker ServerとFileMaker Server Advancedは、Mac OS X Snow Leopardと互換性がなく、バージョン10へアップグレードする必要があります。

さらに、Mac OS X Snow Leopardでは、Javaのバージョンが影響していると推測されますが、FileMaker Server 9のAdmin Consoleが正常に動作しません。

Mac OS X Snow LeopardではJ2SE 5.0が利用できないこともあり、FileMaker Server 10へアップグレードするか、あるいはMac OS X Leopardのままにしておくといった回避策しかない模様です。

[関連]Mac OS X v10.6 Snow Leopard と FileMaker 9 以前の製品との互換性(ファイルメーカーテクニカルサポートインフォメーション)

Tag: FileMaker

Mac OS X Snow LeopardではJava SE 6が標準に

September 02, 2009

Mac OS X Snow LeopardではJava SE 6が標準で利用されるようになり、J2SE 5.0およびJ2SE 1.4.2は同梱されていません。

Javaに依存するソフトウェアを利用している場合には、Mac OS X Snow Leopardへのアップグレードは事前に確認してから行うように注意する必要があります。

なお、Mac OS X Snow Leopard(バージョン10.6)では、JDKソフトウェアのバージョン情報は次のように表示されます。

$ java -version
java version "1.6.0_15"
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.6.0_15-b03-219)
Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 14.1-b02-90, mixed mode)

Tag: Mac

Mac OS X Snow LeopardではRosettaはオプションに

September 01, 2009

Mac OS X Snow Leopardでは、Rosettaはオプション扱いとなり、標準でMac OS Xに組み込まれなくなりました。

Mac OS X Snow Leopardをインストールする際にオプションでRosettaをインストールできますが、Rosettaがインストールされていない環境では一部のアプリケーションで問題が発生する可能性があります。

例えば、FileMaker Pro 9およびFileMaker Pro 10(10.0v3)をMac OS X Snow Leopard上で動作させた場合に、現在のところExcel形式(*.xlsファイル)でのエクスポートができない問題が確認されているとのことです。

[関連]Mac OS X v10.6 Snow Leopard 上で Excel 形式(*.xls ファイル)でのエクスポートができません(ファイルメーカーテクニカルサポートインフォメーション)

Tag: Mac

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